今とは違う働き方に思いを馳せてみても、母として絡むさまざまな制約に、一歩踏み出すことを躊躇しがちなVERY世代。それぞれのライフステージで仕事⇔家庭を天秤にかける中、〝譲れないもの〟をクリアにし、自分らしい働き方を見つけたママたちも。今回は、コロナ禍での完全在宅を経て、人とリアルに働ける環境を求めて転職したママに体験談を伺いました。
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〝今が一番いい!〟ママたちの 転職&復職エピソード
オフラインで人から 刺激がもらえる職場
大阿久花さん(32歳・長女4歳、次女3歳)
業務委託の人事職
➡︎総合人材サービスの 時短勤務正社員
コロナ禍の年子育児と完全在宅を経て、〝何をするかより誰とするか〟を体現する若い会社で働く充実感
【こうして転職】スタートアップ企業が中心に掲載されている「Wantedly」を利用。興味のある企業には積極的にメッセージを送付し、30社以上エントリー。子どもが保育園に行っている間に、面接をオンラインで受けました。
20代後半で年子を出産しましたが、キャリアを諦めたくない!という思いから、産後も契約社員として3社を転々。実際はどの仕事も育児とのバランスが取りづらく、3カ月程度で退社という現実に自己肯定感も下がっていた頃、完全在宅でできる業務委託の人事職をフリーランスとしてスタート。当時はコロナ禍もあり、約1年半ほぼ平日は家から出ない生活。仕事はしているものの、人との結びつきやコミュニケーションが希薄に感じられる中で、「人と直接会って仕事がしたい!」という欲求が強まり、コロナの規制と育児が少し落ち着いたタイミングで転職活動を開始しました。
前職での経験から、子育てしながら柔軟に働ける環境が不可欠と感じていたので、従来の働き方に縛られないスタートアップ企業を中心に求職。前例がないにも関わらず育児とのバランスを考慮して時短勤務の正社員として採用をしてくれた社長の人となりに感銘を受け、今の会社への転職を決めました。平均年齢25歳と若い世代が多く、上から2番目の年齢ですが(笑)、活気ある職場は魅力的な社員が多く、入社1週間でホテルランチをする友人ができたり、チームで泊まりがけのディズニーへ出かけるなどオンオフ問わず付き合える存在ができたのが何よりの財産。久しぶりの週5出勤はハードさもありますが、〝仕事は何をするかより誰とするか〟、という言葉を改めて実感しています。
【就職&就労用語豆知識】
業務委託
企業から受注する特定の業務の成果物や役務の提供に対して報酬が支払われる仕事形態。基本的に時間で拘束されることはなく、働く時間や仕事の進め方は自分の裁量で決定できる。
フルリモート
完全在宅で出社することなく自宅やシェアオフィスで仕事が可能。通勤時間の削減はもちろん、住む場所を問わず夫の転勤などで住居が移る可能性のあるVERY世代にも大きなメリットが。
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