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CN検定が気づかせてくれた!「エコバッグを持つ」だけじゃない、みんなのエコアクション

理解がほんの少し深まっただけで、環境問題に目を向け、何かを始めるハードルが下がった、というお声を多くいただいた今回のCN講座と検定。受講者の中から5人のママに、意識の変化について訊いてみました。

  • 中居真弓さん

    子どもと一緒に、遊ばなくなったオモチャを次のお友達に送りたい

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オモチャへの感謝と遊ばなくなってしまったオモチャがどのくらいあるのかを知る機会にもなります。
うちは3姉妹だから、服はお姉ちゃんから妹に譲れるものはできるだけ下の子まで使うようにしていますが、問題はオモチャ! 流行もその時々で違うし、お誕生日やクリスマスにお姉ちゃんのお古とはいかない。喜ぶ顔、楽しそうに遊んでいる様子は何物にも代えがたいから、結局オモチャは3倍速で増えていきます。今回、「CN検定」を受けてみて、買わないという選択肢はできなくても、買ったあとどうするかによっても地球環境に寄与できることがわかりました。これまでも、オモチャ、文房具、ベビー服を、「国際子供友好協会」というNPO団体を通して、発展途上国の子どもたちに寄付してきましたが、私が不要になったオモチャをどんどん送っていては、子どもたちにとっては捨てるのも同然。オモチャが身近なお友達の元へ行き、また遊んでもらえること。そしてそれが地球環境にどうして良いことなのかを子どもたちと一緒に梱包作業をすることで少しずつ教えていけたらなと思います。
  • 堤 友香さん

    CO2を出さないことも大切だけど吸収除去してくれる海や森も守っていきたい

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最近、大手スーパーでも娘の大好きな竹輪など〝MSC認証〟の水産加工物を見つけられます。
これまで、温室効果ガスの排出量を減らすことだけに目が向きがちでしたが、今回、改めてCNの意味や考え方を詳しく知ったことにより、「排出」と「吸収」を「ニュートラル(中立)」「プラマイゼロにする」という考え方も意識に加わり、排出せざるを得なかった分をどう「吸収」または「除去」するかということも気になるようになりました。これは、検定の後、私なりに少し調べてみたのですが、海藻などの海洋生物によって吸収される炭素「ブルーカーボン」は、森林の吸収量「グリーンカーボン」の倍以上なんだとか!?海の生態系を守るため、洗剤の使いすぎをやめたり、油物は拭いてから鍋や食器を洗ったり、海のエコラベルとも言われる〝MSC認証〟の水産物を選んで購入するなど、身近なところから始められることをやっていきたいなと思いました。
  • 原 千春さん

    廃棄されてしまう〝ロスフラワー〟をあえて買い、日常で楽しむ

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お花だけでなく他の〝ワケあり商品〟も買っていきたい。
地球環境に良いことはやっていきたいと思いつつ、何からやっていいか分からなかったのですが、今回、CNの観点からお話を聞いて、部分的ならできるエコって実はたくさんあるんじゃないかなと思うように。その1つが、〝ロスフラワー〟を購入すること。少し規格外なだけで市場に出回らず廃棄されてしまう植物はとても多いそう。でも生産者さんがかけた手間と愛情は変わらないし、お家に飾るなら全く問題なし! きれいなお花が部屋に飾られているだけで気持ち良いし、地球にも優しいお買物ができたことが少し嬉しくなります。大好きなお洋服も、私たちが楽しんでいる裏で、それが地球の未来のマイナスになってしまったら悲しい。お洋服も「受注生産」のブランドを選ぶなど、消費しながらより良い選択を常にできるようになりたいです。
  • 菱田恭子さん/Blueleaディレクター

    服を買うってワクワクすること。売る側として、できることを考える

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ネスプレッソのカプセルは使用後お店でリサイクル。着倒した古着をキッチンペーパーや雑巾の代わりに。
サイズアウトしてしまった子ども服はできるだけお友達に差し上げて、もうクタクタになるまで着倒したものや、シミなど汚れが激しいものは、例えば揚げ物をしたときの油を吸収させたり、周辺を拭く布として再利用。また、私もオンラインアパレルショップを経営しているので、ファッションと地球環境については、より考えていかなくてはいけないと思っています。服を買うことって本来ワクワクすること。だからこそ近い将来、環境破壊に繋がるようなイメージになることは絶対に避けたいから、売る側が率先してCNに向けて動き出すことは大切だと思いました。ライフサイクルアセスメントのお話は、ロンハーマンのように大規模なことはできなくても、生地、工場を厳選する、プロパー消化率を上げるなど出来ることは必ずある気がします。
  • 吉川まあこさん

    キチンと「知る」ことが第一歩!ささやかでも自分ができるアクションを

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廃材のヒバチップは消臭剤代わりに。コスメもできるだけエシカルなものを。
最近、クルマを買い替えた我が家。そのとき実は電気自動車も試乗したんです。地球環境を考え、そろそろ電気自動車を選択すべき時代かなとも思ったのですが、自宅に充電設備が備わっていなかったことから、今回は断念。次回以降の買い替え時に持ち越しだなと思っていました。ところが、今回の「CN検定」で電気自動車ばかりが正解ではなく、日本では、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車も遜色ないどころか、より有効なガソリン車に代わる選択なのだということを知ることができました。他にも、イメージ先行によって、一面だけ見てこれはエコだと決めつけていることがあるかもしれないと思い、やはり「知る」ことが第一歩になるなと。また、〝環境問題に力を入れている企業を応援する〟こともアクションの一つになるのかなと思いました。
2022年1月末までオンラインで受講&受検できる!「VERY カーボンニュートラル検定」応募し損ねてしまった! オンライン講座&検定に参加できなかった! という方も心配いりません。今からでも、YouTubeのアーカイブでご視聴、受験をしていただけます。

step1

オンライン講座
(全2回、アーカイブ視聴)

第1回は「自動車」、第2回は「ファッション」の分野における
カーボンニュートラルの取り組みについて伺いました。

検定問題を監修する日本自動車工業会がWEBで公開している「カーボンニュートラルの基礎知識」をご覧の上、検定にトライ!

\「カーボンニュートラルの基礎知識」はこちら!/

※外部サイトへのリンクです。

step2

CNオンライン検定

オンライン講座を受けたら、ぜひご自身の理解度を確認するため、オンラインでCN検定を受験してみてください。

Goal!

合格者には合格証を発行

50問中40問以上の正解で合格。何度でもトライ可能。合格された方は、VERYオリジナルの合格証をダウンロード&シェアできます!抽選で素敵なプレゼントが当たるアンケートも。

\詳しくはこちらをチェック/

第1回オンライン講座も大好評!

「LCA(ライフサイクルアセスメント)」について、とてもクリアになりました。岡崎さんの解説もとても分かりやすかった!

今日のお話をきっかけに、少しでも考えた行動や選択ができるようにしたいと思うことができました。

ダイエットに例えてもらって納得。自分に合うダイエットは人それぞれ日本には日本のやり方があるなと思いました!

お問い合わせ先/トヨタ自動車
https://toyota.jp/

取材・文/嶺村真由子 デザイン/安藤恵美
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