
選択肢もアプローチも、
自分なりのやり方でいいのがカーボンニュートラル(CN)
1月は「VERY CN月間」宣言!
VERYでの「カーボンニュートラル」企画も今回で3回目。その間にも、環境問題を取り巻く事情はどんどん変化&進化しています。国単位で考えるべきこと、地域で考えていけることはもちろんですが、「家庭の単位で、一人の女性としてできることももっと増やしていけるはず」。「知識をアップデートし、環境問題に対する前向きなアクションを増やしたい」。そんな想いから、VERYは1月を「CN月間」と宣言します! 地球に優しいことは、私たちの生活にも心地よさをもたらしてくれるはず。誌面やVERY Academyを通してみなさんと学んでいきたいと思っています。新年の初めに、未来の子供たちのために追い求めるべき〝心地よさ〟について一緒に考えていきましょう。
\230名に大調査/
みんなのカーボンニュートラル
大アンケート
環境問題と向き合うって、まだ「我慢ばかり」だと思ってる?VERY公式webを通じて、読者ママたちの「CN意識調査」を実施しました。
皆さんの関心がこの数年で変化している様が見えてきました。
皆さんの関心がこの数年で変化している様が見えてきました。

VERYでの取り組みも3回目!
以前よりもCNやエネルギーに対しての意識は変わりましたか?

そもそもVERY編集部でも「CN」の意味を正確に答えられる人が少なかった3年前。今や読者の半数以上が意識まで変わったという回答は、世間への浸透具合や関心の高さが表れています。
読者からいただいた声
▶節電を機に、必要だと思っていた灯りが、実は過剰なものだったのかも?と思うように。
▶中古品を買うことに、よりポジティブになった。
▶企業が率先して行うものと思っていたが、VERYを通して「私たちでも取り組めることなんだ」と思えた。昨年の猛暑など地球はどうなっているんだ!と感じずにはいられない日々。これからもCNについての知識をブラッシュアップしていきたい。
▶VERYをきっかけに興味を持ち、JapanMobilityShow2023に参加。取り組みや環境に配慮された製品などのお話を聞いて、次に買い替えるクルマは、環境負荷を考慮したものにしたいと思った。
▶何かを買うときに、企業側のコンセプトや環境への配慮について記載があれば読むようになった。

CNを意識して、お買物の仕方は変わりましたか?

大きな買物より、日々の買物の必要性や仕方を見直した人が多かったよう。結果、無駄もわかり、CNは家計にも助かる! 一挙両得!という声が多数でした。
読者からいただいた声
▶食品ロスを減らすようにしています。また、エコバッグを持参するようになりました。
▶平日は仕事&休日も外出が多いので、自宅配送はやめて、近くのコンビニなどで受け取りを。配送のために在宅しなくてもいいし、心配だった玄関前の置き配ストレスも解消!
▶子供の服も自分の服もリサイクルショップで。状態のよい綺麗なお洋服をリサイクルで買えるのが楽しくて続いています。
▶簡素化された包みやパッケージを選ぶよう
になりました。
になりました。
▶割引商品にひかれがちだったが、本当に必要かどうか考えて買うように。また、すぐ使う食品は手前から取るようになりました。
▶環境問題に取り組んだり、配慮している企業から購入する機会が増えました。

CNのために、ご自身やご家庭で取り組んだことは?
多かったのは、昨今のエネルギー価格高騰を反映してか、家の光熱費削減への取り組み。引っ越しや模様替えを機に、太陽光発電や省エネ電化製品などを見直し。
読者みんなのアクション
▶太陽光発電エコキュート、トリプルサッシなどできることを始めました。
▶新しく買い足した家電は、すべて省エネタイプを取り入れました。また、消費した電力をトラッキングできるエアコンにし、家の照明は全てLED電球に取り替えました!
▶遮光&断熱素材のカーテンに替えたり、冬の暖かいルームウェアを買ったりしました。
▶電気をこまめに消すようになりました。今までは部屋が明るい方がいいと思って消していなかったけれど、例えば、キッチンのライト(リビングと繫がっている)を料理をした後は消すなど、灯りは足りていると思うようになりました。

