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シャウエッセンから「アレ」が消えた…!?日本ハムの持続可能な地球環境への取り組みをリポート!

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ソーセージのNo.1ブランド「シャウエッセン」。親子でファンという方も多く、VERY関係者も「シャウエッセン・ラバー」だらけ! そんな愛され食材のシャウエッセンが今年、大リニューアルを遂げたとの情報が編集部に舞い込みました。そこで、VERYモデルで最もシャウエッセンを愛する鈴木六夏さんが、メーカーの日本ハムに突撃インタビュー。おすすめレシピから環境への取り組みまで、じっくりお話を聞きました。
鈴木六夏さん

鈴木六夏さん
VERYモデル。台所からのインスタライブも大人気で、「ミニマムクローゼット」といった独自のファッション観も支持を集める。高校生と4歳の年の差兄妹の子育て中。一番好きな「シャウエッセン使い」は「キャベツと一緒に袋ラーメン」。

鈴木真弓さん

鈴木真弓さん
日本ハム広報担当。入社20年目。食に高い関心を持ち、チーズプロフェッショナルの資格も取得。プライベートでは6歳のママ。一番好きな「シャウエッセン使い」は「ボイルしてホットドッグ」。

鈴木六夏さん(以下、六夏さん)、鈴木真弓さん(以下、鈴木さん)

チームVERYの溢れる「シャウエッセン愛」

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六夏さん
私、本当に三十ン年、シャウエッセンを食べ続けてるんです。
ヘアメイクさん
私なんてシャウエッセンの裏に書いてあるゆで方※もちゃんと守ってますよ!(※「黄金の3分間ボイル」のこと)
六夏さん
エラい! 私は実家もシャウエッセンだったし、2人の子どももシャウエッセンで大きくなってるから、鈴木家では3代に継承されてます。
編集部
開始早々の「シャウエッセントーク」……愛され方がハンパじゃないです。
鈴木さん
ありがとうございます。シャウエッセンの発売は1985年ですので、2代、3代と受け継がれる味になっていっていると改めて実感します。最近では、子どもの成長に欠かせない「たんぱく質」食材としても注目いただいているんですよ。
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六夏さん
たんぱく質というと鶏肉のササミとかヨーグルトのイメージが強かったので、「シャウエッセンでたんぱく質」は見過ごしてたかも! 子どもにとってもたんぱく質は重要な栄養素なんですよね?
鈴木さん
たんぱく質は三大栄養素のひとつで、筋肉、肌、髪の毛などを作る“もと”になるものです。他にも、体の機能を調整するホルモンや抗体などの構成にも大きく関わっており、お子さまにとっても非常に重要な栄養素です。20種類のアミノ酸からできているたんぱく質ですが、その中に含まれる「必須アミノ酸」は自分で作ることができず、「動物性たんぱく質」からしか摂ることができないんですね。シャウエッセンには、そんな動物性たんぱく質が100gあたり12.4g含まれていますので、毎日の食事でおいしくたんぱく質を摂っていただくことができるんです。
\ニッポンハムグループのたんぱく質情報がここに!/> 特設サイト「たん博」はこちら

arikoさんおすすめのシャウエッセンレシピを大公開

六夏さん
それは知りませんでした! おいしい上に栄養価も高く調理しやすいって……「シャウエッセン無双」すぎる(笑)。
鈴木さん
ありがとうございます(笑)。生のお肉は火が通るまできちんと調理しないといけませんし、味付けを決める必要もあるので、時間がないときはハードルが高いですよね。そういった意味でもシャウエッセンは便利に使っていただけるのではないでしょうか。
六夏さん
そうなんです! 今の季節、お野菜をたっぷり食べたい時はポトフにするんですけど、シャウエッセンをポンポンッと入れるだけでいいお出汁が出るんですよね〜。
鈴木さん
お味噌汁にシャウエッセンを入れる方もいらっしゃるので、意外と「和」にも合うかなと思います。
編集部
料理好きで知られるarikoさんのインスタグラムにも度々、シャウエッセンが登場しますが、たしかにジャンルを超えた「シャウエッセン使い」が見られますね。
arikoさん
arikoさん
「VERY」「CLASSY.」でファッション、料理ページを担当するライター。グルメ系Instagram「@ariko418」はフォロワー19.7万。著書多数。最新刊は『arikoの圧力鍋はこわくないよ』(文化出版局)。
arikoさんがシャウエッセン♥な理由
ローランドじゃないですが、私のなかでは「シャウエッセンか、それ以外か」にわかれるほど。味とプリッと弾ける食感がほかのものに代えられないほど♥です。ほどよい粗挽き感、旨み……どれをとってもNo.1なのに、クセがないのも魅力。どんな料理にアレンジしても受け止める懐の深さがあっぱれです!

