High&Lowでオシャレを楽しむのは変わらなくても、ママになって変わったという選びの基準。高いからいいわけでも、安いからいいわけでもない。リアルママたちのオシャレの適正価格についてとことんリサーチ!今回は、甘派ママのお金のかけどころについて聞きました。
*掲載中のアイテムは私物につき、シャネル ブティック、その他ブランドやショップへのお問い合わせはお控えください。
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甘コンサバ乳幼児ママ
堤 友香さん
2歳の女の子のママ
現在担当の番組を通してFXの勉強中。ファッションもきれいめを意識するように。わんぱく2歳児の子育てに奮闘。
娘に譲れるか、自分で完結するか、が
オシャレの予算配分の基準
元々、ブラウスやスカート、ワンピースなど華やかな洋服が大好き。でも、汚れても惜しくない服や、動きやすいパンツなど、出産後の子ども優先を心がけた服選びで自分のクローゼットではない気がしてしまって。どこか一つでも自分の〝好き〟を貫こうと、甘ブラウスを着るようになったら、再びオシャレが楽しく! 母オケージョン服なども好きなテイストでオーダーメイドして、ママになってもオシャレを楽しんでいます。

オシャレのカンフル剤の
一張羅ブラウスは
3〜5万円でも我慢しない
自転車に乗るようになり、ロングスカートをお休みして、ブラウス+パンツスタイルに。甘めトップスは気持ちを上げてくれるから、汚されてしまっても、仕方がないと思って奮発! 自分の好きを貫いています。その分パンツはユニクロやZARAなどコスパブランドで探しています。

リネンジャケットはカーデ代わり
だからZARA価格で探す
仕事用のJK。子どもの送り迎えのときは、抱っこでシワになったり、クシャクシャッと小さくバッグに突っ込んでしまうこともあるから、ZARAやミラ オーウェンで。

靴の適正価格は3万円台!
アウトレットならハイブランド靴も手が届く
靴はプロパーで買わず、旅行も兼ねて軽井沢のアウトレットで調達。公園にもよく行くようになったので、最新のデザインでなくても、躊躇せず出番が多く履けることの方が今は大切。スニーカーはプラダ、サンダルはフェラガモです。

これから節目節目で着られる
母行事服は奮発してオーダーメイド
atelier KEISUZUKIで仕立ててもらったワンピースとコートとしても着られる2WAY服。子どもの節目行事を楽しみたいから、思い切って先行投資しました。

将来娘とシェアして使いたいから
定番色のハイブランドバッグ
差し色になるようなカラフルなものが多かったのですが、華やかさに加え、きちんと感も求めるように。義母から受け継いだことをきっかけに、自分のバッグ選びも変化しました。

母になりプチプラアクセを封印して
娘に譲れるジュエリーを
トレンドより、娘が身につけるときのことを考えて定番を。ピアスは今の私のライフスタイルにも合う小ぶりなサイズ感のものを選びました。
撮影/木村 敦(人物)、清藤直樹(静物)、ヘア・メーク/小松胡桃〈ROI〉 取材・文/嶺村真由子 編集/石川穂乃実
*VERY2022年7月号「リアルママ3人のオシャレの適正価格」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。