5歳でセブ島のサマーキャンプに参加した女の子。あえて英語づけではないスクールを選んだ理由とは？日本以外に帰る場所ができた！という気持ちで帰国するほど充実した日々を伺いました。

未就学〜9歳、海外は親帯同が多め
みんなのサマーキャンプ実例

日本人多めのアットホームな
学校で初めてでも安心

読者 菊井彰子さん

5歳でCROSS×ROAD@フィリピン・セブ島　10日間

形態：親子留学（母子）

おおよその費用：食費、宿泊費、スクール費のみで15.8万円

これがよかった、もっとこうすればよかったなど：いつも旅行は家族揃ってなので、海外に母子で2人きり自体が初めて。なるべくフライト時間が短く、時差が少ないことを優先しました。他の国より価格が抑えられるのも初心者にはちょうどいいか、と。初留学なので「楽しい」という経験をしてもらうことを第一に考え、クロスロードという英語学校を選びました。マンツーマンで5時間みっちりというところも英語力アップには魅力的ですが、友達と遊ぶのが大好きな娘に合うように楽しくグループレッスンをしてくれるところにしました。日本人が経営しているシェアハウス型の学校で、滞在者の皆さんと家族のような感覚になれるアットホームな雰囲気でした。英語そのものを伸ばすというより、娘には日本だけでなく世界は広いという感覚をたくさん持ってもらいたいと思っていて、日本以外に帰る場所ができた！という気持ちで帰国したのを覚えています。私も自分の日常の悩みやストレスがちっぽけに感じて、心が軽くなりました。セブは生きるパワーに溢れている島だなぁと。レッスン自体も楽しかったようで、パパっ子の娘ですが滞在中は毎日楽しすぎてパパのことをすっかり忘れていた様子（笑）。エージェントはセブヨロを利用。日本人スタッフがおり、滞在中のあれこれもしっかりサポートしてもらえ、何も不安なく過ごせました。

取材・文／有馬美穂　編集／中台麻理恵
＊VERY2025年4月号「みんなのサマーキャンプ事情が気になる」より。
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