子育て中は、気がつくと家族優先で慌ただしく過ごしがちなママですが、新しい年、思い切って優先順位を「自分」にする時間を作ってみませんか? ママがハッピーであれば、自然と家族もハッピーになれるはず。2020年のいつもと違う暮らしのなかで変化して辿り着いた、VERYモデルたちの〝私ファースト〟願望についてご紹介しています。今回は、東原亜希さんです。
※インタビューの内容は2021年2月号取材当時のものです。
子どもの成長で自分の時間を
求めるようになるかと思っていたけれど
「家族ファースト」でいることが、
落ち着きます
ジャケット※メンズ ¥80,000(ユニオンランチ/サザビーリーグ) フリルブラウス ¥28,000(Sea New York/ブランドニュース) ピアス ¥36,000(ブランイリス/エストネーション 六本木ヒルズ店)
「VERY児童館」に共感
ママと子どもがラクな
世の中になってほしい!
子ども4人の子育ては引き続きドタバタの日々。下の双子も5歳で手がかからなくなってきましたが、それぞれの習い事は増え、スケジュールはもはやパズル。効率よく予定をこなせただけで達成感!(笑)という毎日です。そうなると、とにかく子どもたちが元気でご機嫌に毎日を過ごしてくれたら私も怒らなくて済むし、機嫌のいいママでいられる。私の人生、本当の意味での〝自分〟ファーストってたぶん一生ないのかも(笑)というのがこのお題の正直な感想です。家族優先で動くことが一番ストレスがないから、私にとっての〝私ファースト〟は家族ファーストありきなんです。
ワークライフバランスも子どもと家のこと優先。できる範囲でモデル業と、「Mother」の仕事をしています。会社を始めて8年。「Mother」は私自身の気づきを形にするライフワークに。ただ、何か社会貢献に繫がることがしたいという思いも最近高まっていて。夫とも話題にのぼることです。そんななかVERYがオンラインで児童館をやると知り、参加したい!と手を挙げたところ。今ってコロナで世の中も大変だけど、ママと子どもたちもすごく窮屈。除菌にマスク、オンライン授業、公園はボール遊びが禁止、ママと子どもが一番我慢してると思うんです。赤ちゃんと2人っきりで家にこもってるママ1年生と話したいと思っています! 2021年はそんなコミュニケーションも増やしていけたらいいなと思います。
子育てママの新バイブルという人も!
『life is good』(ワニブックス)
ありのままの亜希ちゃん一家に1年密着したライフスタイル本に感銘を受けるママ多数。〝我慢する子育て〟から解放された!という声も。
▶︎辻元舞さん「髪型チェンジをきっかけに意識も切り替えたい」
撮影/花盛友里 スタイリング/石関靖子 ヘア・メーク/RYO 取材・文/北山えいみ 編集/藤田摩吏子
*VERY2021年2月号「家族を支えるママこそ『自分』を顧みてもいいじゃない! 2021年、『私ファースト』でいこう」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。