ーー4歳と1歳の男の子ママで、ピカピカお肌&ハッピーな笑顔がトレードマークのVERYモデル・辻元舞ちゃん。息子たちと楽しんでいる、お絵かき遊びについて教えてもらった前回に引き続き、辻元家で最近ブームなおうち遊びや、子どもと全力で遊ぶ生活で感じたことを教えてもらいました!
おもちゃの“じゃない遊び方”が盛り上がる!
同じおもちゃでばかり遊んでいると、子どもも飽きてくることがありますよね。
一つのおもちゃでも、「こう遊ぶもの、これはこう使うもの」に縛られてほしくないから、「こうしたら面白いかも!」とあえて違う遊び方を提案してみます。発想次第で新しい遊びができることがわかると、子どもも大喜び! すごく盛り上がります。
たとえば、“子鉄”の長男が大好きな『プラレール』。
「プラレールで床にお絵かきしてみよう!」と言って、
電車を走らせずに、線路のパーツを使って、絵を描くように並べてみました。
長男も、いつものお絵かきとは違って新鮮で楽しめたようです。
たとえば、立体を作って遊ぶ磁石のおもちゃ『マグフォーマー』。
【私】「おうちのどこにくっつくか探そう!」
と、子どもたちに呼びかけます。
すると子どもたちは俄然やる気に!
【長男】「冷蔵庫にくっついた!」「ソファにはつかないなー」
など、その都度新鮮な反応。次男も一緒にペタペタできて、みんなで熱中できます。
辻元家の“冷蔵庫にスライム”&絵本ふにゃふにゃ事件!
おうち時間のたっぷりある今、こんなに一緒に遊んであげられる機会はなかなかないから、“ダメ!”は封印。 子どもが「やってみたい!」ということは危ないこと以外、可能な限りやらせてみるようにしています。
ある日、「粘土をスライムにしたい! 冷凍庫に入れたらスライムになる!」と言う長男。内心(いやいや、絶対ならないでしょー)と思いながらも、「入れてみたら?」と言って、チャレンジ!
結果は……。もちろん、ただカッチカチに固まった粘土の塊が出てきました(笑)。
本人も「スライムにならなかったねー」と、納得した顔で、満足そうでした。
うちの冷凍庫でカチカチに凍った長男の粘土。
ある日、「お風呂に絵本持っていきたい!」という長男。
希望通りにやらせてみたところ、案の定、絵本はふにゃふにゃに。
それを見て、長男ももう持っていきたいとは言わなくなりました(笑)。
自分でやりたいと言ってやったことだから、結果が想像と違っても怒らないし、色々学んでいるようです。
おうち時間が始まって、こんなにがっつり子どもと遊ぶ毎日で気づいたこと、それは、私が一緒に遊ぶのが一番自分にとってストレスがない、ということ。
「子どもを遊ばせておいて、その間に〇〇をしよう!」と計画を立てても、その通りにいくことってほとんど無い。こなせないことがストレスになっていたある時、いっそ割り切ってとことん子どもと遊んじゃおう、と思ったのです。
普段、仕事をしていたらなかなかできない遊びだって、時間を気にせずチャレンジできます。私が全力で付き合っていると子どもたちもすごく嬉しそうで、私も満たされます。
すると子どもたちにも変化が。
がっつり遊ぶようになってから、
【私】「ご飯作るからちょっと待ってて」
【長男】「いいよー」
と、子どものぐずりも自然と解消。
家事が前よりスムーズに、むしろ効率アップ!
おうち遊びを通して、子どもも私もいつもよりゆったり、笑顔の時間が増えた気がします。
いつも全力の男児2人と私、揉みくちゃになることも多々……です(笑)。
ーー前回の舞ちゃんの“4歳の息子とお絵かき遊び”はこちらから!
取材・文/北山えいみ
VERYモデル・辻元 舞 さん