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【ママたちの起業ストーリー6選】専業主婦も挑戦!“知名度”に頼らないビシネスの始め方

自分でブランドやショップをたちあげるという話は、知名度のある読者モデルやインスタグラマーだけ……というのは昔の話。今関西では、知名度に頼らない専業ママたちも、起業を始めているんです。今回は、そんなママたち6人のそれぞれの起業ストーリーをご紹介します!

幼稚園受験を機に「パールアクセ」ブランドを立ち上げ

Challenge mama 01

石川 茜さん
(30歳・3歳と10カ月の男の子のママ
・大阪市在住)

2023年3月オープンのアコヤ真珠のジュエリーショップデザイナー。大学卒業後、アパレル会社で事務・経理を担当。育休後に復職を目指すも断念し、退職。

幼稚園面接で
パールアクセの必要性を実感
ブランド立ち上げを決意!

復職を目指すも難しいと悩んでいたとき、幼稚園受験に向けて真珠のピアスが必要になったことも重なり、宇和島の天然パールと純金を使ったジュエリーを作って販売することを決意。次男をベビーカーに乗せて近所のカフェでデザインを考え、夜寝かしつけ後に新作をUP。頑張る姿を息子たちに見せたいから、コツコツとでも続けたいです。

Challenge Data

・インスタグラム/helmi.(@__helmi.__)

・初期費用/30万円。会社員時代の貯金から支出。

・HP制作/ベイスを利用。

・準備/宇和島市の真珠卸会社に片っ端から電話し、現地訪問。製作してもらう会社を決定。材料決定後、製作してもらい、商品撮影。

人生初、自分で買った
頑張りの証しのバッグ

トム ブラウンのバッグの支払いでドキドキした気持ち、一生忘れません。子連れに便利な斜め掛けですが、スタイリッシュに持てます。

パールが目立つデザインを
意識しています

右から時計回り/ピアス¥15,400 イヤリング¥14,300 ネックレス¥26,400(受注生産)ネックレス¥22,000

長男の受験では
小ぶりの正統派ピアスを着用

シンプルなデザインだから、パールの質が大事。宇和島の卸の会社で、パールを選んで作った初めての作品。
ピアス¥18,700

いつも一緒の
次男との日課は散歩

次男と近所を散歩する時間が好き。きれいなお花や街並みを見ながら歩き回ることで、新しいデザインが浮かぶんです。

服好きママが経験ゼロからセレクトショップ開業!

Challenge mama 02

住友香音さん
(26歳・2歳女の子のママ・大阪市在住)

2022年10月に始めたアパレルセレクトショップBéBéoDのディレクター。栄養士の資格を取り、大学卒業後は保育園で栄養士、小学校で栄養教諭として従事。妊娠を機に専業主婦に。

妊娠を機に退職したけど
やっぱり働きたくて、
アパレルの買い付けをスタート

産後ネガティブになることが多かった私。自分が頑張れることは、大好きな服しかない! そう考え、セレクトショップの開業を決意しました。経験もなく不安でしたが、勉強しながら運営。母や妹にも手伝ってもらいながら、2023年の5月にやっと軌道に乗りました。子育てと両立することで気持ちに余裕が生まれ、笑顔でいられるようになりました。

Challenge Data

・インスタグラム/BéBéoD (@bebeod_official)

・初期費用/30万円。 栄養教諭時代の貯金から支出。

・HP制作/ベイスを利用。

・準備/知人の卸の会社に買い付けを交渉。発送用梱包資材や商品保管用ラックを購入。

センスを磨くため
VERYの定期購読を開始

私自身子育て中ではありますが、お客様は30代~40代中心。経験していないライフスタイルを学ぶのにVERYはぴったり。

初ハイブランドのポーチは
憧れのシャネルに

両親や夫に今まで買ってもらっていたことにも感謝。頑張ったご褒美は仕事にも娘とのお出かけにも使える斜め掛けポーチに。
※私物につき店舗へのお問い合わせはご遠慮ください

