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理学療法士が教える「赤ちゃんの発達をサポートするおうち遊び」6選

10月のVERY児童館は「楽しみながら発達をサポートする“赤ちゃんエクササイズ”」をテーマに開催しました! 「いつになったら歩く?」と我が子の発達や運動能力が気になるママも多いはず。
児童館初登場のVERYモデル近藤千尋さんと、理学療法士の得原藍さんをゲストにお迎えして、赤ちゃんの発達について知っておきたい基礎知識、発達別の赤ちゃんエクササイズを教えてもらいました。この日は、オシャレなハイチェアで人気の「ストッケ」の代官山ショールームから配信!「0ー1歳の赤ちゃんがいるママたちを応援したい」というVERY児童館の想いに共感いただき実現した今回は、ストッケPRの後藤さんにも出演いただき、ベビーの発達をサポートするベビーグッズの選び方や、ストッケのハイチェアのプレゼント提供もあるなど、スペシャルな回となりました!

2歳で歩き出す子も!運動能力の発達スピードは個性です

つい他の赤ちゃんたちと比べて「まだ歩かないのかな?発達が遅いのかも…」と思ってしまうというママたちの悩みに対して、「歩くまでのことは、どの赤ちゃんも自然とできるようになります。教えたりしなくても、動物としての本能として生まれる前から“歩く”能力は遺伝子に組み込まれているんです。」と得原さん。

成長スピードにやきもきしてしまう、歩く練習をさせた方がいい?という質問には、「やきもきする気持ちはわかりますが、発達の速度も子どもの個性。将来の運動神経とも関係ありません。一カ月前より動けるようになっていたら問題なし。2歳になって歩き出す子もいます。心配しなくて大丈夫! 」という心強い回答をいただきました。

「赤ちゃんは自分で歩くようになる方法を知っているから、親は邪魔しないことが一番大事」とどきっとするアドバイスも。実は、寝返り・ずりばい・立つ、などの発達段階は突然できるようになるのではなく、赤ちゃん自身が練習してできるようになっていくそう。

「例えば、新生児の頃に手足を“ビーン”と伸ばしたり、足の親指を持ち上げてしゃぶったり…といった行動は寝返りするための体の使い方を練習しているんです。」という得原さんの言葉に「赤ちゃんも次の発達に向けて、自主練しているんですね!」と、ちぴちゃんもびっくり。

無理に練習する必要はなし。赤ちゃんが自分で動いている時は手出しせずにそっと見守って、自主トレしやすい環境を作ってあげることが何より大事。寝返りをしようとしていたら一緒に横になってゴロゴロしたり、ハイハイの時期はい一緒にハイハイしたり。褒めて励ましてあげるのも良い環境づくりのひとつ、というお話もありました。

 

すぐ実践できる!理学療法士発・赤ちゃんの発達をサポートするおうち遊び

後半は、「赤ちゃんの発達をサポートするおうち遊び」をデモンストレーション。発達段階別に教えていただいた、すぐに実践できるおうち遊び6つをご紹介します!

 

【首が座る前:ゆらゆら遊び】

首を支えて抱っこしながら左右にゆらゆら、上下にゆらゆら、揺らしてあげる。
揺れるたび重力を感じので、三半規管を鍛えることにも繋がるそう。

 

【寝返り前(首が座っている):バスタオルハンモック】

バスタオルに赤ちゃんを乗せて、夫婦で片方ずつ持って持ち上げハンモックのようにゆらゆら揺らしげあげると体のバランスをとる練習に。

また、ゆっくり持ち上げてゆっくり下ろすの動作は視線をコントロールするのに◎。

 

【寝返り後:たかいたかいの足バージョン】

ママが仰向けに寝て、スネの部分に赤ちゃんを乗せたら、脚をゆっくり持ち上げてたかいたかい!

赤ちゃんの楽しそうな反応も見られて、ママの産後エクササイズにも有効!

 

【ずりばい期:素手抱っこ】

抱っこ紐などの補助具なしで抱っこ。くるくる回ったり、ゆらゆらしたり、近くをお散歩もオススメ。

赤ちゃんが体を捻ったり、自分からしがみついたりできるように。災害時、とっさの素手抱っこも安心!

 

【ハイハイ期:おイスから逆さま】

ママがソファに腰掛けて、向かい合う形でお膝にのせて赤ちゃんを後ろに倒して逆さまに。

慣れてくると、でんぐり返しのようにくるっとまわらせてあげるのも◎

 

【歩き始め:素手おんぶ】

素手の抱っこがクリアできたら、おんぶにチャレンジ。

赤ちゃんを抱っこした状態からスライドして背中にまわしておんぶ。赤ちゃんが自分でしがみつく力を使っておんぶします。

 

ベビーグッズ選びも“正しい発達をサポートする”目線で選ぼう

「赤ちゃんのうちから、親子でいろんな体の動かし方ができるんですね! 素手で抱っこって最初はちょっとどきどきするけど、確かに、できた方がいい!」というちぴちゃんに、

「抱っこ紐は便利ですが、使う時は、時々出してあげて体を動かしてあげましょう。今、ベビーグッズも便利なものがたくさん出ていますが、子どもの自分で育つ力を邪魔しないものを選ぶことが大事です。

例えば、ストッケの『リマス』は赤ちゃんの自由な動きを確保できるラップ型の抱っこ紐。手軽につけられれて、手厚すぎず、親切すぎないものの方がオススメです。」と得原さん。

「机で絵を描いたり、工作したり…、イスに座って作業する時間が増えてきた最近は、娘たちの姿勢が気になります。イス選びも成長に関係しますか?」というちぴちゃんの質問に、「集中力を高めるためには正しい姿勢が大事。ストッケのハイチェア『トリップ トラップ』のように、ちゃんと足の裏がつくイスだと安定して正しい姿勢で座れます。」というアドバイスも。
赤ちゃんの頃、幼児期…、と成長に応じて、子どもの自ら発達する力をさりげなくサポートできる環境づくりの大切さを学べた1時間でした。

■ VERY児童館とは…

コロナ禍で出産されたママたちと繋がりたい!応援したい! と始まった「VERY児童館」。お家時間が長くなっている新米ママのみなさんの、ちょっとした息抜きや気分転換になるようにと、毎月1回、Zoom機能を使ったオンラインイベントを開催。同じく子育て奮闘中のVERYモデルと、さまざまなジャンルの専門家をゲストに向かえ、ベビーとの生活にすぐ役立つ情報を発信します♪ 

取材・文/北山えいみ

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