時短の代表「麺」にあえて手をかけて、無性に食べたくなる、あの名店の味をお家でまねっこ。完成度はお墨付き、盛り付けや、市販のつゆへのひと工夫を知るだけでも家麺偏差値あがります!盛り付けから、奥深いタレの秘訣まで教えてもらいました。
※お店の味を家庭で再現するための特別レシピとなり、実際に店舗で提供しているメニューの作り方とは異なります。
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雲林坊
冷やし
黒胡麻担々麺
甘み、酸味、辛み、コク
さまざまな味が複雑に交わる
奥行きのある一皿
まろやかな豆乳をベースに、ごまダレの甘みやコク、甘酸っぱい黒酢、ピリ辛のラー油と山椒など、夏麺の醍醐味が集結した一皿。こちらもヤマサの「ごまだれ専科」推し。隠し味にピーナツバターを少量入れるとさらに濃厚に。
ヤマサ「ごまだれ専科」
◉材料・2人前
中華麺……2玉
【豚そぼろ】
豚ひき肉……100g
A |
醬油……小さじ1
日本酒……小さじ1 紹興酒……小さじ1 (日本酒小さじ2でも可) 上白糖……小さじ1 八丁味噌 (なかったら味噌でも可)……3g (甜麺醬があれば上白糖、八丁味噌をなくして6g) |
【タレ】
ごまダレ
(ヤマサ「ごまだれ専科」)……160㏄
豆乳……30㏄
黒酢……15㏄
【トッピング】
大根(細切り)……80g
レタス(細切り)……20g
もやし……100g
スプラウト(そばの芽・ブロッコリースプラウト・カイワレ大根などお好みで各種)……20g
黒すりごま……大さじ4
ラー油……適量
山椒粉……適量(2~4g程度)
◉作り方
1 フライパンにサラダ油をひき、豚ひき肉を炒め、色が変わったら混ぜ合わせたAを入れ、水分が飛ぶまで炒める。バットに広げ粗熱を取る。
2 大根、レタスは水に10分つけてから、ざるにあげておく。もやしは20秒ほど茹で、冷水で冷やしておく。
3 ごまダレに豆乳を入れしっかりと混ぜてから、黒酢を入れ混ぜ合わせる。(豆乳に黒酢が混ざると豆乳が固まってしまうため、豆乳とごまダレをよく混ぜること)
4 中華麺を茹で、流水でぬめりを取り、水気を切って器の中心に盛る。
5 麺の周りに大根、レタス、中央にもやし、上から肉味噌を盛り付ける。ラー油・山椒粉、黒すりごまをかけ、スプラウトをのせる。
『雲林坊 高輪ゲートウエイ店』
住所:東京都港区高輪2-19-20 1F
URL:http://1-zeroone.co.jp/yurinbou
撮影/須藤敬一 調理・スタイリング/竹中紘子 取材・文/石川 恵 編集/磯野文子
*VERY2021年7月号「あの名店の憧れ麺をお家で作ろう!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。