娘の習い事を週4で入れて
毎日にメリハリ

今は娘を自宅で見ていますが、仕事につき合わせることも出てきてしまう。生活にメリハリをつけるため、英語・体操・公文をスタート。

卸の会社で自分の目で見て買い付け

ファーベスト¥4,980

デニムジャケット¥6,980 デニムスカート¥6,980

納得のいく商品を見つけます。

自宅保育しながら憧れの“子ども服買い付け”をスタート

Challenge mama 03

舞矢恵理奈さん
(30歳・11カ月女の子のママ・大阪市在住)

2023年の4月にスタートした子ども服や雑貨のセレクトショップARROW BABYオーナー。大学卒業後、管理栄養士として勤務し、出産。憧れの子ども服の買い付けをしたいと思うように。

家庭保育をしながらできるから、
子ども服の買い付け&販売を始めました

夫は仕事で多忙、出張も多いため、産後はワンオペ育児になりがち。育休明けにシフト制の仕事に復帰するのは難しいと考え、自分のペースでできる仕事を模索しました。子育てに慣れてきたタイミングで、昔から興味があった子ども服の買い付けを始めることに。起業を境に心に余裕が生まれて、私も少し強くなれたような気がします。

Challenge Data

・インスタグラム/ARROW BABY(@arrow__baby)

・初期費用/30万円。管理栄養士時代の貯金から支出。

・HP制作/ベイスを利用。

・準備/ロゴ・ステッカー・タグの製作。発送用梱包資材の購入。韓国の卸問屋街で商品の買い付け。

娘と仕事の予定を
一目で把握できる紙の手帳

スマホでスケジュールを管理していましたが、娘と仕事のパズルのようなスケジュールを一目で分かるよう、エルメスの手帳に変更。

娘のおもちゃも
ペールカラー中心

ARROW BABYの服に合わせて、おもちゃや部屋も色のトーンを合わせて。不意に撮った写真もインスタに載せられます(笑)。

乳幼児期の服と
手作りリボンを販売しています

母手作りのヘアアクセはカラーが充実。
ヘアバンド各¥1,100

右から/ニット¥4,000 ロンパース¥5,200

プロ野球選手の妻が器販売を開始!起業した理由とは?

Challenge mama 04

宮西麻亜子さん
(35歳・11歳と8歳と3歳の男の子のママ
・芦屋市在住)

2022年5月にオープンした器のセレクトショップutsuwa.Mのオーナーで、食育アドバイザーの資格を持つ。夫はプロ野球選手。北海道に住んでいたときはリボン講師をしていた経験も。

3カ月に一度のペースで器を販売。
夫の第二の人生を考え始めました

プロ野球選手の夫が40歳目前。全てを頼る生活から、せめて気持ちの面でサポートしたく、大好きな器を仕事にしました。とはいえ今夫は現役で、3人の息子たちはまだまだ手がかかる。3カ月に1回の販売ペースで、1週間IGで宣伝、金土日にHPで販売、月火に発送します。時間を効率的に使い、仕事をすることにやりがいを感じています。

Challenge Data

・インスタグラム/utsuwa.M(@utsuwa.m.official)

・初期費用/200万円。夫と相談して決定。

・HP制作/ベイスを利用。

・準備/古物商許可を取得。器の卸の会社からネットで購入申請して買い付け。発送用梱包資材を購入。商品撮影。

ワンオペの毎日で、
普段は塾や習い事の送迎

夫は自宅と北海道を行き来する生活なので、基本的にワンオペ。学校や幼稚園の時間以外は習い事の送迎で1日が終了。

趣味も器集め、
作家ものから無名なものまで

定期的に近くの器屋さんや年1回東京ドームで開催されているテーブルウェアフェスティバルに行くのも毎年楽しみです。

使い方や組み合わせで
雰囲気が変化します

豆皿¥700 茶碗¥850 スプーン¥650 箸置き¥600

ガラスカップ(5点セット)¥2,800

過去販売してきた商品たち。

おうち時間を充実させるため
紅茶を収集

テオドーのアールグレイ、マリアージュフレールのマルコポーロ、ルピシアのオリジナルブレンドが香り良く、お気に入りです。

小学生ママになり夢だった「子ども服ブランド」を起業

Challenge mama 05

森 実季さん
(37歳・11歳女の子、9歳男の子のママ
・神戸市在住)

