海外リゾートが封印されたコロナ禍以降、改めて盛り上がる沖縄人気。旅賢者から読者の方々まで、皆さんから集めた最旬の沖縄情報を余すところなく詰め込んでみました!今回は、ワーケーション派にオススメの滞在先&リモートワークに最適なスポットをご紹介します。
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リモートスポットや公園。
必要なものが生活圏内に揃う
子連れワーケーションスポット
AREA:本部町
HOTEL:アラマハイナ コンドホテル
キッチン完備&靴脱ぎスタイルの部屋が
乳児期連れでもストレスなし!
「全室靴を脱いで上がるオーシャンビューの客室はキッチンやダイニングスペース完備。それでいて朝食ビュッフェが楽しめるレストランや、リクエストに応じた細やかなベビーグッズの貸し出しなど、まさにホテルとコンドのいいとこ取り。自由に使えるカバナ付きのプールや展望大浴場も◎」
AREA:本部町
HOTEL:ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ
本格長期滞在なら
隣接するコスパ抜群な系列ホテルも
隣接する系列ホテルのホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワは、コスパよくさらに長期滞在しやすいプランも多数。「こちらも全室オーシャンビューながら、商業施設のハナサキマルシェが徒歩圏内にあるなど利便性が抜群! 和室のある部屋タイプやキッズスペースなど、子連れにも優しい配慮が多く、屋内プールもあるので冬や雨季にも」
併設の商業施設内のスタバや子どもが
喜ぶ公園がすべて生活圏内に!
「両ホテルと隣接する商業施設内には北部唯一のスタバが。都内ほど電源席の争奪戦がなくロケーションも抜群で、会社員の妻と交代で仕事することも。国営の海洋博公園は遊具がハイレベル。これらが生活圏内にある立地は貴重!」
ハワイロスを忘れさせ
沖縄ならではの魅力を
教えてくれた宿
AREA:読谷村
HOTEL:星のや沖縄
我が家のように寛げる客室で
インルームダイニング
2020年に開業した星のや沖縄。「琉球時代のグスク(城)から着想を得た美しい建物や設えは、〝沖縄だから旅したい〟と再認識させてくれる存在。インルームダイニングの充実も特徴で、下準備が施された料理を部屋で仕上げる『ギャザリングサービス』はここだけ。土間に配されたダイニングで、時間や人目を気にせず家族で食事が楽しめました」。冬季は屋外プールが温水になるため、オフシーズンにも。
ワーケーションを取り入れながら生活軸を変えず過ごす沖縄が家族旅行の機会を広げてくれました
ハワイのガイドブックを出版し、多いときで年6回渡航する年もあったほどのハワイラバー。そのためコロナ禍のハワイロスは大きく(笑)、自ずと沖縄旅が増えました。働き方の変化も後押しし、家族でワーケーションも複数回体験しましたが、仕事を続けながら旅するという形は、これまで年に1回だった家族旅行のチャンスを、オフシーズンも含めて3回、4回と広げてくれる意義深いもの。沖縄の魅力に働く意欲が削がれることもありますが(笑)、子どもとストレスなく暮らすように長期滞在できるホテルも増えているので一度体験してほしい。また当初は〝ハワイの代わり〟と思っていた沖縄の概念を大きく覆してくれたのが、星のや沖縄。琉球王朝時代から続く沖縄の文化を色濃く取り入れた建築やもてなしは、まさに唯一無二の存在です。
コロナ禍以降の沖縄歴:8回
トラベルエディター
伊澤慶一さん(4歳男の子、1歳女の子のパパ)
『地球の歩き方』編集部に在籍後、独立。雑誌やwebで旅関連のコンテンツを手掛け、これまで旅した国は60カ国にのぼる。著書に『最高のハワイの過ごし方』。IGではパパ目線の旅情報も。@izawakeiichi
取材・文/高橋夏果 編集/引田沙羅 画像提供/PIXTA、Aflo
*VERY2022年8月号「みんなの沖縄旅、見せて!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載の写真や情報はVERY読者及びスタッフが旅行した当時のもので、現在とは異なる場合があります。