VERY September 2022

VERY

September 2022

2022年8月5日発売

780円(税込)

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コウケンテツさん「食育をおろそかにした私に責任あり?」に答える!

栄養バランス、子どもの体調、旬の素材……、いろんなことを気遣いながら家族のために一生懸命ご飯を作るママたち。それでも好き嫌いや毎日のお弁当作り、食育、と家庭内の「食」にまつわる悩みは尽きません。そんなママたちの悩みに3児の父でもあるコウケンテツさんがズバリ!今回は、子どもの食育に悩むママへのメッセージです。

 

【今回の相談内容】

『小学校受験のための勉強をしていると、野菜の断面図や土の中にできる野菜などの問題が全然できないし、果物や野菜の季節にも疎い息子。「こんなことも知らないの!?」と驚きつつも、旬のものを食べさせたり、食材に触れる時間を持ったり、丁寧な〝食育〟をおろそかにしていた私に責任があるかも、と思うとドキッとします』(38歳・6歳男の子ママ)

 

受験勉強とママの資質は別問題
一番の食育は〝親がおいしく食べる姿を見せる〟こと

真面目で一生懸命な方ほど、なんでもすぐに教育と結びつけがち。でも、教育と家の食はちゃんと分けてほしいと思います。家庭では、食は楽しむものであって勉強ではないはず。この場合は、あくまで受験という目的のためにやっているんだということをまず明確にするといいかも。ママとして子どもに教育できていない、というのとは全く違う話です。受験のための勉強と母としての資質みたいなものがごっちゃになってしまっていることに問題があって、実際は野菜の断面図を正確に知らなくても生きていけるし、一番の食育はママとパパが目の前でおいしい、おいしいって食べる姿を見せることだと思います。

Profile

コウケンテツさん

料理研究家。手軽でおいしい家庭料理を提案、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍中。30カ国以上を旅し、世界の家庭料理を学んだ経験も持つ。3児の父であり、育児にも日々奮闘。親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通して人と人とのコミュニケーションを広げる活動に力を入れている。昨年開設したYouTube「Koh Kentetsu Kitchen」も大人気。

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撮影/前 康輔 取材・文/北山えいみ 編集/羽城麻子
*VERY2021年7月号「「僕も、毎日ご飯作るのしんどいよ」って声に出して伝えたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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