2023年6月にスタートしたオリジナル子ども服のブランドmüük kidsのプロデュサー。学生時代から長い間神戸のアパレル会社で働き、出産前に退職、その後は専業主婦に。

子ども服ブランドを開始。
ママ友との楽しい毎日に、
熱中できることを見つけました

子育てをこなしていたら、あっという間に2人が小学生に。熱中できる何かを始めたい、そう思っていた矢先、アパレルOEMの会社を経営するご家族と仲良くなりました。子ども服のブランドを立ち上げたい夢を語っていたら、一緒にやろう!と誘われて起業。子育て優先のペースですが、頑張れることに出会えて楽しみが増えました。

Challenge Data

・インスタグラム/müük kids(@muuk_kids)

・初期費用/ひと家庭100万円。2家族の家族会議で決定。

・HP制作/ベイスを利用。

・準備/服のデザイン。ビジネスパートナーの旦那様の会社を通し、服、ネームタグ、下げ札、ネームシールの製作。発送用梱包資材の購入。

子どもたちも協力してくれています

トップス&パンツ(各¥7,150)を販売中。モデルをしてもらったり、子どもならではの視点でアドバイスももらいます。

仕事を始めて自分の服装にも変化が

市場調査や撮影で歩き回ることが増えたので、歩きやすいフラットシューズと手のあく斜め掛けバッグが必需品。
※私物につき店舗へのお問い合わせはご遠慮ください

子どもに背中を見せるため、家業とピラティストレーナーを両立

家業の傍ら、子どもに
背中を見せたくて、
自分自身の仕事を始めました

Challenge mama 06

長峯優喜子さん
(35歳・2歳男の子のママ・大阪市在住)

実家の病院で役員として週1~2回出勤し、それ以外はリモートで働く傍ら、2022年2月からフリーランスのピラティストレーナーとして大阪市北区のPILATES studio MEで週1~3回勤務。

家業の病院経営の
サポートにもつながる、
ピラティストレーナーの仕事をスタート

授乳による体の歪みや肩こりがひどく、根本的な改善を求めて興味のあったピラティスを開始し、極めたくなり資格を取得。トレーナーとして働き始めました。病院の仕事は家業なので引き継ぎたいという使命感で働いていますが、トレーナーは自分のために学び続けたい仕事。息子が人生の岐路に立ったとき、説得力あるアドバイスができる母でありたいです。

Challenge Data

・インスタグラム/@yunn__nm

・初期費用/40万円。病院の仕事で貯めたお金から支出。

・準備/ピラティスの資格取得。勉強のためにいろんな先生のレッスンを受講。ウェアや家で練習するためのグッズの購入。

保育園のお迎え後は
公園に直行

二足のわらじで忙しい分、保育園お迎え後はできるだけ息子が好きな公園に寄って、遊具遊びや虫取りをして遊びます。こういう時間こそ大切。

心地がよい靴に
インソールを入れて生活

ヒールも好きですが、日常は体のことを考えて、スニーカーにオーソティクスのインソールで心地よさを求めています。

お客様と話すときが
私の癒しの時間

レッスン後にお茶を提供する際、子育て中のお客様と育児の話で盛り上がることも。リラックスできる瞬間です。

撮影/渡邉力斗(Seep) 取材/伊波那津子 取材協力/my bowl 編集/城田繭子
*VERY2023年10月号「家事育児の日々に、頑張れることを見つけました 西のママ、新たなる挑戦!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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