CNについてどんなことをお子さんと話しましたか?
今や学校や園でも習うことがある環境問題。子供のほうが素直で柔軟だから、親が思いがけないムダを指摘された!なんていうエピソードもありました。
読者からいただいた声
▶子供たちが大人になった世界でも「今のように自然がちゃんとある世界だといいよね」と話しています。小1の娘は電気をこまめに消すことから始めており、楽しいようでよくリビング以外の部屋が真っ暗になっています(笑)。
▶ゴミはどこかに消えていく…と考えていた娘ですが「ゴミを処理するときに燃やしたりするからCO₂が出るんだよ」という話をしたところ、ティッシュやお絵描き帳の無駄遣いがなくなり、子供なりにゴミを出さない生活を意識しているようです。
▶VERYで初めてカーボンニュートラルについての記事を読んだ時に、身の回りでできる取り組みの実例を知ったことで、何をしたらよいかを子供と具体的に話すことができました。
▶我が家では、外出先で飲み物は極力買わず、水筒を持参するようにしているので、その理由について話しました。
子どもたちとCNについて語るきっかけになるオススメ本
右)ピナークの冒険を通じて北極圏に暮らす動物たちの生活とそれを脅かす環境問題を描く。「子供ながらに可愛いしろくまの幸せを守ってあげたくなるよう」。中)「小5の娘に読ませました」という小説は、とある出会いを機に環境問題について調べ、行動を起こしていく高校生の青春と恋愛を描いた作品。左)シャワーや飲み物など、〝熱すぎる〞という知覚から地球温暖化の問題を伝える。「わかりやすく読み聞かせにピッタリ」。

「心地いいから続けていること」で、CNにも繫がっていると感じることはありますか?

日々の生活のなかでムダを顧みると、〝持ちすぎている自分〟に気付く方も多く、手放すことで物理的にも精神的にもクリアになってスッキリするという声も多数。
読者からいただいた声
▶着なくなった服はフリマサイトやリサイクルへ。誰かがまた使ってくれると思うと断捨離しやすいです。
▶エアコンを使わずに過ごせるよう、冬には〝着る毛布〟を着たり、夏場の涼しい夕方などは窓を開けて過ごしたり、ウッドデッキでスイカを食べたり。なるべく電気を使わずに季節を感じるように。
▶ふわふわ柔らかくて暖かいひざ掛けやルームウェアはリラックスできるし、飼い猫もくっついてくるので幸せ度が上がります!
▶家で淹れた美味しいコーヒーをマイボトルで職場に持って行くように。今日はどのコーヒーにしようかな?と楽しみが一つ増えました。
▶着古したTシャツや肌着はウエスに。最後まで働いてもらうと処分時も罪悪感なく気分もスッキリ!

おうちの〝心地いい〟を追求すると
カーボンニュートラルにも貢献できちゃうってホント?
木材の可能性にとことん向き合う!
「カリモク家具」に聞きました


「この一枚板に見えるテーブル、実は違うんですよ」。ショールームでの取材時、カリモク家具の担当者が目の前のテーブルを指して言った。




資生堂のスキン&マインドブランド『BAUM』とコラボしたスタイリッシュなボトルも話題に。これも製造過程で出た端材を活用している。
カリモク家具の
カーボンニュートラルへの3本柱
1:未利用&低利用材の有効活用
2:無駄を出さない木取り技術など生産体制の向上
3:経年美化を楽しめるアフターサービス
未利用・低利用材も適正価格で仕入れることで、里山、そしてそこに従事する人々を保全。さらに端材や木くずは最後まで無駄にせず、バイオマス燃料として工場で使用し、省エネ・創エネを実現。


好きから始めるカーボンニュートラルがあってもいいと
ファッションが教えてくれた
好きなオシャレを、これからも長く楽しみたいからこそ環境問題をちゃんと考えたい。我慢とは違うアプローチ方法で〝共存〟するためのCNアクションを起こしているブランドが増えています。

Tom Wood
ブランド設立当初より環境に配慮した運営を行う。素材にはリサイクルされたシルバーとゴールドを採用。また、オフィスやストアでは再生可能エネルギーを使用。
LOEWE
2021年に過去コレクションの余素材を再利用するサープラスプロジェクトを発足。昨年5月には長く愛用してもらえるよう、革製品の修理・補修専門の「LOEWE ReCraft」をオープン。
plus vendome
お気に入りだからこそ、ヘビロテすると剝げてきてしまうシルバーやゴールドのコーティング。それらを購入日から1年間は無償で掛け直しが依頼できるサービスを実施。
FORME
VERYカバーモデルの東原亜希さんのブランド。ローンチ当初から「受注生産制」を採用。お客様の手元に届くまでに少し時間がかかるが、その分を価格などでお客様に還元。
ANYA HINDMARCH
2007年、エコトートバッグを英国のスーパーマーケットで販売すると瞬く間に世界中で話題に。現在はリサイクル素材で作る丈夫な「I AM A Plastic Bag」コレクションを展開。
VALENTINO
眠っているヴァレンティノのアイテムを、指定のヴィンテージストアに持ち込むと、服飾美術学校へ寄付され、未来のクリエイターのために活用される好循環を世界7都市で実施。
UNITED ARROWS
活動の一部として、2030年までに、商品廃棄率を現在の0.4%から0.1%に。店舗やオフィス電力の再生可能エネルギーへの切り替えなどでCO₂排出量の30%削減を目指す。
Öffen
使用済みペットボトルから再生された糸で作られるニットシューズは、軽くて快適。インソールや付属のシューキーパーは植物由来で、微生物の力によって生物分解が可能。※掲載されている商品は過去の記事に掲載されたもので、現在はお取り扱いのない場合もあります。
マッシュグループが発信する
カーボンニュートラルムーブメントに注目!





