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体の不調に気づくきっかけにも「吸水ショーツ」の進化がすごい!

「フェムテック」への注目の高まりとともにここ1、2年で急激に種類が増えた「吸水ショーツ」。5月下旬、10の吸水ショーツブランドを集めた展示会が都内で行われました。吸水ショーツ未体験のライターがレポートします!

 

吸水ショーツ=黒、だけじゃなかった!

まず目に飛び込んできたのが<Hogara>のカラフルさ!肌面にはオーガニックコットンを使用していて、吸水ショーツには見えません。形も4型あり、自分の好きなスタイルをコーディネートできるのにも進歩を感じました。

 

ブラとコーディネートできる<EMILY WEEK>は、ベイクルーズが手がけるアンダーウェアのブランド。レースでもスポーティーでもない、自然体で自分らしいアンダーウェアを探している人にぴったりですが、こちらでも吸水ショーツが手に入ります。手に取るとくすみカラーがおしゃれで、オーガニックコットン素材で肌触りも良し。セットで揃えられて、沈みがちな気分も押し上げてくれそうです。

 

総じて吸水ショーツはどこもなかなかにお高め(5,000円前後が多いよう)。コスパで言うならやはり<GU>が最強です。一枚1,490円は群を抜いたプライス。まずはGUで吸水ショーツがどんなものか試してから、というのも良さそうですね。

 

フェムテック商品を扱うfermata storeで一番人気というのが、2014年創業、韓国発のEVE>。オーガニックコットンを使用していて、触り心地はふんわり。デリケートゾーンが肌荒れしやすいという悩みを持っている人にも支持されているのだそう。

 

進化している吸水ショーツ
自分の健康と向き合うきっかけにも

デイリーユースをうたっている<Period>。吸水量はショーツによって20ml、30mlなのですが、これには理由が。このショーツを使って漏れるようなら過多月経の可能性があるので、病院に行く目安になるのだそうです。ナイロン素材で速乾機能があり、抗菌防臭生地を使っているとのこと。吸水ショーツはその構造上どうしても「乾きにくい」というお悩みが発生することがあるらしいのですが、高機能素材を選ぶと梅雨時の部屋干しも安心できますね。

 

<proof>にはソングタイプも! 吸水ショーツとしては心配になってしまいますが、生理が終わりかけの人におすすめ。「念のため」のパッドの不快感とおさらばできます!締め付け感がないので、穿き心地を重視する人にも良さそう。

 

<Girls Leep>は、その名の通りティーンの女の子向けに。年々生理が来るのが早まっていると言われるなかで、学校で生理用品を使いにくい、周期が不安定なときにもおすすめできそう。お守りのように持たせてあげたいですよね。吸水ショーツの需要、ここにも絶対あるはず!と思えました。

 

<Be-A>は取り外しできる羽(吸水機能あり)付きで、さらに安心度が増します。吸水量が一番なので、吸水ショーツ初めての方や漏れが心配なママにぴったりだと思いました。

現在、日本では20弱ほどはあるという吸水ショーツブランド。ブランドによって穿き心地が全然違うのだそう。吸水ショーツなので当然、産後の軽い尿もれにも対応します。これまでレースやベージュなど、年齢を重ねた方向けのデザインしかなかった吸水ショーツですが、今はこんなにスタイリッシュなものが豊富に出てきたとはうれしい驚き!体の状態、今日着たい服、そして今日の気分に合わせていろいろ選べるようになり、自分の体や気分と前向きに向き合ってみるきっかけになりそうだと感じました。

私自身は産後なので久しくこの煩わしさを忘れているのですが、<ミレーナ>を検討しているため、導入直後の不安定な時期に普通のショーツのように頼ってみようかな、と思いました!

 

取材・文/有馬美穂

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