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外資系パパが育休取得で気づいた「食事は作るより食べさせるのが大変」の意味

ママの育休取得は一般的になってきたけど、パパの取得率はやっと10%を超えたばかり。多くのパパがさまざまな事情で育休を躊躇する現実もある一方で、ここ数年増えつつあるのも事実です。育休をとったパパたちが口をそろえたのは、夫婦や家族の形に確実に変化があったということ。それぞれの思いや事情で育休をとったパパたちのエピソードを紹介します。

外資系生命保険会社で3カ月取得!

■PROFILE

安澤育郎さん

保険営業を担当。同じ会社に勤める妻と6歳長女、4歳長男、2歳次男。2020年10月〜2021年1月に取得。外資系企業らしくワークライフバランスには意識的。

みりんもわからなかったけど
育休を機に料理に目覚め
今はお弁当と夕食担当です

上2人のために三男の産後入院中の1週間、育休を取得予定でしたが、コロナ禍の休園が重なり妻一人で回すのは困難と判断し、延長を決意。私の会社の保険営業は個人事業主に近い業務形態であり、会社への影響はさほどないという事情もありました。産後に一人で家事育児を回したことで、日頃はわからなかった妻のストレスに気づきました。食事は作るより食べさせるのが大変、寝かしつけには体力が要る、子どもの話を一日中ちゃんと聞くのは無理など。

子どもたちと接する時間が増えて今まで見たことのなかった表情も見ることができ、子どもとの時間をもっと大事にしたいと思うようになりました。育休の最大の成果は料理をマスターしたこと。今では妻より上手だと褒められます。長めの育休を経て妻がフルタイム復帰したため、今は妻が思う存分に働くターンにして自分は少しペースダウン中。お弁当に加えて夕食も週5日は作ります。この先も夫婦で柔軟に働き方を調整しながら乗り切っていきたいです。

手際も完璧なパパのお弁当は
手作りミートボールが人気!

冷蔵庫の残りを確認しながらお弁当用の常備菜も準備。ママ曰く「私のより美味しい!」。

夏休みは沖縄に。今は家族で
過ごす時間を最優先に

撮影/イ・ガンヒョン 取材・文/宇野安紀子 編集/羽城麻子
*VERY2022年11月号「パパたちが語る「育休をとって見えてきたこと」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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