食べこぼしや公園の砂や土…小さな子どもがいると、どうしても汚れやすいもの。1日に何度も掃除機をかけるなんて人もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがこの春登場した「Dyson V12 Detect Slim(ダイソン V12 ディテクト スリム)」。レーザー搭載で目視では見にくいゴミが可視化できるのが特徴。今回、掃除が大好きな双子の男の子ママに使い心地を教えてもらいました。
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レポートしてくれたのは…
吉田なぎ沙さん(34歳・2歳双子の男の子ママ)
夫婦で完全に家事を分業しており、掃除は吉田さんが担当。お掃除好きで、気になるのは自分の髪の毛がとにかくよく落ちていること。飼っている犬は毛は抜けにくいものの、散歩から帰ってくるとどうしても拭き取れなかった砂や土が落ちてしまい、すぐに掃除機をかける日々。
忙しい人ほど投資すべき
1台複数役なマルチクリーナー
▲コードが目立たない充電スタンドもスマート。
掃除好きで、効率重視、一時期は掃除機が各部屋にあったことも。今回お試しさせていただいた最新モデル「V12 Detect Slim」は、スリム&軽量で使いやすさが増したうえに、そのスペックの高さにまず驚いたのですが、一言で言えば “気持ちがいい”掃除ができるインテリクリーナー。
特に気に入った機能は、4つ。
1「液晶ディスプレイ」手元のモニターで簡単モード変更
2「機能別7つのヘッド/ツール」シーンや用途によって使い分け
3「爽快なゴミセンサー」ゴミの量に応じたパワー自動切替やグラフ化
4「レーザー照射機能」フローリングの見えないチリを可視化
以上を、詳しく解説していきます!
1.手元で簡単に設定や
吸引モードを変えられる
「液晶ディスプレイ」
前機種に続き、新発売のV12 Detect Slimにも継続して搭載されている機能「液晶ディスプレイ」。説明書を読みこまなくても感覚でわかる簡易ボタンで、吸引モード(エコ、オート、強)の操作に加え、言語設定や充電アラート、吸引したゴミの詳細などもこの液晶一つに集約。
掃除機を持つその手中で操作・確認できる手軽さは、忙しいママの「掃除機をかけなきゃ」というハードルを一段下げてくれるように思いました。
2.シーンや用途別
「機能別7つのヘッド」が付属
7つ!? 掃除機のヘッドで? というのが当初の正直な感想。そんなに必要なのかと思いつつ並べてみると納得。赤ちゃんの肌に触れる布団の上から、ペットの毛が絡まって取れない絨毯、人の手の届かないタンスの裏まで、家族構成や家の設計などのあらゆるシーンを想定してなんですね。
具体的には・・・
・レーザースリムフラフィクリーナーヘッド(詳細は4へ)
・ダイレクトドライブクリーナーヘッド(ブラシバーでカーペットの奥の汚れを掻き出す)
・毛絡み防止スクリューツール(長い髪の毛やペットの毛の絡まりを防止しながら吸引)
・隙間ノズル(手の届かない隙間に)
・フトンツール(繊細な布団に)
・コンビネーションノズル(ブラシ付きで本棚の上などの掃除に)
・延長ホース(ホースを伸ばして届きにくい高い場所などの掃除に)
とにかくこのV12 Detect Slimがあれば、家の中で想定できる掃除が、この1台で済む。布団クリーナーやコロコロなど、用途別に集めがちな家中のお掃除道具をこの一本に集約、ミニマイズできるわけなんです。
※ヘッド表記には、ノズルやブラシなども含む。
※写真はDyson V12 Detect Slim Total Cleanの付属品です。
▲(上)Before (下)After 絨毯の頑固な毛は、毛絡み防止スクリューツールで撫でるだけ。こんなに面白いくらい毛が取れるのは、もはや感動レベル。絨毯自体がワントーンアップ!
3.ゴミの量に応じてパワーを
自動切替してくれる
「ゴミセンサー」
こんなにゴミが吸えた!こんなにきれいになった!と、なぜか人に言いたくなる妙な達成感。掃除の結果を液晶ディスプレイ越しに数値で教えてくれるという、なんとも掃除ゴコロがくすぐられる成果報酬的「ゴミセンサー」機能。
例えばマットレスや布団の掃除をした時。目に見えにくいダニやほこりなど細かいゴミがどれだけ吸い取れたのかをサイズ別にグラフで確認できるので、心の底から気持ちのいい爽快な掃除ができるんです。溜まったゴミの量に応じて出力自動切替をし、パワーセーブしてくれるのも、エコで高ポイント。
4.ミクロのチリが見える
「レーザー照射機能」
重い腰を上げた後の掃除って、謎のスイッチが入り徹底的に仕上げたくなることはありませんか? 夫に「息してる?」と言われるほど、床に這って細かい毛やチリを探し、腰を痛めてしまう私にとって、この「レーザー照射機能/レーザースリムフラフィクリーナーヘッド」は、なんとも感動的な機能でした。
この緑色のレーザーのすごいところは、照射位置が限りなく床に近く伸びる光なので、細かなチリを遠くまで確認できること。よくLEDライトで床を照らす掃除機もありますが、照射する位置が高くてチリなどを取り残すこともしばしば。
腰痛持ちの私にとって、立ったまま細かいゴミまで目視できるこのレーザーはまさに救世主級でした。
例えば、写真2、3枚目。
今の時期悩まされる、クリスマスオーナメントから出てくるラメ。目視ですべてを拾えないラメも、この緑色のレーザーで解決。ミクロのラメですらしっかり照射してくれました。
▲従来のトリガー式からボタン式に。力を入れずラクラクお掃除が可能に!
ちなみに、フィルターとクリーナーヘッドの回転ブラシは水洗い可能※。気軽に水洗いができる清潔な掃除機は、ハイハイや床で遊ぶ小さいお子さんがいるママにとって、心から安心して使えますよね。
ハンディにして車の中、手の届かないところには延長ホース、赤ちゃん周りはフトンツールなど、挙げたらキリがないほど用途やシーンに応じて自分の使いやすいよう七変化してくれる「ダイソン V12 ディテクト スリム」。
ストレスフリーな掃除機で、きっと年末のお掃除も楽しくできるはず!ニコニコしたママでクリスマスや年末を迎えられる一助になるかもしれません。
※詳しくは、ダイソンウェブサイト上に掲載されている製品の取扱説明書を参照してください。
写真・文/吉田なぎ沙