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モデルから助産師へ。堂珍敦子さんの〝人生転換〟

結婚して子育てまっしぐら。仕事も家庭と両立させながら邁進―。VERY世代は自分が築いた道をひたすら走る時期。でも、「ずっとこの人生を生きるのかな?」と、モヤモヤすることもあるのでは?そんな思いがよぎったとき、人生の舵を180度転換させて予想外の人生を歩き出した勇士たちがいます。今からでも夢を実現させる可能性はいっぱいある、と背中を押してくれる実例をご紹介します。今回は、助産師になるため看護学校で猛勉強中のモデル・堂珍敦子さんです。

主婦を理由に
自分をごまかしていたけれど、
もう我慢できなくなり、
踏み出してみました!

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堂珍敦子さん/1978年生まれ。大学生のときJJでモデルデビューし、26歳で結婚出産後、VERYモデルとして復帰。現在はCMや広告などでも活躍中。中2、小5、小3双子、4歳の5児の母。

助産師になりたいと思ったのは、双子を出産した後。もっとたくさんのお母さんと赤ちゃんに関わりたくなったんです。でも、まだ子どもも小さいし通学なんて無理に決まってると、とりあえずベビーマッサージや食育など自宅でとれる資格をいくつも取得したけど……どこか物足りない。5年くらいモヤモヤと悩んでいました。そのうち40という年齢が見えてきて、人生も折り返し地点。子育ては大事だけど自分の人生をどう生きるか、まだ人生半分あるなら何でもできるはず! と、長男が中学入学、末っ子が3歳で入園というタイミングの去年、看護専門学校に入学しました。
「大変だね」と言われるけど、勉強より家の仕事のほうが遥かに大変(笑)。家事は誰も褒めてくれないけど、勉強は頑張った分だけ結果が出るから! ママ業で鍛えられた体力と忍耐力が役立っていますね。自分のできる範囲内でなく、未知の世界に飛び込まなきゃ新しい何かは生まれない。子どもたちには、「何歳でも夢は持っていい」「自分の人生は大事にしてほしい」ということを、私の生き方で伝えていけたらと思います。

「子どもを送り出した後、平日は毎日夕方まで授業。助産師になるには看護学校を出て国家資格を取得した後、助産学校に1年通い資格を取ります。学校はママの生徒も多くて、励ましあって頑張っています。お留守番も増えた子どもたちとは手紙のやりとりも。お疲れさまの一言は何より嬉しいです」

撮影/福本和洋〈MAETTICO〉 ヘア・メーク/菊池かずみ 取材・文/宇野安紀子 編集/渋澤しょうこ

※VERY2018年9月号「100年生きる時代、もっと人生は変えていける 人生は予想外に展開できるという本当のはなし」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。

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