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2022年の眼鏡は『ボストン型』一択!おすすめのデザインから選びのコツまで総まとめ

オシャレな人がこぞってかけている眼鏡の共通点、それはボストン型!親近感と余裕も感じさせる雰囲気の秘密は、その形にありました。サッとかけるだけでサマになって、メイク効果もあるから手放せない!そんな眼鏡上手な人の“愛用ボストン”をはじめ、オシャレな眼鏡のトレンドからプロに聞く選びのコツまでまとめました。

大人の眼鏡に『ボストン型』がいい理由

コーデの仕上げに欠かせない眼鏡は、
私のオシャレの調整役です

My Favorite

Zoffの定番・クラウンパント

石岡さんが火付け役とも言えるほど、VERY読者内でもお揃い率が高いお手頃価格なアイテム。上部分の直線カットがモードな印象に。(石岡さん私物)

コンサバ要素の多いコーデの時こそ
抜け役の真価を発揮するボストン

眼鏡で自分らしい個性は出しながら、決して派手にはならない。その塩梅が、キレイめコーデを丁寧に格上げしてくれるんです。

石岡真実さん
フリーランスディレクター
36歳 5歳男の子ママ

眼鏡は私のオシャレのトレードマーク。ドラマチックな佇まいのブラックドレスも、デイリー使いの眼鏡でカジュアルダウンしてバランスを取っています。服のテイストが変わっても、眼鏡はずっと変わらず10代の頃から大好きなアイテム。人見知りもカバーされる気がします(笑)。

眼鏡の黒を効かせて
デニムonデニムが上品ナチュラルに垢抜け

エッジの効いたデニムonデニムも、眼鏡ひとつで全体の均衡が取りやすくなるんです。一気に柔和な印象になれるのも、丸みのあるボストンならでは。

My Favorite

NOCHINO OPTICALのNOCHINO

先輩夫婦が手掛ける新ブランド。ボストン+やや四角いウェリントンのボスリントン型。紫外線に反応して色が変わる調光レンズ。(石岡さん私物)

サングラスに変わるノチノの眼鏡を
シンプル服にプラス

ミニマルな装いになればなるほど、足したくなる遊びとクラシカル感。Tシャツと黒デニムの時こそ上品な眼鏡が効いてきます。

オシャレ上手さんのボストン眼鏡、拝見!

毎日かけるお気に入りの形が
ボストンでした

金澤 結さん
外資系IT企業勤務 34歳
3歳男の子ママ

初心者でも馴染みやすかったボストン。個性的すぎず、カジュアルとコンサバの両面で使えるので、今ではAyameの眼鏡と合わせて5個を使い回しています。

LAVIDのゴールドメタル

ラビドは3つ持っていて、ゴールド×黒フレームは人に必ず褒められるお気に入り。正面と横顔の印象が違うのも◎。(金澤さん私物)

キレイになりすぎる時に
眼鏡ではずします

高田奈央さん
ブランドディレクター 33歳
5歳、3歳、1歳男の子ママ

単なる丸眼鏡ではないフレームの直線的なシャープさが、どこかスタイリッシュでいたい自分の気持ちにフィット。UVカットレンズで運転やレジャーにも活用中。

Zoffのクラウンパント

眼鏡は足し算、ジュエリーみたいな感覚です。数あるタイプの中で、自然に手が伸びた型がクラウンパントでした。(高田さん私物)

Tシャツに薄いメークでも
サマになります

河野奈未子さん
主婦 36歳
2歳男の子ママ

眼鏡はいつもかけると言うよりは、コーデに物足りなさを感じる時に頼るアイテム。公園や習い事などのデイリーから、お出かけシーンも気軽にプラスします。

NEW.の細フレーム

メイクの代わりにつける感覚なので主張の少ない細フレームが浮かずに馴染んで好き。やや四角い形でメンズ感を。(河野さん私物)

ゆるい服装も
眼鏡をかけて通勤仕様に

大井奈津子さん
アパレル企画会社代表 42歳
14歳、13歳女の子ママ

気がつけば眼鏡歴30年超。個性的な黒縁にずっと憧れつつ、仕事柄柔らかい雰囲気でいたいのでブラウン系一筋。ワンピにビーサンのスタイルを引き締めます。

JINSのべっ甲パント

肌馴染みがいいべっ甲+コーデとの親和性が高いボストンの形で、個性を出しすぎたくない私の御守り的な眼鏡。(大井さん私物)

眼鏡トレンド「失敗しないボストン型選び」

ボストンの火付け役EYEVANに聞きました

ここ7,8年人気ですが…
ボストン熱が、より本格化!

クラシックなデザインが人気です

ボストン、ウェリントンなど眼鏡のデザインに名前を付けたのは、実はEYEVAN。50年前に日本初のファッションアイウェアブランドとして誕生しました。創業時からクラシックな形を得意としてきましたが、ボストンはその中でも自分らしい個性を出しながら、柔らかな印象。数年前から大きめの黒縁眼鏡の小顔効果に期待してかける人が多かったですが、顔の幅から出ない大きさを選んで、横顔も確認するのが似合うポイントです。眉のカーブとの相性も重要。日本人は直線的な眉の人が多いので、眼鏡のふちの上部分が眉に沿うストレートだと自然。丸みがあると個性的な印象になるので、使い分けると楽しめます。(EYEVAN PR 荒川奈緒さん)

おすすめを試着してみました

Check 1
EYEVAN 7285のブロウ

感度の高い人が注目しているブロウ。眉という名の通り上部の黒フレームがアイメークの一役を。顔周りにメンズっぽい雰囲気を演出。
¥51,700(EYEVAN 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)

Check 2
10 eyevanのクラウンパント

リム上部分が直線にカットされ王冠が乗っているようなデザインがクラウンパント。透明感あるブラウンと平行眉に自然に馴染む形で、吉田はこれが欲しい!
¥66,000(10 eyevan/アイヴァン PR)

Check 3
EYEVANのシルバーメタル

お洒落な人が2つ目の眼鏡として選んでいるメタル。プラスチックに比べ主張は控えめながら、金属のツヤが上品な知性を足してくれる感じ。
¥41,800(EYEVAN/アイヴァン 東京ギャラリー)

撮影/木村 敦(人物) 取材・文/吉田なぎ沙 編集/矢實佑理
*VERY2022年6月号「今年の眼鏡はボストン型」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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