ホームパーティより一段カジュアル、真冬のおうち外交に「鍋」はもってこい。とはいえ、いつもよりは多少オシャレで美味しくしたいから、おうちごはんの達人arikoさんの知恵を拝借! 今回は、市販のキムチ鍋の素にひと手間かけてカスタマイズする「プデチゲ」をご紹介します。
▶arikoさんの白だし常夜鍋
▶arikoさんのザーサイ鶏団子鍋
【材料】
・豚バラ肉薄切り……300g
・キムチ……1パック
・市販のキムチ鍋の素……1パック
・だし汁……1~2カップ
・胡麻油……適量
・ウィンナーソーセージ……2パック
・アサリ……適量
・長ねぎ……1本
・エノキダケ……1束
・しめじ……1/2株
・ニラ……適量
・カブ……2個
・全卵……1~2個
・インスタントラーメン……1袋分
【作り方】
❶鍋に胡麻油を熱し、ひと口大に切った豚肉とキムチを炒める。
❷キムチ鍋の素とだし汁を注いで沸騰させる。
❸食べやすく切った野菜類を加えて軟らかくなるまで煮る。
❹アサリとソーセージ、インスタントラーメンの麺を加え、麺が軟らかくなったら卵を割り入れる。仕上げに胡麻油をたらす。
ariko’s 鍋語録
「市販の鍋の素をあなどることなかれ。鍋語録 カスタマイズでますます美味しくなる」
市販のキムチ鍋の素は、 手軽に本格的な味わいを楽しめるのがうれしい。そこにひと手間かけて我が家流にカスタマイズして楽しみます。 胡麻油で豚バラ肉とキムチを炒めてから、キムチ鍋の素にだしも加えます。煮詰まってしまうので、だしで調節し、物によってはめんつゆで 味を補うのがポイント。 肉を先に炒めるとぐんとコクのある味わいになります。具材は 何を入れてもOK。ただし、ウィンナーとインスタント麺と卵は必須。ぽんと落とした卵が食欲をそそり、 見た目もお腹も大満足!
撮影/結城剛太 スタイリング/鈴木裕子 撮影協力/木立尚子 文/志摩有子 取材・構成/磯野文子
※VERY 2018年2月号「真冬のおうち外交にもってこい! 美鍋の秘訣を教えます『arikoさんの美味しい〝鍋語録〟』」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。