
そろそろジュエリーを揃えていきたい、という人に向けて、ジュエリーライターが30代の頃から揃え始めた【一生ものジュエリー】の魅力、楽しみ方をお伝えする企画。今回は、常々、いちばん好きなアイテムだと思っているエタニティリングのなかから、特に王道であり、タイムレスな魅力を持つハリー・ウィンストンのエタニティリングをピックアップ。
こちらの記事も読まれています!
▶30代の「一生ものジュエリー」ダイヤモンドの楽しみ方探し求めて出会った ハリー・ウィンストンのエタニティリング
私は昔から本当にエタニティリング好き。この先、1種類のジュエリーしか買ってはいけないと言われたら(絶対言われないと思いますが笑)エタニティリングを選びます。先日数えてみたら10数本持っていましたが、それでもこの先もまた買い集めると思います。10数本それぞれに違った魅力があるのですが、そのなかでも1本をお勧めするとしたら、いちばんオーソドックスで一生ものとしてぴったりなハリー・ウィンストンのエタニティリングです。改めてエタニティリングとは?
ほぼ同サイズのダイヤモンドが連なるリングのこと。大きく分けてダイヤモンドがぐるりと一周セッティングされた「フルエタニティ」とダイヤモンドが半分セッティングされた「ハーフエタニティ」があります。エタニティリングのなかでも、手の平側でもダイヤモンドが煌めく「フルエタニティ」リングが好きなのですが、内側が地金の「ハーフエタニティ」のほうがダイヤモンドをぶつける心配がなく使いやすいという人もいるかもしれません。しかもダイヤモンドが半量になるので、同じ金額でもフルタイプよりも大粒デザインが購入できます。それぞれの生活スタイルと予算に合わせてセレクトするのがいいかと思います。
私がこのリングを購入したのは、もう10数年前です。シンプルなエタニティリングはそんなに大きなデザインの差はないので、特にハリー・ウィンストンがいい! というこだわりはありませんでした。その頃持っているものよりも少し大粒なものが欲しいと思っていた私は、着け比べをするためにいろいろなブランドを巡りました。そして試着したなかで(価格がいちばん高かったですが)その時の自分に最もフィットしたのがハリー・ウィンストンでした。それから10数年経ち、だいぶ値上がりしてしまい今ではもう購入できそうもない金額に。【一生ものジュエリー】ということを考えると、あの時買っておいてよかったなと心から思っています。またリングサイズは、ジャストフィットではなく少し大きめサイズを購入しましたが、指の太さが揺らぐ年齢になり、当時の選択は大正解。(エタニティリングのほとんどは、修理でリサイズするのは難しいので、サイズ選びは慎重にしてください)ちなみにダイヤモンドはグレードによって輝きが変わるので、本来の粒よりも大粒に見えることも(逆も然り)。私のようにいろいろなブランドで着け比べて、ぜひ運命の1本に出会ってください。
ハリー・ウィンストンのエタニティリング おすすめコーディネートをご紹介!
1本着けでも存在感が楽しめます



ほかのエタニティリングとのスタッキング


地金リングとのレイヤードもアリ



ファッションリングと重ね使い


ジュエリーを紹介したのは… 沼田珠実 ライター歴23年。ジュエリーページを数多く担当し、その審美眼と知識にスタッフやモデル、ジュエリーブランドのプレスからも厚い信頼を寄せるほど。私物ジュエリー術を紹介しているインスタ(@mami_my_jewelry)も話題。