手軽にさっと作れて食べられるそうめんは、夏休み中ご飯作りに追われるママの強い味方。ただ、出番が多いぶんマンネリ化しがち…。そこで、ご自身も「夏はそうめんが定番!」という武井咲さんが、arikoさんにアレンジレシピを教えてもらいました!
こちらの記事も読まれています
「またそうめん?」って言われない
アレンジレシピを聞きました
おつゆにつけて食べる定番そうめんばかりが続くと子どもウケも低下しがち。でも、シンプルだからこそ、そうめんはアレンジ次第でいろんなおいしさを味わえる! つけ麺、韓国風、パスタ風…、大人も子どもも大満足のレシピは必見です。
グリーンカレーつけ麺
味が染み込みやすいよう、なすは乱切りに。色がきれいに出るようピーマンは最後に入れて。グリーンカレーは辛すぎず本格的な味わいの「ヤマモリ」がオススメです。(arikoさん)
◉材料(2人分)
そうめん……2束(200g)
ささみ……2本
なす……1本
パプリカ……1/2個
ピーマン……1個
しめじ……1/2パック
グリーンカレー(レトルト)……1袋
めんつゆ(3倍希釈タイプ)……50㎖
水……100ml
◉つくり方
1. なすは皮をむいて2㎝幅ほどの乱切りにして、水にさらす。ささみはひと口大に削ぎ切りにする。パプリカとピーマンは縦半分に切り、種を取ってひと口大に切る。しめじは石突きを取り、小房に分ける。
2. 鍋に水とめんつゆを入れて沸かし、ささみとなす、しめじを入れてひと煮立ちさせる。レトルトカレーを加えてさらに加熱し、パプリカとピーマンを加えてさらにひと煮立ちさせる。茹でたそうめんを器に盛り、2のつけ汁を添える。
3. バジルやライムなどを添える。
そうめんのコングクス
白だしと豆乳だけで簡単に韓国風の冷麺ができてびっくり! 白のスープにきゅうりとキムチが映えて見た目もきれい。白だしはよく使うので早速やってみます!(武井さん)
◉材料(1人分)
そうめん……1束(100g)
豆乳(成分無調整)……200ml
白だし……大さじ1
ごま油……小さじ1
きゅうり……1/2本
キムチ……適量
炒りごま……適量
韓国海苔……適量
◉つくり方
1. そうめんは茹でてもみ洗いしてから氷水に浸してしっかりしめ、ざるにあげて水けを切る。
2. 器に豆乳と白だしを入れて混ぜ合わせ、そうめんを盛り付ける。千切りにしたきゅうりとキムチをのせ、炒りごまを散らし、ごま油をかける。韓国海苔はお好みで添える。
豚バラとニラのそうめんチャンプルー
冷蔵庫にある材料で手早くできるチャンプルー。麺は茹でた後に炒めるので、硬めに茹でて、しっかり水切りをしておくのがコツ。べちゃっとならずにおいしく食べられます!(arikoさん)
◉材料(1人分)
そうめん……1束(100g)
豚バラ薄切り肉……100g
玉ねぎ……1/4個
ニラ……1束(100g)
ごま油……大さじ1
顆粒和風だし……大さじ1
塩……小さじ1/2
胡椒……少々
◉つくり方
1. 豚バラ肉は2㎝幅に切り、塩・胡椒、少々で下味をつける。
2. 玉ねぎは縦薄切りにする。ニラは4㎝幅に切る。
3. そうめんは硬めに茹でて流水でもみ洗いしてぬめりを取り、ざるにあげて水けを切り、サラダ油小さじ2(分量外)をまぶしておく。
4. フライパンにごま油を熱し、豚バラ肉をほぐしながら炒め、火が通ったら、玉ねぎを入れて軽く炒め、そうめん、ニラの順に加えて手早く炒め、顆粒和風だし、塩、胡椒で味を調える。好みで唐辛子酢を添える。
トマトとツナの冷製そうめん
VERY2023年5月号で、お魚料理を教えてもらったときに万能さを実感したミニトマトはそうめんでも万能!(笑)ツナとトマトのカッペリーニみたいで、子どもが喜びそう!(武井さん)
◉材料(2人分)
そうめん……2束(200g)
ミニトマト……12~14個
ツナ缶(70g)……1缶
A |
ニンニクのみじん切り……小さじ1/4
ホワイトバルサミコ酢……大さじ1 オリーブオイル……大さじ2 塩……小さじ1/2 胡椒……少々 |
バジルの葉……適量
◉つくり方
1. ミニトマトは大きければ1/4に、小さければ半分に切る。
2. ボウルにミニトマトとオイルを切ったツナ、Aを入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
3. そうめんは茹でて冷水でしめ、ざるにあげて水けを切る。冷やしておいた2にそうめんを加えてよく混ぜ、味見をして塩・胡椒、ホワイトバルサミコ酢で味を調える。
4. 器に盛り、具をたっぷりとのせ、バジルの葉を飾る。
武井 咲さん
1993年生まれ。「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でデビュー後、映画やドラマで活躍。2021年のVERY初登場以来、センスフルなオシャレに反響が。2023年7月号の表紙も素敵!と話題に。
arikoさん
VERYなどのファッションページを手がける傍ら21万人のフォロワーを誇るインスタグラム(@ariko418)に日々の料理をアップ。近著『arikoの喫茶室 家で楽しむかんたんお菓子』(マガジンハウス)も好評。
モデル/武井 咲 料理・レシピ/ariko 撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/竹下あゆみ スタイリング/岡本純子 フードスタイリング/山口裕子 取材・文/北山えいみ 編集/城田繭子
*VERY2023年8月号「武井 咲さん、arikoさんにそうめんの楽しみ方を聞く」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。