そろそろちゃんとしたジュエリーを揃えていきたい、 そんな人に向けて、ジュエリーライターが30代の頃から揃え始めた【一生ものジュエリー】の魅力、楽しみ方をお伝えする企画。今回も、第一弾のエルメスに続きこれからの季節に役立つシルバージュエリーをピックアップ。

いつもお伝えしている通り、私はシルバージュエリーが大好き。おばあさんになっても着けて楽しみたい”一生もの”だと思っています。今回は、若いころから集めて、今も大切に愛用しているシルバージュエリーの海外ブランド3選をお教えします。なかには、販売終了のアイテムも含まれていますが、セレクトの参考にしてみてください。

 

Tiffany & Co. ティファニー

  ティファニーはゴールド以外に、シルバーも好きでいくつか揃えています。ペンダントと左のリングは、もう今は売っていませんが、「ジーグフェルド」コレクション。本当に大好きで、リバイバルで販売されたらほかのデザインもきっと買ってしまうと思います。あの頃は、ペンダントもリングもなんと5、6万円台だったので、もっとたくさん買っておけばよかったです。 カボションカットのブラックジェイド（黒翡翠）が付いたボリュームリングを買ったのは8年前。今も大のお気に入りです。余談ですが、ジャストサイズで購入してしまったので、年齢による指の揺らぎにより、入る指が限られてしまいました。それを教訓に、以来、リングのサイズ選びに慎重になっています。  

DoDo ドド

 

ポメラートの姉妹ブランドで、現在日本に店舗はなくオンラインから購入可能です。若いころから大好きで、これ以外にもたくさん持っていますが、最近よく使うものだけ厳選してご紹介します。

ピアスは数年前、オンラインで購入したもの。シングルピアスなのですが、ペアで買いました。現在、同コレクションのリングも検討中です。ネックレスは大学時代に、タツノオトシゴのゴールドのパーツを付けて愛用していたもの。今は、パーツを取ってシルバーチョーカーとして使っています。  

Georg Jensen ジョージ ジェンセン

  私の亡き母が大好きだったブランド。こちらは、一緒に訪れたハワイで母が購入したネックレスです。ほどよいボリューム感と長さで、Y字タイプでも使えるので便利です。

ジュエリーを紹介したのは… 沼田珠実 ライター歴23年。ジュエリーページを数多く担当し、その審美眼と知識にスタッフやモデル、ジュエリーブランドのプレスからも厚い信頼を寄せるほど。私物ジュエリー術を紹介しているインスタ（@mami_my_jewelry）も話題。

＊ジュエリーはすべて私物です。ブランドへのお問合わせはお控えください。