時短勤務、管理職への挑戦、退勤前の“鬼集中”…働くママの職場には、人知れない葛藤がたくさん。今回は、同僚ママの言葉や気遣いに救われながらキャリアを築くワーママたちに密着。ロールモデル不在の時代に、“あなたならできる”と背中を押してくれる存在の大切さに、共感する人が続出しそうです。
キャリアと育児の悩みを共有できて、
産後の一番の理解者だった
「私たち、同僚ママに助けられてる!」
❝ママで管理職を目指す私を
すぐそばで励ましてくれる存在❞
大手通信会社
S・Aさん
36歳 通信会社 4歳女の子ママ
籍のある法人営業部門は管理職の9割が男性。ここ数年で女性管理職が増えてきたものの子育て中の人はほぼおらず、ママで時短勤務の私には目指すロールモデルが見つからないのが現実です。上長に管理職を目指していることを打ち明けると、「時短で管理職は難しいのでは?」と言われて悔しかった経験も。同期にその話を吐露すると「よく言ったね。あなたみたいな人がロールモデルになったら、きっとみんな安心するよ!」と、鼓舞してくれました。今も諦めずに管理職を目指せているのは、彼女の言葉のおかげです。
❝私の未来の半歩先を生きていて、
公私ともに支えてくれる関係❞
大手製薬会社
M・Sさん
35歳 製薬会社 今春に復帰予定 4歳女の子、1歳男の子ママ
彼女とは同期として出会い、お互い営業職を経験。その後、営業から内勤へと環境が変わり戸惑う私を、ひと足先に赴任していた彼女がフォローしてくれて、頻繁にランチに行く仲に発展。やがて彼女が先にママとなり、その後私も第一子を妊娠。つわりでつらい時期には「無理しないで、仕事は任せてね」と支えてくれたり、育休の長さに周囲の目を気にして悩んでいたときも、「子育ての時間ってあっという間だよ!」とアドバイスをくれたり。公私ともにそっと寄り添ってくれる同期の存在に、本当に感謝しています。
❝“鬼集中”で仕事する退勤前の私を
察して助けてくれるヒーロー❞
老舗専門商社
E・Aさん
33歳 専門商社 5歳女の子、3歳男の子ママ
子ども2人のお迎えがある私は、退勤前に“鬼集中”で仕事を片付けるのが日課ですが、よりによって話の長い上司にロックオンされることも。そんなピンチのときに「その件、私も確認しておきますね」と絶妙なタイミングでカットインしてくれるのが同じくママである同期。時に「今日は夫がお迎え担当だから大丈夫!」とフォローしてくれることだってある、まさに職場のヒーロー的存在。仕事や子育ての悩みも気軽に話せて、飲み会前の恒例の“0次会”も楽しみ。頼れる同期と一緒に働けて心強いです。
撮影/杉本大希 取材・文/川原江里菜 編集/中台麻里恵
*VERY2026年5月号「私たち、同僚ママに助けられてる!」より。
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