360度どこから見ても美しいストレートなシルエットに、アイコニックなバックルを施したエルメスのロングブーツ「ジャンピング」。年々上がり続ける価値に、いつか買うなら今!と購入するVERY世代が増えています。そこで、みんなの“清水買い”ストーリーと今っぽく履く方法を伺いました。
*掲載のアイテムはすべて私物につき、店舗へのお問い合わせはお控えください。
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この秋「黒のジャンピング」を
いちばんオシャレに履く方法
VERY読者5人の“ジャンピング”コーデSNAP
キレイめ読者は
王道だからこそ
〝更新系コンサバ〟で今っぽく!
あえて女っぽさを排したストイックなストレートシルエットがコンサバ派の制服、黒パンや白ブラウスに馴染みつつもグッと垢抜け感を生む黒ジャンピング。そんな新鮮バランスにキレイめママたちが夢中!
クチュール感のあるワンピ見えの
黒ジレはブーツと統一感満点!
阿部佳織さん from TOKYO
0、2、3歳の娘の子育てでバタバタしがちな毎日に、履くだけで高揚感のあるジャンピング。レギンスにワンピ見えするように重ねたジレは、カットレースが美しく、足さばきのいいセシリー バンセンとマッキントッシュのコラボ。ブーツ同様、ずっと大事に着たい一着です。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
阿部佳織さん 34歳・産婦人科医
三女妊娠中のレギンス
生活でその魅力に開眼!
レギンス一択生活だった三女妊娠中、落ち込みぎみなオシャレのモチベーションを上げたくなり、以前から欲しかったジャンピングの購入を決意。産後の今なお活躍しています。
ショーパンが新鮮なセットアップは
肌面積を程よくカバー
小川ゆりさん from TOKYO
第三子妊娠中で徐々に丸みのある体つきになってきた今、ストンと直線的な美しい筒型のジャンピングがしっくり! Cabanaのジャケットセットアップに合わせてカジュアルに履いても品をキープ、今年らしいミニ丈ボトムスと合わせると更新感が出る気がします。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
小川ゆりさん 33歳・フリーPR
20代からの憧れは去年の
買い逃しを経て真夏に入手!
30代で自分のブランドを始めたことで〝一生物〟について考える機会が増え、去年ジャンピングを初試着。その後買い逃してしまい今年こそは!と夏のうちにマイサイズを入手。
バレエorショートブーツの
二択からバランス刷新!
渡邊真衣さん from OSAKA
これまでバレエやショートブーツが圧倒的に多かった甘ブラウス×スキニーの足元ですが、ジャンピングを投入したら劇的に新鮮なバランスに! ワイドな落ち感のあるブラウスと白〜グレー配色で甘さを抑えめにまとめました。ブーツINの時は金具をフロントにするのがこだわり。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
渡邊真衣さん 38歳・高槻市在住
ショート全盛の数年を経て
ロングのバランスが新鮮!
長いショートブーツ流行に飽きぎみだったこともあり、どうせいつか買うなら今買いたい!と購入を決意。久々の足元のバランスが新鮮で、履くと背筋が伸びる一足です。
白ブラウス代わりにメンズの
デニムシャツでラフに着こなしたい
長谷川友里さん from TOKYO
今年は少しラフに着てみたくてデニムシャツを投入。夫から借りたエルメスのVカラーのデニムシャツは、インしてキレイめに着るのがお気に入りです。息子が小学校に入り屈む機会が減ったので、秋口からジャンピングスタメン!
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
長谷川友里さん 40歳・宇都宮市在住
一足目のショートに感動し
辿り着いた永遠の定番ロング
きっかけはショート丈のジャンピング。あまりの履きやすさに感動し、ロングブーツ復活の兆しもあったので、次は絶対にロングも!と翌年立て続けに購入しました。
淡めのワントーン重ね着スタイルに
黒の足元が効果的!
