日中は半袖で過ごせる日も出てきて、帽子必須の季節到来。大きい公園やレジャー施設で同じキャップの人を何人も見かける…なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか？ 「どんなキャップが今っぽく、どこで売っているのかわからない」そんなキャップ迷子の方のために、一押しデザインをご紹介します。

大人なグリーンカラーと華奢なロゴが上品

撮影／土山大輔〈TRON〉

明るすぎずくすみすぎない絶妙なグリーンカラーと控えめなサイズの白ロゴで上品に被れます。トレンドのポロニットを使った大人なカジュアルスタイルにお似合い。知る人ぞ知るブランドのロゴなら気恥ずかしさなく被れます。キャップはエイトンステイプルズ、パンツはアメリカーナ フォー サロン、ポロニットはナキエ、バッグはデメリエー、靴はファビオ ルスコーニのもの。

カジュアルにもキレイめにも使いやすい“ベージュ×白ロゴ”

撮影／嶌原佑矢〈UM〉

素材も縫製もすべて日本仕込み。アウトドアの要素を取り入れつつ、都会的にかぶれるキャップはパインのもの。ベージュと白の配色できれいめにかぶれそう。カーディガンはジョン スメドレー、デニムはディーゼル、靴はパラブーツ、バッグはキオーネのもの。

白キャップで顔のトーンアップが期待できそう

撮影／川崎一貴〈ajoite〉

キャップといえば黒やベージュを選びがちなので、白にすることでパッと明るくなり新鮮味が増します。映画館のオリジナルグッズをイメージして、架空の映画館の名前が刺繍されたデザイン。キャップはザ シンゾーン、トップスはアンスクリア、パンツはオペラスポーツ、バッグはセント ジョンズ サードクラブ、スニーカーはアディダスのもの。

人気キャップのバイカラーデザインに注目

撮影／川崎一貴〈ajoite〉

昨年も人気だったSEAのロゴキャップは架空のスキークラブ “Seavalley Mountain Club”の刺繍入り。今年はバイカラーデザインが登場。子ども用キャップのような可愛らしさがあり、コーデを新鮮に仕上げてくれます。ジャケットはアンスクリア、パンツはザ シンゾーン、シャツはミースロエ、靴はビルケンシュトックのもの。

老舗ブランドのレザーキャップでリッチに

撮影／渡辺謙太郎

イタリアの人気帽子ブランドであるボルサリーノのレザーキャップは、素材感とゴールドのブランドロゴがリッチ。ユニセックスで使えます。タフな素材感ながらもシックな雰囲気に仕上げるのは、ボルサリーノのエレガンスなモノづくりならでは。 キャップはボルサリーノ、ジャケットはザラ、スウェットはシールームリン、ロンTはザ シンゾーン、バイカーショーツはTW、スニーカーはチャールズ&キース、バッグはウィルヘルヌーベル フォー ユナイテッドアローズのもの。

あと一声欲しいときに使える渋カラーのギンガムチェック

撮影／草間智博＜TENT＞

細かいギンガムチェックがさりげないアクセントに。シックなカラーなので、甘くなりすぎることもなく、大人っぽい可愛さが出せます。コンサバさんのキャップとしても◎。キャップはユナイテッドアローズ、コートはサードマガジン、ショートパンツはLMND、シャツはヒドゥン、Tシャツはルプチベーシックス フォー ユナイテッドアローズ、バッグはイネス ブレッサンド、靴はJ.M.WESTON 、靴下はシーのもの。

大人に楽しめる、憧れブランドの刺繍ロゴキャップ

撮影／東 京祐

上質でオーセンティックな服と、カジュアルなスタイルを提案するマディソンブルーのカリグラフィー調の“B”刺繍がチャーミングなキャップは、クラシカルなスタイルにもマッチします。ポロシャツはレタリージュ マルティニーク、スウェットはエイトンステイプルズ、スカートはイエナ、バッグはアドコラム、スニーカーはアスファルトのもの。

黒より軽く、ベージュよりキリッと被れるブラウン

撮影／川崎一貴〈ajoite〉

“カレッジ・スクール・スポーツ”をベースにしたロゴやデザインにフォーカスし、それらの定番アイテムを今っぽく落とし込むブランド、セント ジョンズ サード クラブ。シックになブラウンのキャップが◎。ジャンプスーツはザ ポーズ、バッグはサロモン、スニーカーはニューバランスのもの。

文／井上さや
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。