先日のVERY児童館は『表現力を高める英語リトミック、やってみた♪』をテーマに開催しました。ポピンズ英語リトミックの先生をお迎えし、実際に音楽に合わせて歌って踊って参加者の皆さんと一緒に楽しみました。今回はリトミックや英語教育、英語リトミックにおすすめの曲などをご紹介していきます。
こちらの記事も読まれています
初めての習い事としても大注目!
リトミックが与える効果とは
音楽と触れ合いながら感性を刺激し、体を使ってアウトプットすることで、自由に表現することや思考力、創造力の発達を促すリトミック。これから受ける教育を十分に吸収するための「潜在的な学びの基礎能力」を伸ばすことができるとされています。また、相手の出す音を聞く注意力や、集中力も潜在的につくのでコミュニケーション能力も高まると言われています。
音としてインプットしている?!
生後すぐから英語を聞かせておくと◎
赤ちゃんの耳は妊娠5カ月頃から機能すると言われ、言語を理解するようになる手前の段階で英語やさまざまな国の言葉、音を聞いておくと、潜在的に日本語以外の感性を育むことができるんです。VERYモデルの神山まりあさんも、息子さんを小さい頃ポピンズのインターナショナルスクールに通わせていたそう。また、夫さんとの会話で英語を聞かせていたこともあり、外国の方に話しかけられても臆することなく返していたのだとか。
「1日〇分やる」マインドは捨てて
気楽な気持ちで取り組めばOK
一日にどのくらい英語に触れさせたらいいの?とつい考えてしまうのが親心。日常生活のなかに日本語の歌や絵本があるのと同じように、英語の歌や絵本もあり、量や長さにこだわらず、好きなタイミングに好きな方法で英語に触れられる環境を作ってあげることが大事だそう。遊ぶように学ぶことがポイントです。
赤ちゃんと一緒に楽しむリトミック曲
英語の歌4選♪
とはいえ、我が子に何から始めたらいいかわからない…というときに一緒にできて、チャレンジしやすいのがリトミック。今回はVERY児童館でも配信したリトミック曲をご紹介します。
①『Some fun together』
「hello, hello, come on everybody!」「clap your hands」といった簡単な歌詞とリズミカルな曲調は、つい何度も口ずさんでしまいそう。テンポよく手を叩きながら歌ってくださいね♪ 曲も1分程度と短いので飽きません。
②『いっぽんばし こちょこちょ』
おなじみのこちらの曲は、歌詞に合わせて優しく赤ちゃんの身体をトントンしたりツンツンしたり、「こちょこちょ」の歌詞の部分では赤ちゃんの身体をくすぐってあげてください。五感が刺激されて赤ちゃんも喜んでくれるはず♪
③『Row row row your boat』
膝の上に赤ちゃんを乗せたり、抱っこしながら一緒に前後に揺れたり、身体をひねったり、揺れたりと変化をつけてゆったりとボートを漕ぐ真似をしてみましょう。リラックスモードで赤ちゃんとのふれあいタイムを楽しめます。
④『If You’re Happy and You Know it』
日本曲名「しあわせなら手をたたこう」ですが、赤ちゃんはもちろん、ママやパパも盛り上がること間違いなし。「Clap」「Stomp」「Hooray」に合わせて手をたたいたり、足踏みをしたり、手を挙げてみたりと全身に刺激がいくので、雨の日の室内遊びにも最適。慣れてきたら曲を速めてみたり工夫するとさらに楽しめそうです。身体を動かしながら英語の表現を自然に学べますよ。
自然な英語発音の習得も可能
『ジョリーフォニックス』
配信中にご紹介した『ジョリーフォニックス』は子どもたちが本能的に文字と音の関係を理解し、文字から自然と発音できるようになるメソッドだそうです。例えばアルファベットの「S」を「エス」と発音するのではなく、「スー」と発音したり、「A」を「ア」と発音するなど、アルファベットと絵を見せながら「ス、ス、ス、スネーク」「ア、ア、ア、アッポー」のように繰り返しながら学ぶことで、発音でアルファベットを覚えることができ、カタカナ英語にならず自然な発音で英語を習得できるそうです。
取材・文/小川理蓉