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【少しの工夫でぐっとエモい】子どもの写真をオシャレに撮る方法<2022保存版>

スマホの写真フォルダは、常に子どもでいっぱい! でもいざ部屋に飾ろうとすると「映える写真がない……」なんてことありませんか? そんな人のために、ちょっとした工夫でぐっとエモい写真になるテクをご紹介。日常を素敵に切り取って、子どもの成長をおしゃれに残してみませんか?

 

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公園での親子時間はいい瞬間の宝庫!

TECH 03 お気に入りの遊具は空を背景に

鮮やかな青が写ることでイキイキとした写真に。遊具で遊んでいるときなどわんぱくな瞬間を狙うのがコツ。

TECH 02 影を主役にしてみる

影が長くなる秋と冬はシャッターチャンス。ママと子のサイズ感の違いが影で際立って、ノスタルジック。

TECH 03 背景の色でポップに

公園のカラフルな地面や遊具を背景にコントラストをつければ、テクいらずでポップな写真になります。

TECH 04 手を繋いだまま撮る

手を繋いで歩いているときの身長差をいかして。親の目線でそのまま切り取ることで臨場感たっぷりに。

TECH 05 シャボン玉で映える!

そのまま撮ってもおしゃれだけど、逆光を狙うとシャボン玉がキラキラ光ってさらにフォトジェニック!

TECH 06 逆光で雰囲気2割増し

子どものシルエットが浮かび上がって、優しいムードの写真に。写り込んだ光の筋もドラマティック。


家の中の何気ないワンシーンを狙おう

TECH 07 思いっきり接近してみる

顔が見切れるくらい思い切り寄って、口についたご飯粒をクローズアップ! 少し余白を残すとおしゃれ。

TECH 08 同じ目線の高さから

iPhoneを机に置くようにして撮影。視点を変えるだけで、いつもとは違う表情が狙えます。

TECH 09 「前ボケ」テクを使う!

何か越しに子どもを撮ることで、写真に奥行きが生まれます。積み木の間から狙って、フレーム代わりに。

TECH 10 入園の朝の支度を撮っておくとエモい

一人でできるようになった瞬間を逃さずパシャリ。後々子どもと見返したときも思い出を語れる写真に。

TECH 11 作品は持ってもらう

本人に持ってもらうことで、ただ描いた絵を撮影するよりも、子どもの頑張った感が伝わってきます。

TECH 12 生活感はモノクロで消す

背景が映えないな〜というときはモノクロに加工。生活感が消えて、エモい思い出の一コマに早変わり。


引きの写真やパーツだけでもオシャレな一枚に

TECH 13 室内の柔らかい光を生かす

カーテン越しのふんわりとした光で撮れば、優しい写真に。少し引いて光と影のコントラストを狙って。

TECH 14 あえて全体を撮らない

思いきり左右か上下に寄せると、新鮮な構図に。なるべくスッキリとした背景で撮るのがポイントです。

TECH 15 表情でなくフォルムを!

ぷくぷくとした手や丸いほっぺなどのパーツを切り取って、今だけの子どもらしいフォルムを残して。

教えてくれたのはフォトグラファー・須藤敬一さん!


フォトグラファー 須藤敬一さん

ファッションから食まで幅広い撮影を手がけるフォトグラファーであり、2児のパパ。
何気ない瞬間をおしゃれに切り取る抜群のセンスに定評あり。似顔絵は長女・作

スマホカメラの良さは、なんといっても瞬間的に撮れること。「あっ」と思ったときにすぐに撮れるから、僕も子どもの写真はiPhoneで撮っています。子どもの成長って何気ない日常にこそ表れるので、食事中やおもちゃで遊んでいるときなど、普段のルーティーンこそシャッターチャンス。いつもとは違う角度から撮ってみたり、思いきって寄り引きをつけるだけでも新鮮な写真になります。あえて顔を写さず、子どもらしい体のパーツや描いている絵なんかを主役にするのも味が出ていい。さらに写真をおしゃれに仕上げたいなら、iPhoneの写真編集機能を使って色味を調整するのも手。今回の企画で撮った写真でも活用していますが、青味か黄色味(アンバー)に少し大胆に振るとムードのある写真になります。フィルターを選ぶだけで簡単に雰囲気のある写真が撮れる『Foodie』などのアプリを使っても。子どもを撮るときに意識しているのは、流してしまいがちな日常にこそ目を向けること。例えば保育園のお迎え時に自転車の後ろに乗っている子どもをふいに撮ってみたり、寝かしつけ前の歯みがきの瞬間や泣き顔だったり(笑)。あえて普段撮らない部分を切り取ることで、いつもの日常が特別な思い出に変わる気がします。それって「急いで‼」とか「もう、早く‼」とか言ってしまいがちなバタバタとした時間だったりするのですが、逆に「シャッターチャンス!」と捉えると、こちらも少しは心の余裕が持てるはず⁉

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撮影/須藤敬一 撮影協力/琳太郎 取材・文/山木晴菜 編集/太田彩子
*VERY2022年2月号「「なんでもない日」のオシャレな写真の残し方」より。

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