平井由利子さん from OSAKA
去年まで秋冬はモノトーンスタイルがほとんどでしたが、ジャンピングを取り入れたことでベージュや白の淡トーンでもカッコよく、モードになれるんだなと発見。10年後はパンツでブーツINの着こなしになると思うので、30代の今のうちにショートパンツ合わせを楽しみたいです。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
平井由利子さん 34歳・大阪市在住
筒の長さも吟味した
一足はオシャレの原動力
身長が169㎝なので、筒が5㎝長い海外モデルと迷いながら3年ほど悩み、去年価格改定のタイミングで思い切ってお迎え。オシャレしたい!という意識を上げてくれる宝物に。
VERYライターはゆるめボトムスをブーツで格上げ
チノパン、スウェット…、
ゆるめのボトムスも品よく決まる、
信頼感しかない一足!
この秋はキャメルやブラウン気分が再燃なので、太めのチノパン合わせで。トップスもブラミンクの白ブラウスにオーバーサイズのドゥロワーのカシミアベストを重ねた全身ゆるっとシルエットで、ブーツインも懐かしくならずに更新感が出る気がします。どうゆるく着ても大人のカジュアルに着地するのはやっぱり品格ブーツの力!
モノトーンの日のボトムスはZARAの白スウェット。どんなにゆるいリラクシーなアイテムと合わせても全身の印象がグッと引き締まる美しいシルエットで、冬ダウンの日にも履きたくなります。ボッテガの黒ショートジャケットにザ ロウの黒ショルダーとお気に入りの黒をちりばめて気分の上がるコーデは、休日の家族でのお出かけにも。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
高橋志津奈さん VERYライター
カッコよく履ける〝オール黒〟
は常夏のハワイで出会い
前から気になりつつも、「自分にはエレガントすぎ?」と思っていた矢先、ハワイ旅行でオールブラックに遭遇。カジュアルに履けそう!と購入し、5年目になるこの秋も活躍中です。
笹川友里さんは黒スキニーINの乗馬コーデが定番
一張羅ブーツで足取りルン♪
ママチャリ送迎の定番は
黒スキニーの乗馬コーデ
美しいシルエットはもちろん、ジャンピングの魅力は乗馬ブーツから着想を得たタフなつくり。とっておきの日限定ではなく、ママ業務の日こそ自転車カジュアルをクラスアップさせるために履きたくなります。J BRANDの黒スキニーをINするモノトーンスタイルはここ最近の定番! Tシャツはフランキーショップ。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
笹川友里さん VERYモデル
〝一生物〟に気持ちが
シフトした30歳の節目に
出会いは2年前の冬。ちょうど30代に突入しこれから靴バッグやジュエリーは流行りに左右されないものだけを買い揃えていきたい、と思い描いていた矢先だったのですぐに購入。
申真衣さんはトレンドのミニ丈合わせが気分
今秋は×ミニ丈が気分!
不動のベーシックだから
トレンドを気軽に楽しめます
流行りのアイテムと合わせても意思あるスタイルにまとまるのはエターナルなジャンピングならでは! 今年は膝上のスカートやショーパンに挑戦したくて、露出をカバーする意味でも活躍しそうです。アクネのショーパン、ドゥロワーのリブニットにザ ロウの白シャツをさらっと羽織ったミニマムなモノトーンは大好きなスタイル。保育園で脱ぐときにちょっと手間取るけど(笑)、履き心地も最高でこの先もずっと履き続けたい一足です。
〝いつか買う〟なら1日でも早くが鉄則
一生物黒ブーツの
清水買いストーリーを聞きました
申 真衣さん VERYモデル
トレンドに惹かれなかった
冬をタイミングと捉えて!
その年の黒ブーツトレンドにピンと来るものがなかった2020年の冬、今年こそ買いどき!?と背中を押されました。久々のロングブーツは逆に新鮮! 大切に育てていきたい一足です。
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉、木村 敦、中田陽子〈MAETTICO〉、久保嘉範 ヘア・メーク/川村友子(チームVERY分) 取材・文/北山えいみ、田中幸恵 編集/引田沙羅
*VERY2022年10月号「この秋「黒のジャンピング」をいちばんオシャレに履く方法」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。