「私たちの課題であることは当然ですが、今まで漠然としていた取り組みが、こうやって表示されることにより信憑性が増し、お客様への自然な後押しになればいいなと思っています」。デザインや価格だけでなく、そういった部分も含めてその服を選ぶ、好きになる時代が来ているのかもしれません。
マッシュグループでは
ここを強化
1:業界内で知識の共有とアップデート
2:クリーンエネルギーや再生素材の推進
3:お洋服のCO₂削減量の見える化
再生素材を積極的に取り入れつつ、次のフェーズへ。製造から処分までの各工程でCO₂削減に努める。また、99.9%という在庫消化率も驚異的。アウトレット店舗なども駆使し売り切る。それでも残った商品は海外へ。

広報部 部長 牧野 霞さん
2017年の入社後、PR、経営企画、社長室を経て2021年より現職。サステナブル推進委員会ではCNの実現に向けた取り組みの推進および社内外への発信を担当。

カーボンニュートラルで広がった、
これからのクルマ選びの可能性。
これからのクルマ選びの可能性。
亜希ちゃん、話題の水素カーに乗ってきました!
CMなどでも耳にするようになった水素を使う燃料電池自動車(FCEV)。新たにそのラインナップに加わった新型クラウンのFCEVを、クルマが生活の相棒で毎日乗っているという東原亜希さんが体験してきました!

※特別に許可を得た敷地内で安全に配慮して撮影しております。



日本の自動車業界は、このように多彩な電動車が数多くあることと、独自の軽自動車が浸透していることで、実は欧米と比べてもCO₂排出量を大きく削減してきた実績があるという、嬉しい事実も知りました。
とはいえ、クルマは大きな買物。まずは、誰にでもできるCNアクションも聞いてみました。


日々、お仕事に、子供たちの送り迎えに、クルマを大活用している亜希ちゃんですが、燃料電池自動車は初めて。「モーターで動いているから静か! あとは普段乗っているガソリン車と比べても全く違和感なし」。


亜希ちゃんも初めての燃料電池自動車に興味深々。長距離のお出かけも安心で、水素の充填時間はガソリン車と同じくらい。水素ステーションは首都圏、東海地区を中心に全国160カ所以上(2023年11月現在。次世代自動車振興センター調べ)。これからますます増えることが期待されます。

ボディの「FCEV」が燃料電池自動車の目印。走行中にクルマから排出されるのは水のみ。発電にはクリーンな酸素が必要なため、外から空気を取り込む際、特殊なフィルターで大気の微小粒子を除去。走れば走るほど空気を綺麗にする、まるで〝走る空気清浄機〞!?




\見つけた!/
一番身近だから続けやすい。
「美味しい」から始めるカーボンニュートラルもあります
読者アンケートでも関心が高かった食品ロス問題。個人でできることから企業やレストランのアップサイクル循環まで、「食」も楽しみながらできること増えてます。

廃棄予定だった素材を製品化して岩手をアピール
岩手発、通常は廃棄されている素材を使って商品を開発するプロジェクト『ATARA』。これはリンゴの搾りかすから作ったルームスプレー。
廃棄されそうな美味しいものをポチってお得にレスキュー!
フードシェアリングアプリ『TABETE』は、登録しているお店やホテルが閉店までに売り切ることが難しい食品をちょっとお得に購入できるサービス。
余すところなく使い切りたい!家庭菜園は〝究極の地産地消〟
門間理紗さん(42歳)サポート付き貸し農園『シェア畑』というサービスが、徒歩で通える場所にあり、スコップなどの農具から苗・種まで用意されているから気軽。自分たちで育てた野菜は愛着もひとしおで、娘は人参、ピーマンも生で食べたいと言うように。私は人参の葉やオクラの花もてんぷらにするなど、余すところなく使い切るのが楽しみになっています。

ゴミを減らしてCNに直結!やってみたら楽しいコンポスト
渡邊里衛さん(38歳)元々は燃えるゴミの日に、生ゴミの臭いにウッとなるのが嫌で始めたコンポスト。乾燥式は電気を使うので、少しでもCNになればと、微生物の力で分解するタイプを選択。食べ物は土に還っていくのに、紛れ込んでしまった納豆のタレのプラ袋の破片などは、それだけ全く姿形を変えずに残っているのを見ると、子どもたちと学びにもなっています!

