VERY July 2025

VERY

July 2025

2025年6月6日発売

1000円(税込)

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暑さも紫外線も対策!梅雨明けから猛暑日までの快適な7月コーデとは?

7月25年カバー暑さが本格化する7月。梅雨が明けたと思ったら灼熱とも思える日差しと高い気温に体力を奪われる日々…。もはやおしゃれなんて二の次で、「快適で洗いやすい服が着たい!」となりがちかも。とはいえ、家族や友人とのレジャーや水遊びなどおしゃれして出かけたいイベントが多い月でもあります。普段着だって、洗えるシンプルTシャツだけじゃ自分の気持ちが上がらない。今回は、そんなときに役立つ、夏の不快さを少しでも和らげながらおしゃれテンションを上げるスタイリングをご提案します!

昨年7月の気候をチェック!特徴とおすすめの服装は?

24年7月の東京の気温グラフ
※出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2024&month=07&day=&view=g_tem
「東京(東京都) 2024年7月(日ごとの値)」より

 

7月上旬

7月2日以降は真夏日が続き、最高気温が35℃前後の猛暑日も。湿度も高めです。体感としてはもわっと暑く、服が肌にまとわりつくようなしんどさ。滝汗シーズンなので、着る服はガシガシ洗える楽ちんさを優先しつつ、Tシャツだけじゃないおしゃれアイデアも楽しみたい時季です。

 

7月中旬

昨年の東京の梅雨明けは7月18日ごろと平年並みでした。中旬は気温が一時的に大きく低下し、14日〜16日には最高気温25℃に届かずノースリーブだと肌寒さすら感じる日が。真夏日でも室内はエアコンで冷えすぎることもあるため、長袖の羽織りを持っておくと助かります。シースルーやリネンなど夏らしい素材で抜け感のある長袖レイヤードを楽しんで!

 

7月下旬

中旬の束の間の涼しさが嘘のように、特に月末近くは35℃を超える酷暑日が連続。最低気温も高く、熱帯夜続きで寝苦しい本格的な夏が到来しました。気温の高さと強い日差しでバテがちな日々だから、とにかく“涼感”と“UV対策”がポイント。UVカット素材のトップスやサングラス、日傘などの実用アイテムがスタメン化します。頼れるものにとことん頼って、夏バテしないように乗り切りたいところです。

 

7月の猛暑日

最高気温が35℃を超える「猛暑日」は、外に一歩出た瞬間から熱気が肌にまとわりつき、刺すような日差しも体力を奪います。アスファルトの照り返しも相まって、風が吹いても暑い状態に。熱中症のリスクも高まりやすいので、コーデは見た目の軽やかさと機能性のバランスを意識して。

 

7月の冷える日

梅雨の戻りや長雨が続いたあと、湿度は高いのに気温が上がらず、空気がひんやりすることも。7月だというのに最高気温が25℃前後にとどまる日もあります。「いつも通り薄着で出て後悔…」なんて日もあるから、コンパクトに折りたたんでバッグに入る軽めの羽織りを携帯するとよいでしょう。

 

真夏を楽しむ!7月のトレンドアイテムは?

ワンツーコーデだって即こなれる!ベロアTシャツ

ベロアTシャツに暗色サスペンダーパンツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

上品な光沢感が際立つベロアTシャツは、きちんと見えしつつもTシャツの気楽さをキープできる夏のお助け名品。淡いきれいめカラーを選べば顔まわりをパッと明るく見せてくれます。黒パンツの細いサスペンダーがやりすぎないアクセントに。

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五分丈ニットで品良いカジュアルに

五分丈ピンクニットにチノパンのコーデ
撮影/東 京祐

淡いピンクの襟付きニットとベージュのタック入りワイドパンツが織りなす、カジュアルだけど上品なワンツーコーデ。襟付きデザインが品良く見せてくれて、淡いトーンの組み合わせが優しげな印象に。ワイドシルエットのパンツもタックのおかげで程よいきちんと感をキープ。

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梅雨真っ盛り、雨OKな7月上旬のおすすめコーデ

<POINT>

来年の東京の梅雨明けは7月半ば。上旬は雨の日も多く、梅雨真っ盛りです。じめじめとして不快指数も高く洗濯物も乾きにくい日々…。心が折れそうになる雨の日にも負けない、撥水や速乾などの機能性アイテムが便利!

雨の日だって快適に。着るだけでOKな撥水ワンピ軸コーデ

モカカラーの撥水Aラインワンピに、サンダル、キャップのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

風通しのいいAラインのワンピースはジメジメした梅雨シーズンに頼れるうえに、撥水素材で雨にも負けない!ニュアンスのあるモカカラーならカジュアルな中にも洒落っ気をプラスできます。リラクシーなぺたんこサンダルとキャップで、ちょっとそこまでのおでかけコーデもいい気分で!

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戻り梅雨の冷えにクーラー病も…。
気温差に負けない7月中旬のおすすめコーデ

<POINT>

昨年はひんやりとした日もあった7月中旬。日々の気温差や、屋内での冷房による冷えなど真夏といえど羽織りものが必要なシーンも多いもの。タンクやキャミソールなどの夏インナーに、軽ジャケットやシースルーカーデなどとのレイヤードが活躍します。

ワザありグレータンクで、洒脱なジャケットスタイル

グレーのトリミングタンクにジャケット、白ボトムのコーデ
撮影/金谷章平

黒のトリミングがひと手間かけたように見せてくれるグレーのタンクに、白のスカートと黒ジャケットを合わせた真夏のきちんとコーデ。上半身が暗めカラーなので、ボトムスに白を持ってきてもぼんやりとした印象になりません。シワ加工スカートで質感の違いを楽しむ遊び心も。

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酷暑を乗り切れる7月下旬のおすすめコーデ

<POINT>

最高気温35度以上の日も多く、ジリジリとした日差しに何もしなくても汗が。洗いやすくて涼しいアイテムが重宝します。トップスはカッティングが効いているものや、袖コンシャスなデザインなど、ワンツーコーデでもサマになるアイテムがおすすめ!

構築的なデザイントップスならいつものグレーパンツ合わせもキマる!

ライラックカラーのTシャツにグレーのワイドパンツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

大きくあいた袖口が特徴のショート丈トップスを選べば、いつものグレーパンツを合わせたシンプルコーデもひとひねり効かせた印象に。構築的なクセありシルエットは、派手色ではなく柔和なライラックカラーで取り入れるとチャレンジしやすい!大きめの揺れるピアスで顔周りは華やかに。

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文/楢本美菜子

*掲載の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。情報が変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。

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