今年の本命アウターはもう決まりましたか?毎シーズン、数多くの展示会を回るVERYスタッフがオーダーした&気になったアウターを徹底取材!トレンドはもちろん、使いやすさも間違いない最旬アウター21選をお届けします。
こちらの記事も読まれています
チームVERYの
「展示会アウター」Trend速報
展示会で気になった「アウタートレンド」をピックアップ
\VERYのファッションページを担う4人に聞きました/
増田さん(以下:増)この秋冬も、数えきれないくらい展示会を回りました!
引田さん(以下:引)NaVEとかN.O.R.Cに行っておけば、トレンドがぎゅっと分かる気がして毎シーズン必ずチェックしています。
川原さん(以下:川)そうなんですよ。ちなみに、私はNaveの展示会でファーブルゾンに注目。フードの内側が全面ファーで、ブルゾンでも武骨にならずリッチ感があって。そして短か丈が今っぽい!
引:それでいうと、どのブランドの展示会に行ってもショート丈が多かったイメージ。
近藤さん(以下:近)確かに、お尻が隠れない丈のアウターが豊富。子育てで動き回るからパンツ派なのですが、ショート丈は太めのワイドパンツと相性が良くて合わせやすいです。
川:これから車派になるというのもあってショート丈で動きやすさ&腕さばきがいいダウンに目がいっちゃいます。
引:腕さばき!(笑) 自転車に乗ったり、荷物担いだりっていうときに重要だよね。あとは、寒い時に中に着込めるっていうのもポイントです。
増:腕がタイトだと抱っことかしづらいというのもある。
近:私は暑がりだから、身軽なのを選びたいタイプ。なので、重ね着前提で使えるル フィルのダウンベストをオーダーしました。
増:スポーティなのに、シルエットが素敵でドラマティックに仕上げてくれる。外の習い事とかでも着られるし、日常に寄り添いつつオシャレ心を満たしてくれそうです。
引:ル フィルのように定番というより遊び心があるダウンが増えたね。プランクプロジェクトのチュールダウンは、一点で映えるのでオススメ。
増:ダウンってカジュアルすぎて全然持っていなかったんです。だけど、今季はアウトドアブランドからモードなデザインのものを結構見かけました。機能性は抜群なのに、防寒を優先している気持ちにならないのが新鮮に感じました。あと、ジャケット型ダウンも豊富で、今までだったらアウターの中に着ていたパーカやジャケットがアウターとして躍り出たなと思いました。ダウンでも選択肢は増えているなと感じました。
近:江里菜ちゃんは、スタニングルアーのパーカに注目していたよね?
川:そうです! ゆるっとしたシルエットで中に着こめそうなのがママにいいなと。でも暖冬の影響もあるのか、パーカとか中間アウターが豊富ですよね。
増:ニット一枚で過ごせる季節が長くなった分、中間アウターが一枚あると、本当に便利だと思う。
引:冬はアウターと重ね着も出来るし、秋から3シーズンは使えますよね。あと、中間アウターのトレンドでいうと、メンズ発祥のトラディショナルスタイルはキテるなと思いました。
川:パンツ派的にはカジュアル化しすぎる問題も。
近:メンズっぽいアウターこそ、素材やシルエットにこだわって選ぶのが大事です。カジュアル派にオススメなのは、ebureのロングコート。実際に羽織った瞬間、即オーダーしたくらい素敵でした。深めのサイドスリットとキレイなオーバーサイズシルエットに一目惚れしました。こなれ感のあるトラディショナルという感じ。デニムに合わせて着たいです。
増:私もザ・リラクスのダービーコートをオーダーしました。おじいさんっぽい感じを取り入れたくて探していたところ、ハリ感があってきちんと感も醸し出してくれそうで。基本平日はネイビーママなので、コーデの外しとしても活躍しそう。
引:カジュアルだけで終わらないっていうのもVERY読者にとっては大事ですよね。
高感度 カジュアル代表
ライター 川原江里菜
4歳の男の子ママ。ファッション、ジュエリー、SNAPなど幅広く担当。等身大のカジュアル派ママとしてインスタライブでも大人気。
ゆるカジ代表
編集 引田沙羅
本特集担当の小3男の子と3歳女の子ママ。撮影前のコーディネートでは全試着するほどこだわり抜く熱意に脱帽。
コンサバ モード代表
ライター 増田奈津子
小学1年生と2歳の女の子ママで、鋭い観察眼でママトレンドの知見を豊富に蓄える。
カジュアル ベーシック代表
スタイリスト 近藤和貴子
雑誌や広告、TVと幅広く活躍。等身大のオシャレの提案や、色使いのテクニックにも定評あり。プライベートでは6歳と1歳の男の子ママ。
丈がどんどん短く!
