VERYで活躍する人気スタイリストさんたちの多くは、プライベートでは子育て真っ只中のママ。Instagramなどで見る平日オシャレのA面だけでなく、リアルなB面=休日ファッションに迫ると、真似したくなるスタイリングの宝庫でした。今回は、私服が可愛い♡と話題の丸林広奈さんに、3歳の娘さんと楽しむリンクオシャレのコツを教えてもらいました!
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休日は〝ママと一緒♥〟期の
リンクオシャレ満喫中
【B面】
@Shopping
変化球のストライプリンクで
自分らしいオシャレをキープ
【OOTD】
T shirt:MARNO
PANTS:UNION LAUNCHI×RonHerman
BAG:The Animals Observatory
SHOES:CANFORA
【DAUGHTER】
DRESS:The Animals Observatory
BAG:mimi poupons
SHOES:Salt Water
ブルーとホワイトの太ストライプの夏らしさに一目惚れした娘のワンピース。同じ柄のトートバッグもあったので一緒に購入。主張の強いストライプを洋服でリンクする勇気はないですが、バッグくらいなら程よいリンク感。更に、ネイビーのTシャツとホワイトのパラシュートパンツで全体のトーンを揃えました。私自身の服がシンプルなことが多いので、このバッグのポップさがアクセントとなり、今シーズン思いのほか出番多めです。
心配性で荷物多めな私に
嬉しい大容量トート
キャンバス地なので、丈夫で汚れも気にならず使えるから、マザーズバッグとしても大活躍。中身は、着替え・虫除け・サングラス、あとはAnya Hindmarchのポーチに娘のお絵かきグッズやおやつ、絆創膏に母子手帳など、何があっても対応できるセットを持ち歩いています。
【B面】
@Park
洗える服前提の公園スタイルは
キャップとスニーカーをリンク
【OOTD】
CAP:Gramparents
SHIRT:By Malene Birger
TANK TOP:CELINE
PANTS:Wolford
SHOES:adidas
BAG:THE ROW
【DAUGHTER】
CAP:Mini Rodini
SHIRT:The Animals Observatory
PANTS:Illoura The Label
SHOES:adidas
娘の公園服は、洗える&動きやすいが最優先なので、小物でリンク。スポーティなキャップは違うブランドですが、どちらもコーデのアクセントに。adidasのSAMBAは、私は以前から履いていたのですが、キッズサイズを見つけて即購入。うちの子は履き慣れていない靴はいやがるのですが、「ママと同じ3本線のスニーカー履こう?」と誘うとニコニコで履いてくれました。
絶妙な色出しがお気に入りの
The Animals Observatory
The Animals Observatoryのカラフルな色と日本のブランドにはない、ファニーでキュートなプリントがキッズ服ならではの可愛さでお気に入りのブランド。ひょうきんな娘のキャラクターにもぴったり!
【B面】
@Hotel
非日常を楽しむ日は
思い切ってお揃いの白ワンピで
【OOTD】
ONE PIECE:MARNO
BAG:THE ROW
SHOES:Manolo Blahnik
【DAUGHTER】
ONE PIECE:SKALL STUDIO
BAG:MIMI&LULA
SHOES:ZARA
基本的に平日、夫は仕事で忙しいのでワンオペ状態。なので、私にとって週末トリップは、家事をお休みして、家族とゆっくり過ごせる癒しの時間。最近娘もその特別感を理解してきたようで。「お泊まり行くよ!」と言うと、お気に入りのワンピを選んできてくれます。ドレスアップして優雅にディナーとはまだいかず、張り切ってレストランに行っても滞在時間1時間弱だったりもしますが、食事も含め非日常なので、駆け足でもコース料理をしっかり食べつつめいっぱい楽しみます。
親子揃ってカットワークや
白ワンピに目がないです
昔から、白ワンピが大好きで、特に繊細なレースや、ヴィンテージ風のデザインなどに惹かれます。小さい頃から着せてきたからなのか娘も好き。海外のブランドはキッズの展開があるところも多く、つい揃えてしまいます。
【A面】
娘が3歳になって、おしゃべりも上手になり、以前よりも手がかからず行動範囲が広がったことで週末の娘との時間がさらに楽しくなりました! 最近では、〝ママと一緒〟ということを喜んでくれるようになったので、B面ファッションはなんとなく親子リンクを意識しちゃいます。休日の遠出はまだ難しいけれど、近所の公園でのんびり過ごすこともあれば、娘の大好きな遊び場へ行ったり、都内や関東近郊のホテルステイをしてリフレッシュすることもしばしば。行き先に合わせて、「お揃いだね♡」と言ってくれる娘を想像しながらコーディネートを考える時間もとても楽しいです。
Profile
丸林広奈さん
シンプルな中にも甘さを欠かさないスタイリングは、VERY誌面・私服ともに大人気。海外のアパレルブランドとコラボするなど、人気は国内にとどまらない。2022年から自身のブランドMARNOのディレクター業も務める。プライベートでは3歳女の子のママ。
撮影/木村 敦(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/只友謙也〈P-cott〉 取材・文/木村幼奈 編集/羽城麻子
*VERY2023年7月号「尾辻益実さん、丸林広奈さん、小山田早織さん、大和美帆さん、近藤和貴子さん 今どきママスタイリスト&バイヤーのB面ファッション」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。