VERY November 2020
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November 2020

2020年10月7日発売

780円(税込)

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消化を助ける!ゆず塩みぞれ雑煮|週刊おうち薬膳

明けましておめでとうございます。本年も、家庭で手軽にできるからだに嬉しいレシピをご紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

忘年会や新年会・・・集まる機会の多い年末年始。ついつい食べ過ぎになりがちですよね。1月は「食べ疲れ」を解消するレシピをお届けします。おうち薬膳で消化を助け巡りのよい体を目指しましょう!

元日のレシピは「お雑煮」です。関東ではしょうゆ味、関西では白みそ味が定番だと思いますが、今回は食べ疲れによい大根を使い、お子さんや男性も好きな味に仕上げました。とても簡単なので、定番にマンネリ気味、お餅が余っているときなど、お雑煮アレンジにぜひお試しください。おいしいおだしの取り方もご紹介します。

 

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◎ごちそうだらけのお正月に。消化にやさしい!

ゆず塩みぞれ雑煮

◉材料(2人分)

餅 2個
鶏もも肉 80g
大根 4センチ
ゆず 1/2個
三つ葉 3本
〈A〉だし汁 500ml
〈A〉鶏ガラスープの素 小さじ2/3
塩 小さじ1/4
ごま油 小さじ1
こしょう 適量

◉つくり方

  1. 大根は皮をむいてすりおろす。ゆずは皮を薄くむいて細切りにする。三つ葉は10センチ長さに切る。鶏もも肉は皮をはいで小さめ一口大に切り、こしょうを振ってごま油をまぶす。
  2. 鍋に〈A〉を熱する。沸いたら三つ葉をさっとくぐらせ水にとる。飾り用に結ぶ。再びだしを沸かし、鶏もも肉を入れアクが出てきたら除く。大根おろしを入れ、沸いたら蓋をして弱めの中火で3分煮る。ゆずの皮と塩を入れる。餅はアルミホイルにのせ、トースターまたはグリルで膨らむまで焼く。
  3. 器に餅と鶏もも肉を入れ、汁をかけ、三つ葉を添える。

今週のキー食材をおさらい

◆大根、ゆず…消化を助ける


◎お正月なので、おいしいおだしの取り方もご紹介!

一番だしの取り方

水1リットルに昆布10gを30分~一晩浸ける。弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。昆布だしを沸かし、かつお節20gを入れて2分待つ。キッチンペーパーをしいたザルで丁寧に濾す。

このレシピのポイント

・昆布は沸騰によりぬめりが出るので、沸く前に取り出す。湯気がでてきて鍋肌に小さな気泡が出始めたら取りどきです

・おだしを取った後の「だしがら」は、再び煮て「二番だし」にしたり、細かく切ってしょうゆ、砂糖、酒、みりんで味をつけて水分が飛ぶまで炒めると「ふりかけ」にもリメイクできます。


◎食べ過ぎてしまったとき ―消化を助け巡りのよい体に!

年末のパーティーや新年の集まりなどでごちそうが多く、1月はなんだか体の重い方も多いのではないでしょうか。今月はそんな「食べ疲れ」を解消するレシピをご紹介します。

◎食べ過ぎるとどうなる?

パワーの源である「食事」は、摂りすぎてしまうと体の中で余分な「熱」または「湿」に変わります。摂ったもののさばききれなかったものが体に停滞するのです。なので、食べ過ぎたあとは吹き出物(熱の表れ)やむくみ(湿の表れ)が多くみられます。

ついつい食べ過ぎてしまった…そんなときは、体を少しクールダウンさせ巡りをよくするような食材を中心にとりましょう。味の濃いものや油ものは熱がこもるので禁物です。

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◉齋藤菜々子プロフィール
料理家・国際中医薬膳師。IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
教室情報はInstagramにて。Instagram@nanako.yakuzen

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