\シャウエッセンの和風ペペロンチーノ/

\セロリのサラダとシャウエッセン/

arikoさんおすすめのシャウエッセンレシピ

目玉焼きシャウエッセン丼

①小さなフライパンにシャウエッセンを入れ、水大さじ1を加えて中火にかける。水がなくなるまで時々フライパンを揺すって、シャウエッセンがふっくらとして表面に香ばしい焼き色がつくまで焼く。 ②別のフライパンにサラダ油少々を熱し、卵を割り入れ、中火強で好みの硬さまで焼く。蓋をすると黄身が白くなってしまうのでそのまま。 ③うつわにごはんを盛り、目玉焼きをのせ、シャウエッセンを添える。塩・胡椒、醤油をかける。好みで食べるラー油や刻んだ万能ねぎをトッピングする。

トマト味洋風寄せ鍋(2人分)

①鍋にトマトジュース400mlと水200mlを入れ、めんつゆ(3倍希釈)大さじ2、コンソメ顆粒小さじ1、おろしニンニク小さじ1/2を入れて火にかける。 ②薄切りにした玉ねぎ1/2個、そぎ切りにした鶏肉(ももでも胸肉でも)を入れて火が通るまで煮たら、小房に分けたシメジ、芽キャベツ(なければ普通のキャベツでも)、ブロッコリー、シャウエッセンを加えてさらに煮る。食べる直前にミニトマトを加え、塩・胡椒で味を調える。仕上げにオリーブオイルを回しかける。 ③締めは水でさっと洗った米を加えて煮込み、溶けるチーズを散らしてリゾットに。

シャウエッセンが38年の歴史で初”断髪”!?

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六夏さん
シャウエッセンは40年近くずっと同じ味なのでしょうか。
鈴木さん
味はずっと同じなのですが、実は今年、38年目にしてはじめて「あるもの」とさようならしたんです……。
六夏さん
えっ…なんだろう…なんだろう…。「シャウエッセン・ラバー」の私がわからないはずは……。
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六夏さん
上の、巾着みたいなのがなくなってる!! 一体どうされたんですか!
鈴木さん
実は2月1日から順次、シャウエッセンはこちらの「エコピロー型」に切り替わっています。巾着型の上部をなくすことで、包装資材に使われるプラスチックの3割カットを実現しました。背も少し低くなった分、箱詰めに使うダンボールも小さくなり、物流の効率もアップ。結果、シャウエッセンの製造・販売で排出されるCO2を年間約4,000トン削減することが可能になりました。
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左が新パッケージのシャウエッセン。右の旧パッケージと比べると包装資材が減っていることがわかります。
六夏さん
す、すごい! シャウエッセンの頭をカットしたことで、グッと環境に優しくなったんですね。少しさみしい気もしますが、大事なことですね。
鈴木さん
もともと、店頭でのアピールを考えて編み出されたのが巾着型でした。 売り場では「断髪」としてこの門出をお祝いするPOPも用意しています。
六夏さん
巾着をカットして生まれた新パッケージを「断髪式」として盛り上げてしまうなんて……ますますシャウエッセンが好きになりました(笑)。
鈴木さん
ありがとうございます(笑)。見た目は変わりましたが、内容量に変わりはありませんので、そこはご安心ください。
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編集部
巾着型もですが、「2パックセット」もシャウエッセンの定番ですよね。私はいつもあの巻いてあるシールを剥がすのが下手くそで……。
六夏さん
あれ剥がすんですか! 几帳面ですね〜。私はいつも上部をはさみでチョッキンして終わり(笑)。
編集部
それは思いつかなかった……もしかしてみんなそうしてるんですかね(汗)。良いこと聞きました(笑)。
鈴木さん
「なんで2袋セットなんですか?」とよく聞かれます。ソーセージは保存食のため、まとめ買いして便利に使っていただけることから、このような形態が主流になりました。商品の鮮度を保つため、袋には窒素ガスが入っています。酸化を防ぎ、常にフレッシュなものを食べていただけるよう、小分けにしたという経緯もあります。
六夏さん
私も安い時にまとめ買いして冷凍ストックしています(笑)。袋がパンパンな理由は窒素ガスだったんですね。シャウエッセンの包装一つ一つに歴史と意味があることがよくわかりました。
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左が紙トレイになり環境に優しくなったピザ「奏」。右はかつて使われていたプラスチックトレイ。
鈴木さん
その他にも、ピザに使っていたプラスチック製のトレイを紙に替えたり、ロースハムなどを少しずつ横にずらしてパッケージする「ずらし連モノ」も見直し、パックをすべて縦に積み上げることで包装資材をスリム化。「エコのロースハム」として新登場します。

まだある環境への取り組み

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製造工場で使われている太陽光パネル。
製造工場では、従来は廃棄していた使用済みの食用油を「廃油ボイラー」 で再利用し、重油の使用量を大幅に削減。太陽光パネルでの発電や、使用燃料を重油から環境負荷の低い液化天然ガス(LNG)へ変更するなど、お客さまの目に触れない部分でも、環境への取り組みを加速させています。
六夏さん
おいしさの追求と環境への取り組みを両輪で進めているんですね。
鈴木さん
日本ハムのテーマは、「食べる喜びを世界の皆さんにお届けする」こと。そのために「おいしさ」は欠かせないものですので、そこを大切に守りながら、環境への取り組みを進めてまいります。
六夏さん
今日のおかげでますます「シャウエッセン熱」が高まりました。シャウエッセンを食べることで、食卓から環境の取り組みに貢献していきたいと思います!

お問合わせ先/日本ハム 広報IR部
03-4555-8189
https://www.nipponham.co.jp/

撮影/吉澤健太 ヘア・メーク/川村友子 取材・文/小泉なつみ 編集/米山淳
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