ショート丈のアウターが豊作!
上質なヴァージンウール素材で品の良いモードが成立。
ジャケット¥176,000(ナキエ/ロンハーマン)
グレー×短か丈で、トレンド要素が詰まった一枚♡オーバーシルエットに裾の太リブが可愛いです。(ライター 高橋志津奈)
ラフになりがちなボアもレザーポケットで大人カジュアルを体現。
ブルゾン¥49,500(サードマガジン×ミコモリ/サードマガジン)
ボリューム袖と短か丈のバランス感が絶妙。ボリュームのあるスカートと合わせたい!(スタイリスト 山本有紀)
2枚目3枚目にほしい!
ひとひねりダウンも気になる♪
リバーシブルで表情が一変。2枚コートを買った気分に♡
チュールダウンコート¥41,800(プランクプロジェクト/プランクプロジェクト 青山店)
見慣れたコーデもオシャレ上級者っぽく着れちゃう。甘すぎないピンクカラーが大人可愛い♡(編集 引田沙羅)
光沢感のある黒がコーデを引き締めてくれます。
ダウンベスト¥41,800(ルフィル/ル フィル ニュウマン 新宿店)
ダウン苦手派でも取り入れやすいコンパクトさ。レイヤードアイテムとしても冬まで使えそう。(ライター 北山えいみ)
ショート丈&腕さばきが良い!
ダウンが動きやすくなった!
ライトカーキで顔まわりも華やかに。
ダウンブルゾン¥99,000(オーラリー)
気分もアガるピスタチオカラーに惹かれました♡短か丈だからほっこり見えせずモードに。(編集 引田沙羅)
裾のドローコードでシルエットが変幻自在。
パディングブルゾン¥39,600(ETRÉ TOKYO)
衿付き×ベージュでキレイめコー デとも相性抜群。ワイドパンツと もバランスよし!(ライター 北山えいみ)
暖冬の影響?!
中間アウターがずらり勢ぞろい!
立衿とハリ感が上品でシャープな印象に♡
ジャケット¥64,900(ザ・リラクス)
今年の冬の顔になる一枚。カジュアルだから、あえてキレイめなコーデに合わせて着たい!(ライター 増田奈津子)
カーデ感覚で手軽に。
コート¥61,600(カデュネ/カデュネ プレスルーム)
金ボタンのトラッド感がコンサバ派にもオススメ!前立てホックになっていて着脱もラクチン♡(ライター 高橋志津奈)
首元のリブがモードさをプラス。
ボンディングコーディガン¥21,450(アダム エロペ)
お尻が隠れる丈と程よいボリューム感で、どんなコーデとも好相性。コスパ抜群の一枚!(スタイリスト 坂野陽子)
コンパクトなサイズ感が甘派ママにぴったり。
ツイードジャケット¥72,600(ザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ有楽町店)
コンサバすぎないツイードが珍しくて即決。存在感のあるメタルボタンでセレモニーにも使えそう。(ライター 木村幼奈)
ジャケット型のアウターも増えた!
お尻まで隠れるミドル丈だから、体形カバーに。
ダウンコート¥121,000(エブール フォー ロンハーマン/ロンハーマン)
防寒というより、中間アウター的なものを探していたところ発見!きちんと感もあって通勤にも◎。(編集 城田繭子)
たっぷりの身幅ながら驚くほど軽い。
ダウンコート¥53,900(サロン アダム エ ロペ)
コンパクトなのでどんなシーンでも使えます。モダンなカーキがコーデを新鮮にしてくれます。(スタイリスト 坂野陽子)
4大展示会で見つけたイチオシアウター
多くの展示会を回るVERYスタッフたち。中でも「必ず行くリスト」に入る人気の4つの展示会で気になった“間違いなし”の逸品をお届け!
