クリスマス目前、プレゼント選びの真っ最中という方も多いのではないでしょうか?クリスマス以外にも、誕生日やご褒美など、プレゼントを貰う機会が多く、気づけば子どもの周りにたくさんのおもちゃが。喜ぶ姿は嬉しいけれど、大切にする心はこれでちゃんと育つのか、心配になるという声も。VERYモデル、ライター、専門家など先輩ママの選び方は?
子どものためになるプレゼントのあり方、
VERYママ達は小さなことから実践していました
祖父母には「手紙がいちばん喜ぶの」と。
人の気持ちを大切にする声かけを
本誌モデル 申 真衣さん
親戚にはまだおもちゃを大切にできない年齢だから買わないでと伝えていますが、祖母の孫に何かしてあげたいという気持ちは大事にしたいと思っています。子どもも祖母から届く手紙が楽しみな様子。買ったおもちゃは「パパから貰って、とっても喜んでいたんだよ」など思い出を一緒に話すことで物を大切に思う心が育つ気がしています。
環境問題、インテリア、
自分の性格も考慮して、木製のおもちゃを
本誌ライター 吉田なぎ沙さん
手放す日のことを考えておもちゃを選んでいます。土に還るものであったり、子どもが使ったものは思い入れもあり捨てられない性格だからこそ譲った時に喜ばれるようなおもちゃが良いなと思っています。手に入りやすいプラスティックのものは飽きるのも早い気がして、木製だとインテリアにも馴染んでくれ長く愛せる点が気に入っています。
プレゼントよりイベントの準備をする
ワクワク感を育てることを目的に
モンテッソーリ幼児教室講師
眞田佳織さん
おもちゃは子どもの発達に合わせ揃っていると良いと思いますが、買い足し続ける必要はなく、使っていた手押し車に重りをつけて足腰を鍛える目的に変えることもできます。必要なおもちゃが十分あるからこそ、クリスマスなどのイベントはおもちゃのことよりその準備や体験をイベントを通して一緒に楽しむことを大切にしています。
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取材・文/古谷沙季 編集/永吉徳子
*VERY2021年12月号「Xmasプレゼントを買う前に改めて考えたい、おもちゃと子ども」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。