服を買う時の基準のひとつは「おうちで洗えるかどうか」。このところ、よりその傾向が強くなってきましたよね。つまり洗濯機を回す回数も増えたということ。効率的に洗える、子ども汚れもちゃんと落とせる、そして洗い上がりも心地いい、毎日やることの「もっと」、なるべく簡単な方法を調べました!
おうちでの洗濯の量も頻度も増えたから、
そしてお気に入りは長く着たいから
洗える服だからこそ、
もっと上手に洗いたい!
200人大アンケート
お宅の洗濯事情、洗いざらい教えてください!
Q.いつも使っている洗剤は?
A.
ドラッグストアで買えるものがマスト。アタックは手が汚れず片手で簡単に計量できると圧倒的1位に。プッシュするだけがいいからとシャンプーボトルに入れ替える強者も。時期的に、強い抗菌力でアリエールを選ぶ人も。
「落ちにくい汚れ」「生乾き臭」「洗剤残り」をゼロに。アタック ZERO ワンハンドプッシュタイプ オープン価格(花王)
Q.いつも使っている柔軟剤は?
A.
妊娠を機に、〝ニオイがダメになって柔軟剤を使わなくなった〟という人も多く、ニオイ重視よりもふんわり感や消臭力など機能性が選ぶ基準のよう。レノアは消臭効果が長持ちで子どものウェアが臭いにくくなったという声も。
1週間ずっと続く消臭技術を採用し、時間がたつと臭くなる〝放置臭〟も防ぐ。レノア超消臭 1WEEK 部屋干し用 花とおひさまの香りオープン価格(P&G)
Q.オシャレ着用洗剤使っていますか? どこのもの?
A.
圧倒的人気が「エマール」。コロナ禍になり、クリーニングよりなるべく家で洗濯する人が増えオシャレ着洗いの需要もUP。「繊細そうな洋服もすべて洗濯機。オシャレ着洗いでなんとかなる。洗濯表示は見たことない」人も。
毛玉、縮み、色あせを防ぐ。ニットにも◎。エマール リフレッシュグリーンの香り オープン価格(花王)
Q.ベランダ?部屋?浴室?乾燥機? どこに干しますか?
A.天気や花粉、アイテムによって干し分けを
雨の日や花粉の時期は室内干しか浴室乾燥。量が多いと乾燥はコインランドリーへ。洗濯機に付いている乾燥機は時間がかかり使用せず。(奥野 香さん)
基本はベランダ。雨の日だけ3時間浴室乾燥とランドリー乾燥モードのある除湿機を同時に。室内干しで生乾き臭がして以来、やりません!(湯川弘恵さん)
タオル類、息子の服、部屋着などは乾燥機、シワになりそうな服は浴室乾燥。海が近いので、物干し竿を置くとサビるし、服も磯の香りに。(村田綾子さん)
タオル、肌着類は柔らかく仕上げたいので乾燥機。花粉に悩まされるので夫のワイシャツなどを含む他の衣類は浴室乾燥か室内干し。(鈴木あゆみさん)
花粉の季節は外には干さない、肌着類とタオルだけ乾燥機、など季節と衣類の種類で干し方を分ける工夫が。大物や量が多い時はコインランドリーに乾燥だけしに行く、畳の部屋にサーキュレーターを置いて室内干しする人も。
こんな記事も読まれています
▶︎カシミヤも洗いたい!ヴァイタルマテリアルのランドリーライン
撮影/草間智博〈TENT〉取材・文/立花あゆ 取材協力/高丘美沙紀、持田理沙 編集/井上智明
*VERY2021年6月号「洗える服だからこそ、もっと上手に洗いたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。