キャリアに迷った時、背中を押してくれるメンター。完璧なロールモデルじゃなくてもいいし、会社の先輩や元上司、働くママ友や身近な家族の場合も。いくつもの岐路を迎えるVERY世代。今回は、夫の後押しがあったから“好きを仕事にする”ことができたママをご紹介します。
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人生やキャリアに迷った時、私には
頼れるメンターがいた!
立ち止まりそうな時
背中を押し続けてくれた夫
VERY読者の方にもご好評いただいている、妊娠中に始めたベビーのセレクトショップ。好きを仕事にする背中を押してくれたのは、紛れもなく夫でした。大きな会社で会社員をやっていた私が一歩踏み出せたのは、やってみたい!という事業への思いと「失敗してもいいよ。俺がいるじゃん」という夫の一言。今でも家事・育児の分担や、事業へのサポートでその時の言葉を体現してくれています。本当に夫がメンターだなと思うポイントは、私を丸ごと知った上で、私の仕事や事業についてアドバイスをくれたり、一歩踏み出す勇気が必要な瞬間、優しく強く(笑)背中を押してくれるところ。夫はとにかく勤勉で努力家で、本や新聞を欠かさず読み、常に世の中にアンテナをはり、経営者として何歩も先を歩き助言をしてくれる。本当に尊敬しています。性格も得意分野も真逆ですが、それがうまく混ざり合うのが面白い。仕事だけでなく、家事や育児についても、夫から学ぶことがあります。頑張りすぎる傾向がある私を優しく包み込んでくれ、パパだから・ママだから、ではなく、得意不得意を理解した上で、得意なことに集中できる仕組み作りをしてくれている夫に感謝です。
TIME LINE
2011年 新卒でベビー&キッズ専門店入社
2019年 産休
2020年 出産、退社、起業
妊娠中に個人輸入したベビー服。起業したい!という思いから一歩踏み出し退社、起業することができたのも夫の後押しがあったから
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撮影/木村敦、イ・ガンヒョン スタイリング/坂野陽子 取材・文/金澤 結 編集/太田彩子
*VERY2023年3月号「メンターと呼べる人はいますか?」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。