子どものお稽古選びに頭を悩ませる方は多いはず。そこで今回は、「社交的にしたい」というママたちが集まる新体操教室をご紹介します!インストラクターは、なんとフェアリージャパンで活躍されていた元オリンピアンの田中琴乃さん。彼女自信もかつては内向的な性格だったのだとか。実際に通わせているママにも取材してみました。
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内気な性格を克服したくて始めた新体操
「意外と思われるかもしれませんが、幼少期の私は人前に立つのがとにかく苦手だったんです。そんな引っ込み思案な性格と、内股&ぽっちゃりな体型を直すため、両親の勧めで5歳から新体操を始めました。表情も重要な審査基準となるスポーツのため、次第に日常でも口角を上げた笑顔ができるように。美しい姿勢や印象を作り上げられるのも、新体操ならではの魅力だと思っています」(田中さん)
お教室では、子どもたちの成功体験を増やします
「夫のサポートもあり、去年の10月に念願叶って新体操教室を開くことができました。勝ち負けを決める競技ではなく、未来の美しさにつながる表情や姿勢を磨くため、音楽に合わせて楽しく踊ってもらっています。幼少期から正しい体の使い方をマスターすることもそうですが、集団性や協調性を学び、達成感をたくさん味わうことも大切です。『先生できたよ!』と目を輝かせる子どもたちを見ると、私も本当に嬉しくなります」(田中さん)
先生の人柄にひかれて集うママたちがいっぱい!
「東京オリンピックのとき、テレビで初めて新体操を見た娘のキラキラとした表情が忘れられず、ご近所の田中琴乃新体操教室に入会させました。演技についてのみならず、挨拶や姿勢についてもご指導くださり、感謝の気持ちでいっぱいです」虎石千春さん(6歳女の子、7歳男の子のママ)
「母がチラシをもらってきてくれたことが入会のきっかけに。体幹や姿勢を整えられるスポーツでもあるため、小さい頃から習わせて良かったと思っています。優しくて明るい田中先生が大好きで、自宅でも率先して自主練習するようになりました」近藤愛さん(0歳男の子、3歳女の子のママ)
「人見知りな性格の娘で不安でしたが、体験レッスンの際に『最初から参加できなくてもいいんですよ』と田中先生が声をかけてくださり、安心して入会できました。今では娘から『早くレッスンに行こう!』と言うほど、毎週楽しみに通っています」山下奈多子さん(3歳女の子、6歳男の子のママ)
「私自身も小学生から大学生まで新体操を続けていました。娘には新体操を上手になってもらうより、体の使い方を学んで欲しかったので、長年運動に精通している田中先生のもとへ。スポーツ全般の基礎になるレッスンはもちろん、先生の分け隔てなく優しいお人柄も、大変ありがたく感じています」守屋香織さん(3歳女の子のママ)
「ディズニープリンセスが大好きな娘は、ピンクのレオタードを着て、リボンを持って踊る新体操にどハマり。優しくて、子どもの目線に合わせてくれる田中先生のおかげで、毎週楽しく通えています」木村優衣さん(1歳男の子、4歳女の子のママ)
田中 琴乃(たなか ことの)'s PROFILE
1991年8月18日生まれ。大分県別府市出身。元フェアリージャパンPOLAの主将で、北京オリンピック団体総合10位、ロンドンオリンピック団体総合7位入賞の実績を持つ。引退後はオリンピックのテレビ解説者としても活躍。
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撮影/杉本大希 取材・文/岸本真由子