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June/July 2020

2020年5月7日発売

890円(税込)

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料理家&有名人の「鍋」レシピ【4内田真美さん】

毎年新鮮な組合わせのお鍋レシピが登場するけれど、やっぱり食べたくなるのは自分の舌に馴染んだ、いつものお鍋。〝美味しいものを知っている〟みなさんに、お母さんから受け継いだ秘伝レシピや、家族が大好きなリピート鍋レシピを教えてもらいました。

料理研究家・内田真美さんの

「台湾風・麦入り獅子頭鍋」

肉団子ひとつにもいろいろな食感♪

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●材料(2~3人分)
【麦獅子頭(肉団子)】
豚ひき肉……200g
鶏ひき肉……200g
豚バラ肉……100g
乾燥押麦……50g(5分茹でて冷ます)
長ネギ……1/2本(みじん切り)
しょうが……1片(みじん切り)

<A>絹豆腐……1/4丁(潰して混ぜる)
<A>卵……1個
<A>日本酒……大さじ1
<A>ごま油……大さじ1
<A>醬油……大さじ1/2
<A>塩……小さじ1/2
<A>片栗粉……大さじ2
<B>長ネギ(白い部分)……4本(5㎝程の筒切り)
<B>大根……1/2本(3~4㎜厚さの半月切りまたはいちょう切り)
<B>昆布……1片(10×10㎝くらいのもの)
<B>しょうが……1片(薄切り)
<⒝>日本酒……大さじ2
水……2000㏄
塩……少々
芹……1束(食べやすい大きさに)

●つくり方
①鍋に水を入れてBを加え、強火にかけて沸いたら中火に。あくをひきながら大根が透明になるまで煮て、
塩少々を加える。
②押麦は5 分ほど茹でて冷ましておく。長ネギとしょうがはみじん切りにしておく。
③獅子頭をつくる。ボウルに鶏・豚ひき肉、豚バラ肉を細切りにしたもの、Aを加え、粘りが出るまでよく混
ぜる。そこに❷を加え混ぜ合わせる。
④①の鍋に、❸を12等分にし丸めた獅子頭を落としていく。獅子頭に火が通ったら、食べる直前に芹を加え、煮えばなを食べる。

●ポイント

獅子頭に入れる豚バラ肉は細切り。豚バラ肉を入れることでうまみが増し、肉感もUP。団子にしてから火にかけるので、押麦の下茹では固めでOKです。

団子は直径6㎝ほどの大きめに丸めるのが獅子頭鍋のポイント。出汁に団子を入れ、表面の色が変化し、火が通ったら食べどき。

薬味で好みの味に
パクチー、すだち、ごま油、ラー油、塩、醬油、ポン酢、ネギ塩たれ。ネギ塩たれは、長ネギの白い部分2本分、塩小さじ1、ごま油大さじ3を混ぜ合わせる。

あっさり味にすることで、自分流にいろいろと調味。
何段階も味わえるのが楽しい♪


15年の間、台湾を訪れる中で出会った「獅子頭鍋」。本来は、肉団子を揚げて白菜も入る濃厚なお鍋ですが、家では団子は揚げずにあっさり味にしています。団子には食感の良い押麦を加え、豚バラ肉、豆腐も入ることで、肉感があるのにふんわり。さらに薬味で自分好みにアレンジ。昔から子どものための別メニューをつくることをしなかったので、娘なりに美味しい食べ方を見つけているよう。彼女のオススメは、ごま油に塩と酢を垂らすというなんとも通な食べ方(笑)。理屈で食べない子どもが考え
た美味しい組合わせ、ぜひ試してみてください。

撮影/三村健二 フードスタイリスト/川上ミホ〈W〉 取材・文/志摩有子、藤井そのこ

*VERY2017年1月号「簡単でも、病み付きになる秘密がありました あの料理家&有名人の“おうちリピート鍋”」より。

*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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