チェアは子どもの自立心を育み、ソファは
家族のコミュニケーションを深める
家族時間が増えたことで〝暮らしかた〟への関心が高まっているここ数年。〝素敵な人ほど、おうちも素敵〟という図式が明らかに。〝日々触れ合うことで自然と子どものセンスを育める〟〝親から子へと受け継げるから、究極のサスティナビリティ〟と、名作家具にも注目が集まっています。日本の住宅にもしっくりくる作品が多いフリッツ・ハンセンなら、これからの家族の形にぴったりの家具選びが叶うはず。
パパママと一緒がうれしい!
セブンチェアのキッズ
建築家でデザイナーのアルネ・ヤコブセンが手がけた、世界で一番売れている椅子として知られる名作「セブンチェア」。そのシンプルかつユニークなフォルムでどんなテイストのインテリアとも合い、アーム付き、キャスター付き、カウンタースツールなどバリエの豊富さも人気を後押し。中でもVERY世代におすすめなのは、ローズ、ラベンダーブルー、ブラックの3色展開のキッズチェア。体の動きを吸収する構造で疲れにくいから、子どものファーストチェアにもぴったり。大人用と高さを揃えたタイプなら、ダイニングチェアとして使えて統一感も◎。チェア【右】[セブンチェア]¥76,000〜、【左】[子ども用セブンチェア]¥42,350(ともにフリッツ・ハンセン)ワンピース¥30,800(ウーア)ピアス ¥96,800(マリハ)ルームシューズ/スタイリスト私物 子ども/すべてスタイリスト私物
フリッツ・ハンセンはデンマークを
代表する家具ブランド
1872年にデンマークのコペンハーゲンで創業した、家具好きなら誰もが憧れる北欧家具の先駆的存在。アルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーなど、巨匠と評されるデザイナーとタッグを組んで、数々の名作家具を世に送り出した功績は、計り知れない。今も昔も変わらずに美しく、オリジナリティ溢れる家具を生み出し、北欧家具の人気を牽引している。
「今日、ウチでお茶してく?」
と自信を持って言えそう
子連れだとやっぱり楽チンな「おうち外交」。素敵な家具さえあれば、デコレーションいらずでおもてなし準備は万端。「この椅子どこの?」なんて会話のフックにも。テーブル[エッセイテーブルCM12]¥649,000、ペンダントライト[カラヴァッジオ・オパールP2]¥80,300 チェア[セブンチェアVanir]¥96,800、[セブンチェアグレースレザー、チェストナット]各¥176,000 フラワーベース[イケル ローベース]¥18,150(すべてフリッツ・ハンセン)シャツ ¥64,900 パンツ ¥39,600(ともにATON/エイトン青山)タンクトップ ¥25,300(コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット/ウメダニット)ネックレス ¥44,000(マリハ)ルームシューズ/スタイリスト私物
スタッキングできるのもセブンチェアの魅力のひとつ。来客時以外は重ねた状態でも、その佇まいも美しい造形美はさすが。ウッドタイプは全10種類 チェア[セブンチェア]各¥81,400(フリッツ・ハンセン)
名作家具を見て触れて試せる
フリッツ・ハンセンの日本直営店
アジア唯一の直営店「FRITZ HANSEN TOKYO」では隈研吾さんがデザインしたビルの2フロアで、ブランドの世界観を余すところなく堪能できます。丁寧に相談に乗ってくれるスタッフも心強い。港区南青山2-27-14,1-2F 03-3400-3107 営11:00〜19:00
お問合わせ先/フリッツ・ハンセン 東京
03-3400-3107
撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/TOMIE スタイリング/石関靖子(モデル)、今田 愛(インテリア)モデル/神山まりあ、タカギ・アキ 取材・文/塚田有紀子 デザイン/安藤恵美