入園準備品のリストを園や小学校からもらい、そろそろ準備を始めなくては……と思い始めるママたちも多いのではないでしょうか?子どものものだけでなく、自分の服装も気になるところ。何から手をつけるべきか、優先順位や抑えるポイントをご紹介します!
❶ サブバッグ類をオーダーするなら早急に!まずはサイズの確認から
サブバッグが自由の場合、ハンドメイド(風)が定番となっている幼稚園&保育園が多いよう。裁縫が苦手だったり時間がないママは潔くオーダーが得策です。ハンドメイドの物を売っている店もあれば、サイズやデザインや生地も指定してオーダーできるところなど、ハンドメイドサイトやインスタでたくさん見つかるようです。ただ、2月でオーダーを締め切るところも多数あるので、まずはサイズのチェックとともに色・柄のイメージをまとめるところから。ここは早急に取りかかりましょう。
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❷ 意外と悩まされる水筒&弁当箱はリサーチ必須
実は奥が深い?!水筒。斜めがけにできるのはマストですが、直飲みタイプ・ストロータイプ・コップタイプと飲み口の仕様もいくつかあり、容量もさまざま。園によってはそれらに指定があるところも。年少だとまだコップは難しいということでストローか直飲み、500mlくらいのものを選ぶ人が多いようです。お弁当箱が必要な園はこちらも同様に。サイズや素材など吟味が必要そうです。
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❸ お名前関連も早めが安心。気に入ったワッペンは買っておくべし
検索してトップに出てくるような名前シールオーダーサイトならそんなに時間はかかりませんが、ハンドメイドサイトやインスタ経由で凝ったデザインを発注するなら早めに!また、毎日持っていくタオルや給食時につけるエプロンなどはワンポイントあるだけで可愛く目印になるので、気に入ったワッペンは見つけたら即買いが◎。「慌てて100均に行ってもいいのが残っていなかった」という声はよく聞かれます。大きな手芸屋さんなら、子どもが喜びそうなデザインがあったりして、ママも楽しく探せます。
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❹ シンプルなものほど売り切れやすい、レイングッズも忘れずに!
登園方法によっては必要となってくるレインコートやレインハットや長靴。子どもらしさとママ受けを両立するデザインってなかなか難しい…。ちょうどいい色合いや柄のものはすぐに売り切れるので、こちらも早めに買っておくことをおすすめします。なじみのあるところでは、こどもビームスやビーミングbyビームスやシップスから発売されていたり、Wpc.というブランドも手頃で可愛いと人気に。
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❺ ママの卒入園服は温度調節しやすそうか基準で考えると◎
昨年の3月号で「無理をしないハレの日服新基準」という特集をしたように、最近は卒入園式の服も自由度が上がってきているので、そこまでかっちり決める必要はなさそう。まずは手持ちの服や入園式以外でも着たいなと思うアイテムを買い足して1コーデは考えておくと安心です。4月上旬は気温が読み辛いので、温度調節が効くものが◎。ジレやジャケットならインナーを変えることで対応できるのでおすすめです。各ブランドから続々と卒入園以式向けアイテムも出てくる頃かと思うので、そちらも見つつ、ベストなコーディネートを探ってみましょう。
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❻ ランチョン、巾着、カトラリー…細かいアイテムは既製品でも十分
お昼ご飯グッズを入れる巾着や着替え用巾着、ランチョンマットやトリオセットやコップなどなどの細々したもの。布類はオーダーしてもいいですが、既製品でも十分そろいます。バッグの中にしまうものは子どもの好きなキャラを選んであげるというのも◎。ネットならハンドメイド風のデザインも多くありますし、ファミリアなどの定番ブランドならサイズ感も網羅されています。
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❼ とはいえ張り切って揃えても、子どもの好みが変わるのも覚悟して
子どもの好きな要素を取り入れつつ、母好みに誘導しつつ揃えても、登園し出すとお友達の影響を受けてキャラグッズを欲しがりがち。また、汚れたり壊れたりで買い換える頻度が高い場合もあります。そう考えると、全てを厳選したアイテムたちで揃えなくてもいいのかもしれません。特に女の子は好みがはっきり出てくるようなので、ゆるく探すくらいで◎。
いかがでしたか?サブバッグの準備が必要な園なら、とりあえずそこから手をつけて、あとは大きい目立つものから探すのがおすすめ。カバンの中にしまう細かいものは、チェーン店などでも豊富に見つかります。余裕を持ってスタートすれば、きっと子どもと一緒に準備も楽しめるはず!
構成・文/井上さや
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