今、大注目のビスチェ。一見ハードルが高そうですが、取り入れ方のコツが分かれば意外と簡単。いつものシンプル服をアップデートしてれるアイテムとして活躍しそうです。VERY世代にもおすすめのビスチェコーデ【11選】を紹介します!
Tシャツにベアトップを重ねる感覚で取り入れて
まずは、伸縮性のありそうなベアトップタイプのビスチェがおすすめ。無地のタンクトップやTシャツに重ねるだけなのでテクニック要らずです。インしたりアウトしたり、Tシャツを下から見せたりと、合わせるアイテム次第で色々楽しめそう。
サイドにスリットが入っているのでレイヤードしやすい。アウトしたままでもサマになります。ビスチェはティッカ、Tシャツはル フィル、スカートはスローブ イエナのもの。
秋冬らしいベロア素材。よく見ると細い肩紐が付いているので、ズレる心配もなし。同色のシースルートップスに合わせて素材感を楽しむのが通。トップスはスタニングルアー、デニムはウィム ガゼットのもの。
ペプラムシルエットが可愛い。ブラウスのような甘い雰囲気もありつつ、Tシャツのレイヤードでカジュアルさも。ビスチェはシーニュ、トップスはアルページュストーリー、パンツはカデュネのもの。
ラメニットのビスチェを同系色のTシャツにオン。薄色デニムのカジュアルスタイルが女っぽく仕上がります。ビスチェはフミエタナカ、Tシャツはミラ オーウェン、デニムはシチズンズ・オブ・ヒューマニティのもの。
幅の短いビスチェなら、色で冒険してみるのもあり。グレー×イエローの組み合わせが目を引きます。ビスチェとセットのトップスはカレンテージ、デニムはザ ハンサムのもの。
肩紐ありのかっちり素材なら、ベスト感覚できちんと見え
ウールやフェイクレザーのしっかりした生地の肩紐付きタイプは、かっちり具合が増してベストのような使い方ができそう。インナーのあたりが出にくいので、タートルやシャツ合わせもしやすいです。
デザイン性の高いテーラード風ビスチェ。長さもあるので、ジレやベストのような雰囲気で着られ、きちんと感もあります。ビスチェはルシェルブルー、デニムはサードマガジンのもの。
千鳥格子柄のブラレット型という遊び心のあるビスチェを正統派シャツにオンして着崩します。ビスチェはテラ、シャツはベッド&ブレックファスト、デニムはリーバイスのもの。
フェイクレザーのビスチェがアクセントに。カーキカラーならハードになりすぎません。ビスチェとデニムはスピック&スパンのもの。
セットアップ風ならさりげなく取り入れられそう
ビスチェの存在感がちょっとまだ気恥ずかしい…という人は、むしろセット使いするのがいいかもしれません。ビスチェとパンツ、ビスチェとジャケットなど、同じ素材や色で揃えることで、ビスチェが目立ちすぎず大人っぽくまとまります。
ママプレスのSNAPでも、長め丈のビスチェをパンツとセットアップのように着用。さらりと着られる長めビスチェ、おすすめです。ビスチェ、トップス、パンツはジャーナルスタンダード リサージのもの。
デニム素材のビスチェとデニムパンツをコーディネート。上下デニムにしてしまう方が、ビスチェのハードさが薄れ、シックに着られます。シャツもブルーにして全身水色トーンに。ビスチェはザラ、デニムはフィル ザ ビル フォー ユナイテッドアローズ、シャツはロンハーマンのもの。
9月号の表紙もビスチェを着用。お揃いのジャケットを羽織って、かっちり感がアップ。Tシャツ・デニムコーデがグッと洒落ます。ビスチェ、ジャケットはマックスマーラのもの。
いかがでしたか?トレンド感のあるビスチェは、着なれたトップスやパンツを新鮮に見せてくれるだけでなく、季節感もプラスしてくれます。形や素材など、豊富なバリエーションが出てくると思うので、ビスチェ探しを始めてみるのも楽しそうです。
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。