アップサイクルしてオシャレなシロップが誕生
市場に出回らず廃棄されることの多い食材を使用したケータリングや製品開発も行う『クレイジーキッチン』。製品第1弾は梅酢などを使った贅沢シロップ。
面倒な魚調理も楽ちん!未利用魚のサブスク通販
味には関係のない理由で規格外となった未利用魚のサブスク通販『フィッシュル!』。旬の時季に、調理不要の冷凍パックで届くから忙しいママたちにも人気。
地球と体に優しい食体験「星のキッチン」
楽しい食体験がこの星の未来について考えるきっかけになってほしいと2023年7月に東京・外苑前にオープン。例えば、ドレッシングはワインのブドウかすから作ったオイルを使用。
世界初!肥料になる食器を採用「Dining 33」
11月、話題の東京・麻布台ヒルズ33階にオープンした三國清三シェフプロデュースの本格フレンチレストラン。東京近郊で取れた魚や野菜などをできるだけ採用。食器は肥料に循環。

CNオンライン講座&CN検定を実施!

まずはCNの基礎知識を学ぶための全2回のオンライン講座を配信、理解度を試すVERYオリジナルの「CN検定」も実施。全50問の検定にチームVERYも挑戦! お子さんと一緒に受検してくれる読者も多数。

CNアドベントカレンダー
コンテストを開催

CNアクションのアイデアを募りました!
前年に学んだCN知識を生かして、親子で取り組めるCNアクションを考えてもらい、一日ひとつずつ実践できるようアドベントカレンダーを制作。親子の力作が全国から寄せられました。子どもの発想から学ぶこともたくさん!
前年に学んだCN知識を生かして、親子で取り組めるCNアクションを考えてもらい、一日ひとつずつ実践できるようアドベントカレンダーを制作。親子の力作が全国から寄せられました。子どもの発想から学ぶこともたくさん!

1月は「VERY CN月間」宣言!
VERYアカデミーも配信予定

左からモータージャーナリスト岡崎五朗さん / カーボンフリーコンサルティング マルティネス リリアナさん / GENKI LABO市岡元気さん / VERY編集長今尾朝子
今年のVERYアカデミーでは、「楽しく、わかりやすく」をモットーにCNの最新事情をアップデート。次世代エネルギーを体感できるGENKI LABOさんの「水素の実験」も! ぜひお子さんと一緒にご覧ください。この1月は、ほかにもさまざまなチャンネルでCNにまつわる情報を発信予定です!
抽選でQUOカード3,000円が
30名様に当たる!
\ アンケートのお願い /
VERYでは、環境問題を考える上で欠かせない「カーボンニュートラル」について、着実なアクションへと繋がる企画を発信しています。カーボンニュートラルや環境問題への意識についてアンケートへのご協力をお願いいたします。
※応募締め切り:2024年2月29日(木)23:59
PR・お問合わせ先/トヨタ自動車
https://toyota.jp
トヨタの電動車の全てがわかるWHAT’S xEV
https://toyota.jp/carbonneutral-vehicle/
【モデル着用】シャツ¥19,800(ヴェルソー/ジオン商事)トップス¥19,800パンツ¥23,100(ともにSEA/エスストア)中に着たブラウス¥12,100(サロン アダム エ ロペ)バッグ¥23,100(パピルス/アイネックス)【CN×おうち|カリモク】ニット¥23,100オールインワン¥28,600(ともにサロンアダムエロペ)ソックス¥8,470(SEA/エスストア)ピアス¥17,600リング¥18,700(ともにジュエッテ)メガネ¥55,000(アヤメ)マグカップ¥2,200(フレッシュサービス/フレッシュサービスヘッドクオーターズ)ソファーの上のブランケット¥30,000(ルーマー/アルファPR)スリッパ¥7,700(ヒポポタマス/HPS)その他/スタイリスト私物【CN×おうち|マッシュグループ】ビスチェ¥13,200シャツ¥15,400パンツ¥17,600(すべてエミ/エミ ニュウマン新宿店)ピアス¥22,000(エテ ビジュー)リング¥17,600(エテ)バッグ¥42,900(オソイ)【CN×クルマ】ジャケット¥60,500(ハイク/ボウルズ)ニット¥5,990(アンフィーロ)パンツ¥16,500(ソージュ/ソージュ オンラインストア)ピアス¥30,800リング[人差し指]¥22,000(ともにエテ)ブレスレット¥15,400リング[薬指]¥7,700(ともにジュエッテ)バッグ¥36,630※予定価格(カフネ/カフネ公式オンラインストア)スニーカー¥48,400(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)サングラス/スタイリスト私物
撮影/須藤敬一(東原さん分) ヘア・メーク/廣瀬浩介(P. 181、183、185)、間 隆行〈Lila〉(P. 186~187) スタイリング/坂野陽子 モデル/東原亜希 取材・文/嶺村真由子 デザイン/安藤恵美 撮影協力/Commons Tokyo