眠りが浅い、疲れが取れない。肩こりや姿勢が気になる……。そんな悩みを感じることも多い30代。毎晩使う枕を変えてみたらどうなる?? 寝具ブランド「西川」の人気商品「オーダーまくら」に、「眠り」や「美容」が気になるVERY世代にもうれしい新素材「newmine(ニューミン)」が登場。ライターがその寝心地を体験してきました!
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骨格を1センチ単位で計測。ジャストフィットの枕が作れる!
「オーダーまくら」の取り扱い店舗では、実際にベッドに横になりながら枕を選べます。まずは専用スケールで、後頭部〜首までのラインを計りました。枕の高さが合っていないと首のシワの原因になることもあるため、自分の体に合わせるのが理想だそうです。肩幅や筋肉量、姿勢などに合わせて調節しながら作ります。
老舗寝具メーカーならではの豊富なラインナップ
その後、実際にベッドに寝転んで調整用パッドを使い、高さを確認。仰向けになったときに立っている状態と同じ姿勢になるように調整すると、体に負荷がかかりにくいのだとか。さらに横向きに寝た状態でも計測し、肩を圧迫しすぎないように高さを調整します。
専用器具のプレスシェイパーで頭や肩、首の形状を確認。自分にぴったりサイズで作れます
肩幅や筋肉量、姿勢に合わせて調節
体の計測ができたらいよいよ枕づくりへ! 「オーダーまくら」は三層構造になっており、頭に触れる部分の素材は9種類の中から自分の好みのものを選ぶことができます(素材によって価格は異なる)。今回は、睡眠や美容に特化した新製品の「newmine」素材を選びました。
様々な感触、機能の素材から自分に合うものをセレクト
三層のうちの真ん中の層には7つのポケットがあり、ここに先ほど計測した高さになるよう備長炭パイプをいれます。備長炭パイプは通気性バツグンで、一年中快適に使えるのもうれしい! 購入後も枕の高さなどの調節が可能です。おうちのマットレスで使うと寝心地が違う場合もあるため、合わなくなったらお店に相談・メンテナンスできるのはとっても安心です。
今回はぷるふわな感触の「newmine」素材に
ちなみに、枕を作ってくれるのは、西川の試験をパスした「スリープマスター」といわれるスタッフ。寝具のプロが一人ひとりの体型をチェックしながら作ってくれるのがうれしいですよね。
今回は、2回ほどパイプの量を調節して完成
今まで枕にこだわりがなく、「枕が合う・合わない」すらよくわからなかった私でも「寝心地が全然違う!」と大感動。さらに、横向きになってもnewmineシリーズ独自の「チークポケット」があるおかげで顔が枕で押しつぶれる感覚がかなり軽減されて、どんな体勢でも圧迫感を感じずに寝られるようになりました。
「美容」にこだわった寝具ブランド「newmine」
人は寝ている間の寝返りなどにより、無意識に肌へ負担をかけているのだそう。その結果、寝具との摩擦によりメラニンが生成され、シミの原因になることもあるといわれています。その摩擦を軽減するために開発された美容睡眠ブランド「newmine」のオーダーまくらはぷるふわな感触のクッションが頭をささえ、寝返りをしたときも独自の「チークポケット」が頰の一番高い部分にフィットして圧力を分散し、頰への圧力を軽減してくれます。
※「newmine」は、「美しさは、夜のあいだに」をコンセプトにした美容睡眠ブランドです。
寝具なのに「化粧品」? ビタミンE※1配合のピローケース
作った枕にセットしたのは、今年新発売された「newmine コスメティックス シリーズ」のピローケース。睡眠中のうるおい※2ケアができる美容液成分(ビタミンE※1)が配合されています。肌をすこやかに保つ働きにより、布製品ながら「化粧品」※3として販売中。
※1 酢酸トコフェロール(うるおい成分)※2 肌や髪に触れた部分のみ ※3医薬品医療機器等法による
触り心地は、サラッとしつつも肌になじむ心地よい感触です。化粧品としての効能効果が認められていますが普通の枕カバー感覚で気軽に使えるのがうれしい。さらには洗ってもすぐにはビタミンの働きがなくなることはないため、洗濯機洗いOKです。
「オーダーメイドの枕」って何が違う?? 1週間使ってみたら……
自宅で一週間ほど使ってみると、肩がかなり軽くなったことを実感。仕事柄、デスクワークが多いのですが、PC作業しているときも今までのように肩回りがガチガチにならず軽くなったような気がします。寝姿勢が楽で快適なのはもちろん、横向き寝のときに圧迫されて腕が痺れるようなことがなく、スッキリ目覚められるのが何よりもうれしい! これまで、知らず知らずのうちに体に負荷がかかっていたことを今さらながら自覚しました。
自宅でお試し。首や背中にフィットしているのがわかります
人生の3分の1は睡眠に費やすと考えると、寝具選びは美容と健康にとっても大事。来年のTODOリストや目標を立てることも多い年末年始、まずは枕から見直してみるのはいかがでしょうか。
取材・文/正伯遥子