今春第二子を出産された武井咲さんが、カムバック!産後初のお仕事でVERYに1年ぶりに登場してくださいました。モードな辛口ファッションを度々披露してくれた武井さんですが、近頃は甘めなオシャレも気になっているそう。今回は武井さんのお気に入りファッションを私服も交えて着こなしてくれました。
こちらの記事も読まれています
お気に入りの「甘いブラウス」はパンツ合わせが気分
お友達とランチする日は、
甘いブラウスを
思いっきり楽しみたい
「人と会う日は白や淡い色を選ぶことが多いです。最近惹かれるドレープ袖は機能的ではないけれど、黒ゴムを2本常備して食事の際は袖をまくったり(笑)、オシャレを諦めずフェミニンな雰囲気を楽しんでいます」
BLOUSE:KHAITE
PANTS:Cristaseya
BAG:THE ROW
軽い素材感とドレープ袖に惹かれた
ブラウスは自分史上最高に甘い服
「最近手に取ることが多いKHAITEはシンプルだけど、細かなデザインが効いていて、甘いを取り入れたいときにぴったりなブランド。タックが入ったスラックスに合わせてさらっと着るのが気分です」
ワイドパンツ¥126,500(クリスタセヤ/ビオトープ〈ジュンカスタマーセンター〉)バッグ¥218,900(ザ・ロウ/ザ・ロウ・ジャパン)トップス、ピアス/本人私物、ベルト/スタイリスト私物
想像以上に忙しい2人育児
〝うまくやる〟ことを心がけています
久々のお仕事に、準備からワクワクしていました。VERYの撮影はテーマに沿ったコーディネートを考えるのが毎回楽しいです。シンプルモノトーンがベースなのは変わらずですが、たまに、気分転換で〝かわいい〟を取り入れるようになりました。
長女も4歳になり、最近はオシャレも一緒に楽しんでいます。私好みのシンプルなものや、本人が好きなピンクやパープル、〝パウパト〟のTシャツを着る日もあります。好きな服だと気分が上がるから、キャラものもときには楽しんでいます! 2人目を出産して長女は頑張って〝お姉ちゃん〟をしてくれて、頼りにもなる存在。育児に奮闘中ですが、1人目のときよりも気持ちに余裕があるかな。今しかない小さい時期、かわいさを嚙み締めながら、大切に過ごしています。
長女が赤ちゃんのときはきっちりしすぎて、できないことに落ち込んだこともあって、家族のためにも、ある程度頑張り過ぎないことも大事だと学びました。今年の七夕の短冊に夫が、〝ママが笑顔で過ごせますように〟と書いてくれて、それが嬉しかったんです。私がいちばん家族みんなと顔を合わせる時間が長いので、笑顔でいられたらなと思います。そのためにも頑張りすぎず、うまくやることを心がけています。
オシャレしたい日は新鮮な“柄物&ミニ丈”ワンピースで
ショッピングなどオシャレな
人が集まる場所では
柄ワンピースの出番!
「無地が多いワードローブの中で、珍しく柄物、そして私の中ではミニ丈。1枚で主役になるボリュームワンピースは気分を上げてくれるから、たまの1人時間やショッピングなど街中で着たくなります」
ONE-PIECE:CECILIE BAHNSEN
TURTLE-NECK-CUT AND SEWN:Hanes for BIOTOP
BAG:THE ROW
SHOES:BOTTEGA VENETA
秋はローファー&白ソックスに
合わせてガーリーに着たい
「1枚でドレスアップして着るのもいいけれど、秋はタートルネックやローファーを合わせてカジュアルに」
タートルネックカットソー¥7,150(ヘインズ フォー ビオトープ/ビオトープ〈ジュンカスタマーセンター〉)バッグ¥148,500(ザ・ロウ/ザ・ロウ・ジャパン)ローファー¥137,500(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)ワンピース/本人私物、靴下/スタイリスト私物
時短コーデの定番は“モノトーンに足元だけ赤”
忙しい朝。〝ぽつんと足元だけ赤〟で
簡単にかわいいを叶えています
「〝モノトーンに足元だけ赤〟は忙しい日によくするスタイル。黒のワンピやオールインワンをサッと着て、レペットの赤を履いたら、シンプルだけど、オシャレしている雰囲気もあり、私の時短コーデの定番です」
T-SHIRT:HYKE
ONE-PIECE:Gabriela Coll Garments
BAG:BOTTEGA VENETA
SHOES:repetto×SINME
インスタで見て一目惚れ
SINMEコラボの赤レペット
「赤にキュンとして、久しぶりのレペットです。渋い赤の色味も大人に履けて気に入っています」
ワンピース¥88,000(ガブリエラ コール ガーメンツ フォー ヨー ビオトープ ランジェリー/ビオトープ〈ジュンカスタマーセンター〉)トップス¥15,400(ハイク/ボウルズ)バッグ¥275,000(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)靴/本人私物
「10年愛用のドットスカート」は娘さんにも褒められる一着
家族でお出かけの日は
10年愛用のドットスカート。
娘に褒められるのが嬉しい
「長く着られるものを選びたいと思っていて、このマルニのスカートも10年愛用しています。スカートだと娘がかわいいと言ってくれるのも嬉しくて、家族でピーターラビット展を訪れたときも着ていました」
KNIT CAPE:HYKE
T-SHIRT:HYKE
SKIRT:MARNI
BOOTS:THE ROW
BAG:THE ROW
新しいアイテムとの組み合わせで
着方をアップデートするのも楽しい
「10年着てるのでセルフビンテージ。思い出もあるし、これからも大切にはきたいスカートです。今年はどうやって着ようとコーデを考えるのも楽しいです」
タートルネックケープ¥31,900 トップス¥15,400(ともにハイク/ボウルズ)バッグ¥572,000 ブーツ¥247,500(ともにザ・ロウ/ザ・ロウ・ジャパン)スカート/本人私物
◉profile
武井 咲さん
1993年生まれ。「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でデビュー後、映画やドラマで活躍。VERYで私服を披露し、ハイセンスなオシャレに注目が集まる。
モデル/武井 咲 撮影/三瓶康友 スタイリング/岡本純子 ヘア/Dai Michishita〈Sun and Soil〉 メーク/佐々木貞江 取材・文/栗生果奈 編集/城田繭子
*VERY2022年10月号「おかえりなさい! 武井 咲さん、〝かわいい〟に目覚める」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。