申さんが持ったバッグ、Le Chiquitoのこの色は既に完売! 撮影/生田昌士<hannah>
VERY9月号の表紙で申真衣さんが持っていたのは、JACQUEMUS(ジャックムス)の「Le Chiquito」(ル・チキート)! 特徴的なトップハンドルが目を惹きますよね。どんなブランドなのか、バッグの展開などを今回は紐解いていきます!
JACQUEMUS<ジャックムス>は2009年パリ生まれのブランド
こちらの個性的なバッグ、インスタで見かけたことのある人も多いはず! JACQUEMUSは、南仏出身のSimon Porte Jacquemus(シモン・ポルト・ジャックムス)が2009年に立ち上げたブランドです。18歳でパリに移りESMODで学んでいたものの、母の死をきっかけに中退し、独学で服作りを習得。そしてわずか19歳でブランドを立ち上げました。そして3年後の2012年にはパリコレで公式にランウェイショーデビュー。2015年にはLVMHの特別審査賞を受賞するなど、今パリで最も勢いある若手デザイナー(現在30代前半!)の一人と言われています。そのデザインの根底には、故郷である南仏と、亡き母の影響が常にあるのだそう。
人気はやっぱりこのイットバッグ「Le Chiquito」
申さんが表紙で持った特徴的なイットバッグ「Le Chiquito」はジャックムスの顔と呼べるアイテム。2018年の「La Bomba」コレクションで初登場し、以来欧米や韓国のセレブが着用したことで人気に火がつきました。「chiquito(スペイン語で小さいという意味)」の通りミニバッグとして登場しましたが、その後あらゆるサイズ、カラー、素材のバリエーションが展開され定番化。四角いフォルムと大きなトップハンドルが特徴でショルダーストラップでクロスボディにもなる2way仕様です。ブームの火付け役のひとりはヘイリー・ビーバーで、コーディネートしている写真もVERY10月号でご紹介したところ。
ヘイリーは5年前から愛用しているそう! 写真提供:ゲッティイメージズ
新作のおすすめは「Le Bambino」と2個持ち前提の「Le chiquito」ミニ!
今季の新作は、スタイリングを引き締めてくれるかっちりフォルムの「Le Bambino」。定番的カラーをはじめハッピーなピンクなどブランドらしい発色のアイテムも揃います。そしてアクセサリーがわりになる「Le chiquito」ミニサイズもキュート! 斜めがけにすればキャッチーなポイントになります。Le Bambinoはこちら、Le chiquitoのミニバッグはこちら。
センシュアルなシャツ「Bahia」もブランドの定番人気
バッグの他にもシンプルなシャツをセンシュアルに再解釈したノットディテールの「Bahia」も定番の人気商品です。こちらはアシンメトリーになった裾を結んで着こなすのが新鮮。エレガントで力の抜けたセクシーさがある、JACQUEMUSの人気アイテムだそう。アイテムはどれも、ファーフェッチでお買い物可能。トレンドのアイテムをまとうといい運気を取り入れられるという「風の時代」、気鋭デザイナーのニューアイテムで自分にも風、起こしていきましょう!
ファーフェッチ カスタマーサービス:050-3205-0864
取材・文/有馬美穂