気温も落ち着き秋めいてくると、『七五三』に向けて準備を!というママも多いのではないでしょうか?今回は、自分の服装や会食、やっぱり満年齢の年にやる?など…『七五三』に纏わるあれこれを迷っている人たちのために、先輩ママとVERYモデル&スタッフの経験談をご紹介します!
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。読者やお子さまの年齢は取材時のものです。
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Q1. 数え年でやる?実年齢でやる?
「数え年と満年齢、どちらでやりましたか?」の質問には、55%が満年齢(実年齢)と回答。年齢によって差があるものの、子どもの成長や家庭の状況などタイミングを見計らって選んでいるようです。特に、女の子の2歳での七五三は御祈祷や着替え、写真撮影などが負担になる場合もあるとか。
「3歳差の兄妹なので時期は悩みました。一度で済ませたくて、兄5歳・妹2歳の昨年秋にお参りも撮影も行いましたが、下の子の着物がやや大きく髪型も難しかったので、やはり女の子は実年齢が良いのかなと思いました」(6歳男の子・3歳女の子のママ/会社員・千葉県在住)
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Q2. 写真は前撮り?当日?
なんと7割が前撮り派。「子どもの体力がもたない」「写真にはこだわりたい」などの声が上がりました。写真にこだわりたい人には出張カメラマンによるロケ撮影も人気です。一方スケジュール重視の当日派は神社やホテルのプランを利用する傾向が。
「当日の着付け、撮影、お参りは3歳の体力と機嫌がもちそうにないので前撮りに。お参りは洋服で行きました」(4歳女の子ママ/専業主婦・東京都在住)と負担を軽減するためや、「秋冬のコロナの状況がわからなかったので、最悪お参りはできなくなってもせめて写真だけはと夏に済ませました」(6歳男の子ママ/会社員・埼玉県在住)と昨年ならではの事情もありますが、とにかく写真にこだわりたい派は圧倒的に前撮り!
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Q3.祖父母の参加や会食はどうする?
じいじばあばを前撮りに呼ぶ人や、写真を送るだけのカジュアル派も。「どうしても孫の晴れ姿を見せたい!」という人は、七五三当日ではなく、前撮りにじいじばあばに来てもらうという案も。
「昨年秋に息子の七五三を行いました。祖父母も一緒にお参りに行きたいと考えていましたが、コロナ第二波が来たら難しいと思い、夏の前撮りに誘いました。息子の晴れ姿を喜んでもらえて良かったです」(6歳男の子ママ/会社員・埼玉県在住)
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Q4.ママは洋装?和装?
洋装を選んだ人が6割。子どもが小さいママほど動きやすさを重視して洋装をチョイス。一方、着物を選んだ4割は、「写真撮影の時だけは着物で」という人が目立ちました。
6歳女の子、4歳2歳男の子がいるVERYライター・渡邊里衛さんは「長女3歳の七五三、自分の着物は諦めました。当時、長男が1歳半で暴れん坊で抱っこがすごかった時期だったので、途中で大変なことになるな…と。長女7歳、弟5歳の時は頑張りたいです!きょうだいがいると、一度に全てが叶わなくても“次がある!”と思えて、ちょっとだけ気楽です」と、着物が着たかったけど次回に見送りという人も。
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取材・文/宇野安紀子