ママにとって、生まれてくる子どもにどんな障害があろうとも、愛しい我が子であることに変わりはありません。どのような境遇にあっても、母と子のつながりは揺るぎないもの。
そうした温かな親子のつながりに改めてフォーカスした写真展『母の日 - I'm a mother of a child with down syndrome』が5月8日から14日の期間、表参道駅コンコースで開催されます。
話題のブランドや広告写真が目を引く駅の一角に展示されるのは、ダウン症のある子どもたちとママたち21名(予定)。撮影は、パラリンピックの選手や日本で暮らす難民の写真で知られる宮本直孝氏です。親子の自然体なポートレートから、言葉にし尽くせない愛情が感じとれるはず。
※ダウン症とは
ダウン症候群は、体細胞の21番染色体が1本多く存在し、計3本(トリソミー)あることによって発症する先天性の疾患です。根本的な治療方法はなく原因は不明です。ダウン症のある人は日本に約5~6万人いるといわれています。
『母の日 - I'm a mother of a child with down syndrome』
◆日時:2017年5月8日(月)~14日(日)
◆場所:東京メトロ表参道駅コンコース(ADウォール・B1出口付近)
◆主催:フォトグラファー宮本直孝・アクセプションズ
◆ウェブサイト :http://acceptions.org/md2017/
◆後援:公益財団法人 日本ダウン症協会(予定)