@THIRD MAGAZINE
BERENICE.
防寒コーデもサマになるバルーンシルエット
丸みを帯びたフォルムと前後差のある裾が全方位から見て可愛い。
コート[中綿]¥63,800(BERENICE./サードマガジン)
バタバタな朝もワンツーコーデに羽織るだけで、防寒&サマ見えの両方が叶うので重宝する予感です。(ライター 染谷汐里)
@Chaos
VACHEMENT×Chaos
こなれレイヤードブルゾンでシーズンムードを高めて
ひとクセある立体シルエットはコーデに存在感をプラス。
ボアブルゾン¥71,500(ヴァシュモン×カオス/カオス表参道)
Chaosで発見したVACHEMENTのブルゾンはアームホールが広いから手持ちアウターと重ねて使えそうです。(スタイリスト 岩田槙子)
@Nave
Nave
オンオフ問わず使える着映えジャケット
ひと匙の自分らしさを出せるダブルボタン。他と一線を画すトレンド感で普段のコーデを格上げ。
ボンディングアウター¥39,930(ネイヴ)
厚地でビッグシルエットだから、本格的真冬コート未満のときにアウターとして着られそう!(ライター 嶺村真由子)
@Mila Owen
Mila Owen
今っぽいオーバーサイズ感で確実に洒落る
きちんと感とゆるさを両立。
ガウンジャケット※11月上旬入荷予定¥17,200(ミラ オーウェン/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店)
一見カーデっぽいけど、裏地付きだからアウター代わりにもなる優秀さ。(ライター 高橋志津奈)
ママライフに寄り添うアウター5選
防寒や動きやすさはもちろん、きちんと見えするかどうか…“オシャレ”基準だけじゃないママのコート選び!プロが選んだ「ママがリアルに使える」一枚とは?
行楽ママの
スポーティMIXにぴったり
D- VEC
フィッシングブランドのダイワが作ってるから機能性抜群!
ブルゾン¥59,400(ディーベック/グローブライド お客様センター)
防風、撥水、保温と高機能なのにモードなデザインに一目惚れ。機能性を考えてもコスパ最強です。(ライター 増田奈津子)
公園には全てが叶う
ふわもこアウター
CINOH
コクーンシルエット&ミドル丈で、洒落感だけじゃなく防寒も完璧な一枚を発見。
ボアコート¥88,000(チノ/モールド)
真冬の公園にはもちろん、いくつも持って行けない帰省にもこれ一枚あれば安心です。(ライター 島田有香)
名品ダウンなら
冬のアウトドアで映える!
WOOLRICH
ノーステッチで洗練して見える!撥水機能付きなのもママの味方。
ジャケット¥107,800(ウールリッチ/ウールリッチ 二子玉川店)
真冬のスキーでも、大活躍間違いなし。スタンドカラーで暖かさ&小顔効果を期待できそう!(ライター 佐々木陽子)
車デビューの送迎↔仕事
で活躍必須
STUNNING LURE
ぽわんとしたボリューム袖はトレンド感満載の美シルエット。
ブラウンボンディングジャケット¥38,500(スタニングルアー/スタニングルアー 青山店)
ラフになりがちなパーカもツイーディー素材で高級感があって新鮮。軽くてガシガシ使えそう。(ライター 川原江里菜)
ご近所コーデも
手抜き感なくキレイ見え
Curen sology
ミンクライクファー仕立てでラフさの中に上品さも詰まった一枚。
ベスト¥37,400(カレンソロジー/カレンソロジー 二子玉川)
フェイクファーで高級感が漂います(ライター 北山えいみ)スエットパンツに合わせて着たいです(ライター 桃井真由)
撮影/魚地武大〈TENT〉 スタイリング/坂野陽子 取材・文/小森香沙音 編集/城田繭子
*VERY2024年11月号「チームVERYの「展示会アウター」Trend速報」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。