ママにとって、「お使いもの」は切っても切り離せないもの。毎月、センスのよさに定評がある著名人が、さまざまな場面で使える「とっておき」をご紹介します。
関西発の人気ブランドyoriのデザイナーで、9歳と5歳の男の子のママでもある外村久美子さん。読者モデルとしても、本誌に度々登場していただいています。関西と言えば贈り物文化。つい礼節などを重んじてプレッシャーを感じてしまうこともある贈り物ですが、外村さんや仲の良いママたちの間では〝自分の好きを共有したい〟と、もっと気楽にギフトを贈り合う習慣があるそう。だから、贈り物に添えるお手紙も重要で、一筆箋やポチ袋も集めるのが好きなんだそうです。
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■外村久美子さん
関西発の人気ブランドyoriのデザイナーで、9歳と5歳の男の子のママでもある外村久美子さん。読者モデルとしても、本誌に度々登場していただいています。
●ママ友へのプチギフト
井上誠耕園の
新鮮檸檬オリーブオイル117g
(箱あり) ¥1,674
オリーブオイルコンフィ 100g
各¥864~¥918
搾りたてのレモンをしっかり感じるから、お刺身にかけるだけで立派なカルパッチョに。「新鮮檸檬オリーブオイル」は9月末までの限定販売だから、毎年まとめ買いしていて、私がお裾分けしたママ友も、毎年楽しみにしているとか。
ADDRESS&TEL: mother’s/香川県小豆郡小豆島町蒲生甲61-4 らしく本館 0120-75-0213
WEB: www.inoueseikoen.co.jp/
ORDER: 店舗、またはオンラインショップにて購入可。瀬戸内・小豆島のオリーブと柑橘を育てる農家が、夏場も新鮮なオリーブオイルを味わえるよう、季節が逆の南半球・オーストラリアのオリーブとレモンを生搾りしたオリーブオイル。
●おうち外交
餅匠しづくの大福
桐箱6個入り ¥2,862
お店の隣に小さなカウンターカフェがあって、そこで和菓子とお茶をいただくのが、最近関西ママたちの間で人気。この大福を集まりに持って行くと、皆とても喜んでくれます。
ADDRESS&TEL: 新町店/大阪市西区新町1-17-17 ☎06-6536-0805
WEB: mochi-shizuku.jp
ORDER: 店舗にて購入可。新町店のほか、岸和田店も。予約は電話のみで前日までに。主要な素材はオーガニックを使用し、体に優しい和菓子を提供。定番のほか、季節限定の品も。フランボワーズ大福、丹波黒豆餅、黒餅、抹茶ソイオーレなど。
●新築祝い・出産祝い
フジワラウッドワーキングの
名入れ竹箸 ¥2,750
名入れカッティングボード L ¥14,300
お箸にご家族の名前を入れて新築祝いに贈ったり、塗装やニス、プラスティックコーティングをしていない安心のひのき素材を使っているから、離乳食づくりに使ってほしくて赤ちゃんの名前を入れて出産祝いで贈ることも。
ADDRESS&TEL: WOODWORKING café/兵庫県姫路市西八代町3-2 ☎079-293-2277
WEB: www.fujiwarawoodworking.com/
ORDER: 店舗、またはオンラインショップにて購入可。ヒノキ商品を使って毎日の食事をより安心安全で豊かにしてほしいと誕生したブランド。英数字12文字まで名入れが可能な世界で一つしかないギフト。現在約3週間待ち。
●お使いものストック
オニザキの
醤油ごま、梅ごま
1箱70g×3袋入り
各¥1、247
それまで使っていたスーパーで売っているごまも十分美味しいと思っていたのですが、これを友達にいただいて、今までのを遥かに超えました。これと「ろく助の塩」で結んだおにぎりは、我が家の子どもたちの大好物です。
ADDRESS&TEL: 本社/熊本市中央区上水前寺1-6-41 0120-30-5050
WEB: www.onizaki.co.jp/shop/
ORDER: 基本はオンラインショップにて。ただし本社でも購入可。化学合成添加物、不使用。醤油ごまは、一般より長く熟成させた醤油を使用し直火で焙煎。梅ごまは、紀州梅の梅肉と梅酢を独自の製法でごまに一粒一粒しっかりと絡ませている。
撮影/渡辺修身 取材・文/嶺村真由子 編集/永吉徳子
*VERY2021年10月号「あの人の『お使いもの』ネタ帳」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*営業の形態など異なる可能性があります。ご了承ください。