子どもが園や習い事で作って持って帰ってきた絵や工作を捨てられず、とりあえず大きな紙袋に入れたり、スペースがないからと本当は残したいのに捨てたりしていませんか?作品の写真を撮っても撮りっぱなしでは残念ですよね。せっかく一生懸命子どもが作ったものをベストな方法で保管する方法を、ママたちに聞いてみました。
1.インテリアにする
そのまま飾るのももちろんいいけど、作品を写真に撮って同じ形にプリントしたり、額に入れてアートの横に一緒に並べたり。ちょっとしたアイデアで、子どもの作品もおうちを素敵に飾るインテリアになります。
写真に撮って、同じサイズにして吊るすだけ
「元々は園から持ち帰ってくる作品をそのまま木に吊るして展示していました。持ち帰ってきて増えては1つを取って、を繰り返していて・・・。考えた結果、作品の写真を撮って飾る方法に。真四角が可愛いなと思い、正方形にプリント。撮り方はまだまだ試行錯誤中です」梶せいらさん(5歳男の子と3歳女の子のママ)
額に入れて、インテリアアートに
「絵はダイソーで買った500円の額に入れ、普段はインテリアとしてアートポスターと並べて飾っています。娘も額に入れると特別と思うようで喜びます」首藤梨絵さん(5歳女の子のママ)
「息子は絵を習っていて展覧会後は額に入れてもらえるので、そのままリビングに飾っています。AIが進化する時代だからこそ感性を磨いてほしいと思っていて。飾ることで自信が持てるようで、息子は“次も頑張るね”と言っています」北嶋万里子さん(7歳男の子と4歳女の子のママ)
2.ボックスに入れて収納
多いのはボックスでの収納。学年ごとに1つずつ分けたり、作品ボックスを1つに決めてそこに入るだけと決めたり、おうちの収納に合わせて選ぶのがよさそう。おすすめボックスとあわせてチェックしてみて。
1年に1個を思い出ボックスとして
「1年に1個、無印良品のダンボール・タテヨコ使えるフタ付きボックス(大)を思い出ボックスとして購入し、この箱に入る分だけを保管すると決めています。入りきらないような大きいものは子どもに作品を持たせて写真を撮り、作品自体は処分しています。映画などのチケットもこの箱に。一言感想も書いているので、将来子どもと開けて思い出せたらいいなと思っています」柿沼愛美さん(7歳男の子と4歳女の子のママ)
2年に1箱。縦に重ねられるNOTダンボールの箱に
「ダンボールじゃない収納ケースで探してこちらに。以前送られてきたダンボールに虫が付いていてそれから恐怖になってしまい、家にはダンボールを置かないようにしていて(苦笑)。ケースは2年で1人1つずつ。コストコに売っていたのでまとめ買いしました」N.Oさん(6歳男の子と4歳男の子のママ)
A2サイズのボックスなら折り曲げなくても絵が収納できる
「とにかく大きくてA2サイズの画用紙でも曲げずに入るところがお気に入りです。クローゼットの上に置いていますが、サイズもジャスト。楽天で購入したメモリアルボックスは真っ白なのでクローゼットを開けたときにも色が散らかってないのがいい」K.Cさん(6歳3つ子と4歳男の子のママ)
作品収納にオススメのボックスを探しました!
TRUSCO トランクカーゴ・50L
工作もひとつにまとめて入れられる大容量サイズ
工作や紙粘土などの作品もとにかく1つにまとめたい!という人にはこちらがオススメ。上に重ねられるので物置などに収納するのにも便利。¥4,125※税込
Kumimoku 防滴・防じんスチールケース 大 カーキー
工作のほこりや湿気からも守ってくれる
A4サイズの絵も縦入れで収納OK
内側にはパッキン付きで湿気やほこり、虫も防げます。反対側サイドは無地なので、シンプルに収納したい人は向きを変えて。[防じんスチールケース大の内寸:300mm×215mm]¥2,480※税込
ラベルに名前や年齢を書いて
きょうだい別に色分けもできる
色別できょうだいごとに分けるのもいい。フタの角が保護されているので、壊れにくいのもうれしい。A4サイズなら平置き可能。¥1,500
D&DEPARTMENT 靴箱・ブーツ用・クラフト
A3サイズを折らずに入れられる!
絵が多い子におすすめなのがブーツ用のボックスでの収納。インテリア好きにも定評のあるD&DEPARTMENTのものは、見せる収納としても◎。毎年人気の限定色、今年は12月に赤が発売になるとか。¥2,970※税込
取材・文/徳良未夢