お宮参りの日、赤ちゃんの衣装は決まっても「自分は何を着ればいい?」と迷うママは多いもの。和装も素敵だけれど、動きやすさや授乳のしやすさを考えると洋装という選択も! ここ2年以内にお宮参りをした先輩ママたちに、選んだ洋装コーデを教えてもらいました。
こんな記事も読まれています!
新宿伊勢丹のマタニティセレクトのドレスが産後も活躍


米津れいみさん・33歳(男の子 1歳のママ)
参拝先:住吉大社
時期:7月(産後1カ月)
同行者:夫、実母
「私自身が子どもの頃お参りをした住吉大社に参拝しました。当日は、妊娠中に新宿伊勢丹のマタニティセレクトで見つけたワンピースを着用。お腹周りがゆるやかなので妊娠中も使えて、産後はサイドのチャックから授乳も出来る点が購入の決め手に。アクセサリーは、尊敬する方から譲り受けたティファニーのパールピアスを付けました。
ベビードレスは、私が赤ちゃんの頃に使ったものを母がきれいにとっておいてくれていたので、それを息子に。家族の幸せが巡っていくようで感慨深かったです。暑さ対策のために、息子のお着替えは現地に到着してからお参りの直前にしました。掛け着はベビードレスが長めのレースだったため、使用しませんでした」
ラルフローレンのネイビーワンピース+ディオールのカレで華やかに


金城華乃子さん・34歳(女の子4歳、男の子0歳のママ)
参拝先:日枝神社
時期:5月(産後4カ月)
同行者:夫、娘、両親
「里帰りをしていたため、産後2カ月目の5月にお宮参りをしました。アウトレットで見つけたラルフ ローレンのワンピースは前開きなので授乳にも対応。動きやすい素材なうえ、ウエスト部分のリボンがほどよくフォーマル感をプラスしてくれてかなりよかったです。首に巻いているスカーフはディオールのカレ。イベントらしい華やかさを添えつつ、寒暖差調整もでき役立ちました! バッグはザ・ロウのパークトートのツーハンドル、砂利道もあるので靴は歩きやすさ重視でノーブランドのものをチョイス。
お宮参り当日が5月5日で初節句と重なったので、息子には掛け着は使わず楽天で購入した袴を着せました。しっかりした作りで、おむつ替えもしやすい仕様。大きめサイズを購入したので、お正月にも着せる予定です」
お宮参りとお食い初めを同時に! 授乳対応ワンピースが便利


小川由梨香さん・35歳(男の子5歳・女の子0歳のママ)
参拝先:代々木八幡宮
時期:6月(産後3カ月)
同行者:夫、息子、両親、義両親
「もともと産後1カ月でお宮参りを行う予定でいたのですが、雨天のため日程を変更。生後100日を過ぎた週末にお食い初めと一緒にすることにしました。着用したのは、楽天で購入したローズマダムのサイドにファスナーのある授乳可能なワンピース。バッグはセリーヌのショルダー、靴はレペットでワントーンコーデに。
娘には退院の際にも着せたのと同じ、アカチャンホンポで購入したベビードレスを着させました。掛け着は前日にスタジオアリスで前撮りをしたのですが、無料でお宮参り当日にも貸してもらえるということで、そちらを利用。6月上旬でかなり蒸し暑く、暑さ対策に持って行ったハンディファンが役立ちました」
◎お宮参り当日のスケジュール
12:00 お宮参り
13:30 タクシーで新宿の木曽路に移動してお食い初め
16:00 解散
息子の産着に合わせてワンピースをセレクト


三上佑美さん・32歳(男の子1歳のママ)
参拝先:明治神宮
時期:4月(産後2カ月)
同行者:夫
「息子が産まれて初めてのイベントなので、祝い着をメインで選びました。ベビードレスはファミリアのもの。『京都かしきもの』で祝い着、帽子、よだれ掛けの3点セットを9900円でレンタルしたのですが、高級感があり満足度が高かったです。
着物にブラウンの柄が入っていたので、私はそれに合うお気に入りのTELAのブラウンのワンピースを着用しました。シューズはセルジオロッシのSR1をセレクト。お宮参りは家族3人のみで行い、食事は親族7人ほどで集まって八芳園の料亭『壺中庵』で行いました」
4児のママは動きやすさも重視! レースでお祝い感をプラス



大森晴花さん・33歳(女の子5、3、2、0歳のママ)
参拝先:鶴岡八幡宮
時期:3月(産後2カ月)
同行者:夫、長女、次女、三女、両親、従姉妹、叔母
「寒さが少し和らいだ3月下旬にお宮参りを行いました。とはいえまだ寒かったため、レースブラウスのインナーに同色のハイネックニットをレイヤード。ボトムスはきれいなブルーで華やかさをプラスしました。バッグはVASICのショルダーバッグに、靴はFABIO RUSCONIのローヒールを。
娘にはファミリアの白のロンパースを着せ、掛け着は姪っ子のお下がりを貸してもらいました。七五三のタイミングにも仕立て直して使う予定です。上の子たちのために、おやつやおもちゃは持参必須でした。御祈祷は、私、夫、赤ちゃんだけで参加し、上の子たちは祖父母に見ててもらえたのでとても助かりました」
ホワイトのコートで寒さ対策と華やかさを両立

倉本さん・31歳(男の子1歳のママ)
参拝先:加藤神社
時期:1月(産後1カ月)
同行者:夫、両親
「里帰り出産の最終日にお宮参り。お宮参りは私の両親と、お食い初めは地元に戻ってから義両親と、という形にしました。着物にも心惹かれましたが授乳期間だったので、前開きのネイビーワンピースにノーリーズの白いコートで寒さ対策をしつつ華やかに見えるよう意識。息子にはミキハウスのベビードレスを。掛け着は神社併設の写真館でレンタルしました。外で食事をすることも考えましたが、子どもの体調やお世話のしやすさを考慮し、夜ごはんは家でお寿司を出前することに。
産後は何かとバタバタして大変そうだと思い、お宮参りを見越して出産前に美容院&まつ毛パーマを済ませておきました。写真映えするよう、いつもより少し濃いめのメイクにしたのもよかったです」
取材・文/小川理蓉