先日、巻頭コラムでもおなじみのSHELLYさんとりゅうちぇるさんが、VERY公式アカウントでインスタライブを行いました。普段から親交があるというだけあり、子育てについて、夫婦についてざっくばらん&赤裸々なお話が飛び出し大盛り上がり。読者のみなさんからの子育てのお悩みQ&Aを一部ご紹介します!
>>前回の記事は「SHELLYさん&りゅうちぇるさん『子どもや夫にイライラした時どうする!?』」
Q:好きなんだけどセックスレス。どうしたらいいの?
りゅうちぇるさん(以下敬称略):これってさ、原因がいろいろありすぎるよね。みんなセックスに対していろんな考えや感覚があるし。子育てで忙しいときっかけ作りも忘れてきちゃうというのもある。
SHELLYさん(以下敬称略):あと、女性側がしたくない場合も、男性がしたくない場合もどちらもあるよね。セックスって、「2人がいい関係であること」の極め付けで、いわゆるトッピングの一番上の“生クリーム、シュ〜”みたいなところ。パフェの土台がしっかりしていないのに、生クリームだけ欲しがってもダメなんだなって。
りゅうちぇる:何そのおしゃれな表現〜♡
SHELLYさん:(笑)。例えば、りゅうちぇるがぺこちゃんにやってあげているマッサージって、凝りを取ることが目的じゃないよね。リラックスさせて心を通わせることが目的でしょ。セックスしたいなら、そうやってもっと心通わせて土台をしっかりさせないといけない。家事分担や育児に向き合ってパートナーの仕事量を減らしてあげるとか、したいほうがしたくないほうに歩み寄る努力をするのが大事なのかなと思う。したくない方も、「なんでしたくないんだろう?」と自分の胸に手を当ててみる。セックスだけがすべてじゃないけど、でも大切なものだから、元々セックスが好きな人ならばなぜ好きじゃなくなったのか向き合うのも大事だと思うな!
りゅうちぇる:本当だね。あと断られると嫌になっちゃうっていう声もあるよね。
SHELLYさん:そうだよね。でも「今、ここでするのが嫌」なだけで、「私が嫌」なわけじゃないと捉えたほうがいい。
りゅうちぇる:断り方も大事! 「私もエッチしたいしあなたが大好きなんだけど、今日は疲れちゃったんだよね」って言われたら、また誘いたいなと思うし。
SHELLYさん:うんうん、そういうのも大切。
りゅうちぇる:誘う方もすぐふてくされるんじゃなくて、ラーメンの日とカレーの日があるみたいに「今日はダメな日」、普通にあるだろって。潔くハイって受け入れるのも大事だと思います。
SHELLYさん:(笑)、そうだね、やっぱりコミュニケーションだね。
Q:4月に3年ぶりに仕事復帰します。頭の回転や集中力が落ちていて不安です…
SHELLYさん:私は半年くらいでレギュラーに復帰したの。最初は不安だったけど、いざ行ってみたら何ヶ月ぶりに大人と話してすごいリフレッシュできた。意外とすぐ仕事脳にスイッチできたし、元々の自分に返れた感じが気持ちよかったの。だって、「お母さん」としては新米で毎日あたふたしていたから。
りゅうちぇる:そうだよね〜。3年ぶりで大変なこともあると思うんですけど、でも経験は増えてるから自信を持って欲しい! 子育ての経験は、仕事に生きると思うんですよ。部下に対しての声かけが変わったり、何かプラスになることがあると思うので、とりあえずがんばりすぎずに長い目で見て続けていく、っていうのは大事かなと思います!
SHELLYさん:子育てしている間はオフで休憩だと捉える人もたくさんいるけど、そんなことない。人間としてアップデートしているし、情報収集しているし、これまで知らなかった世界を3年見ているわけで、人材の価値はぐんと上がってる! パソコンを触っているか触ってないかだけで、頭の回転も感覚も、思っている以上にすぐ戻るし、すごい楽しいと思いますよ。
りゅうちぇる:うん、大丈夫だから、安心して欲しいな!
パフェの土台がしっかりしてないのに、生クリームだけ欲しがってもダメ—SHELLYさん
子育ての経験は仕事にも絶対生きる! とりあえず続けるのが大事――りゅうちぇるさん
>>2月7日(日)UP「SHELLYさん&りゅうちぇるさん『産後、寝られないのって本当につらい!』」へ続く!お楽しみに♡
インスタLIVEでご紹介した本は…
『出産前の友だちよりも心配な友だちの夫に贈る100の言葉』
総勢300 人の先輩ママの生の声を収録。産婦人科医・宋 玄先生、男性学の権威・田中俊之先生 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表安藤哲也さんなどコラムも大充実。¥1,200(光文社)→購入はこちらから
取材・文/有馬美穂