リモートワークもすっかり定着。フルリモート、週に数日など頻度はそれぞれでも、家で仕事するママは「ダイニング」を仕事場にしている人が多いよう。食事、仕事、メーク、子どもの勉強…と多目的に使われ、家中の用事とモノが集まる中心点でいかに効率を上げていくかがポイント。今回は、VERYモデルの申真衣(シンマイ)さんのリモートワークスタイルを拝見します!
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VERYモデル兼会社役員
シンマイさんの〝仕事がはかどる〟
ダイニングスペース見せてください!
在宅デーの定位置!
シンマイさん視点のダイニング。目に入ってくるのはモノトーンの世界と、大きなグリーン。テーブルの上はペン立て以外基本何もなし。
多目的に使うスペースだから
モノを減らす工夫とルールを
リモートワークは平均週2回。朝娘たちを送り出したら、テーブルの上にある朝食の残りをキッチンへ運んだり、リビングに侵食していた子どもたちのおもちゃも一間続きの子ども部屋へ戻したり、さっと片付けてから仕事に着手します。元来ミニマリストですが、特に仕事中、身の回りがゴチャゴチャしていると注意力が削がれるので、仕事自体に使うアイテムをミニマル化し、ペーパーレスも徹底。机の上のモノは極力減らします。家具やインテリアグッズは子どものもの含めて白・黒・ウッドに統一し、視界がうるさくならないよう意識しています。
Point 1
デジタル化で紙類を削減&
仕事ツールもミニマル化
「MacBook、iPad、Kindleで紙類削減! 娘の色鉛筆はしまうと描く機会が減るので出しっぱなしですが、見えてOKなデザインに。自分の筆記具は3色ボールペン1本のみ。リップや目薬、除菌スプレー、AirPodsなど最低限の必需品をミニポーチにひとまとめにし、出社日もこれだけを携帯」
Point 2
子どもイスから日用品まで
モノトーンで統一!
「机の上に常に出ているティッシュも、白で無駄な装飾がなく肌触りが良いカシミヤ一択(笑)。アマゾンでまとめ買いします。イスやサークルなど娘たちのアイテムもモノトーンに。オンオフ問わずスタメンのザ・ロウとエルメスのバッグも黒で統一し、床に出しっぱなし」
Point 3
ゴチャつく子どもグッズは厳選
アイテム以外リビングの外へ
「子ども部屋は絨毯で、ダイニングに侵食してきたレゴもポイッと投げ入れられます(笑)。娘の作品は白のマステでPCの下やダイニングに一定期間飾ったら、撮影して潔く処分」
他にも…
労働意欲維持のためのひと工夫
「MTGの骨盤サポートチェアで正しい姿勢キープ&シェルチェアで疲れにくく。特に意識して置いたわけではないけど、大きめのグリーンが視界にあると癒される気がします」
溜まりがちな郵便物は量自体を減らします!
✔︎ カードや保険料の請求はALLオンライン化
✔︎ DMは隙間時間に1件ずつ電話で登録解除
✔︎ 郵便受けに〈チラシ投函お断り〉サインを表示
「紙を極力家に入れない!ポイントカードも作りません☺」
VERYモデル
申真衣さん
大学卒業後、外資系証券会社に11年勤務。退職後は共同創業の会社を経営する傍ら、2020年3月号からVERY専属モデルを務め、2022年1月号では初の表紙モデルに。5歳と1歳女の子のママ。
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撮影/福本和洋 取材・文/有馬美穂 編集/引田沙羅
*VERY2022年1月号「〝ダイニングでリモート〟派の仕事がはかどる空間作り」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。