おもちゃの大定番・おままごとキッチンをカスタマイズする人が最近急増中!少し手を加えるだけで印象をガラリと変えられると話題です。全くのDIY初心者でもトライできるポイントやコツを、人気インテリアショップ、オルネ ド フォイユのオーナーに教えていただきました。
下準備はきちんと!細かい失敗は気にせずどんどんDIYにチャレンジしてみてください!
「今回のDIYでは、淡いピンクとライトグレーのニュアンスカラーに、金具部分はアンティーク風のブロンズにして、〝大人かわいい〟おままごとキッチンに仕上げました。コントラストの強い色より、トーンが同じ色合いで合わせたほうが落ち着いた 印象になり、リビングでも悪目立ちせずに馴染みます。最初に道具を揃えたり、床を保護しておくと、後の作業が断然楽になるので、面倒でも準備はきっちりと。未経験でも大丈夫。最初から完璧を目指すのではなく、まずは失敗してもいいという気持ちで、気負わずにトライしてみてください!」(オルネ ド フォイユオーナー・谷あきらさん)
ベースに使ったのはコチラ!
子どものおもちゃにはなかなか見られない落ち着いた色味のグレーとピンクを基調に、小物でアレンジ。リビングにも馴染む、オシャレなおままごとキッチンに変身しました。
素敵なカスタマイズを読者宅でも発見!
「自分で絵の具を混ぜて理想の色に。大満足の仕上がりです」
好みのシャンパンピンクの壁紙が見つからず、自分でアレンジ。絵の具を数色混ぜて塗った後で、ダマスクス柄のシートシールを貼って仕上げました。器用な母にもたくさん手伝ってもらい、完成させたときには達成感!
「デザインをどうするか、悩む時間も楽しいひととき」
デザインの中でも特にこだわったのは壁紙。一番悩みましたが、WALPAでイメージ通りのものに巡り会えました。娘にはクリスマス当日にプレゼント! 以来毎日楽しそうにおままごとをして遊んでくれています。
「実は組み立て後にカスタマイズ。大変身に子どもも大喜び!」
すでに組み立てていたので大変な部分もありましたが、娘はマイキッチンの変身に大喜び! 祖母に〝可愛いでしょ♡〟と嬉しそうに自慢する姿にやってよかったと実感。タイル柄のドアと背板は私も娘もお気に入りです。
●オルネ ド フォイユオーナー・谷あきらさん
1994年に渡仏し、14年間パリに暮らす。オーナーを務める青山のインテリア雑貨店〝オルネ ド フォイユ〟にはセンスの良いフレンチ雑貨が並び、読者からの支持も厚い。
HP:http://www.ornedefeuilles.com/
Instagram:@ornedefeuilles